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園子温への私信/セルフまとめ

園子温は山本竜二さんのお店で見習いorバイトさせて貰ったらどうなの?
彼奴の素行が炎上する度ワイ将の考える案なのだが、今回と云う今回は他に収めようがねえべ。
性癖拗らせを落ち着かすためにゃ、変態同士の礼儀を知るのが最善の近道。
山本竜二さんは穏和で礼儀正しい変態だし、適任だよ。

山本竜二さんの為人(ひととなり)を説明する限りに於いて、【変態】の語彙は至上の褒め言葉となるのじゃ。
左様、山本竜二さんを貶す意図は微塵も無い。
褒め称えて居るのじゃよ。

山本竜二さんがどれだけ礼儀正しい変態なのか説明するとね、ホモ映画作品「0105は男の番号」で後半の格闘シーン撮影場所が本物の三島由紀夫邸(※1)と云う実例を挙げたらば、礼儀の徹底ぶりがよっく判るだろうよ。

変態やフェチの世界は殆どが、双方の性癖の文法を優先する礼儀の世界なの。
相手の要望と自分の要望とで最低限譲れないポイントを先に決めるんだ、その上でないとプレイのマッチングも成立しないから。
故に、変態の人は公平な対話を重視するよ。

自分の非モテを相手の所為にし続ける手合いは多いけど、そんな一方的な奴は死ぬまでモテないよ。
園子温が嫌われる原因も同じなんだし、その同じ原因で表現者の世界から弾かれるんなら、元の原因(非モテ)を見直すのが筋ってモンでしょ。
違うか?

変態の世界で最も礼儀正しい山本竜二さんのお店で、公平さや対等さと云うものを学んでおいで、そこから得る知恵こそ、オマイ自身の打開策に必須なんだぞ。
而もそれらは世間トロフィーや札束に換算出来ない、普遍の珠だよ。
判るか、園子温や。

自分の事くらい、自力で何とかせえよ。
シバターさんなら【誰それを救いたい】フォーマットで語る場面だろうけど、オレだったら【自分で助かりな】って云うよ。
オレが他人に出来る事は入れ知恵までが上限だし、自力解決が最も嬉しい事は知ってる。

外側の形だけロジェバディムやパゾリーニに合わせたって詮無いのだよ。
そんな事は自分自身が最もよく承知してるんじゃないのか。
( ¯-¯ )

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※加筆修正挿し絵その他は後回しとさせて貰うぜ

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【註釈】

※1 三島由紀夫邸は厨二病ホモの美意識に満たされた白亜の洋館であり、その中で、これまた厨二病なカンフーアクションを繰り広げる絵作りは、実に豪勢な厨二病ホモ要素の盛り合わせ。ホモ文法の徹底については、深作欣二「黒蜥蜴」に勝るとも劣らない。

【長めの註釈】

ワイ将こと悪意表出ソムリエ夙谷稀は、園子温と話した事が皆無であり、交流めいたものなど双方間に成立した事も無い。
ただ単に、何度か同じ場に居合わせた事が大昔にあった、そんだけである。
時は1990年代半ば【渋谷ハチ公増殖】の頃か、場所は岡画郎、居合わせたメンツは園子温と取り巻きたち数人、それと岡画郎と高円寺界隈の連中のみ。
居合わせた回数は2〜3回程度が精々である。
それでも、園子温がはた迷惑な粗暴酔っ払いである事や、取り巻きたちが頷き兵馬俑そのもので、是認の返答以外なにもしない事などを見知るには、充分過ぎる短時間を断続的に共有した、とオレは考えている。
園子温に近寄るのは止しとこう、これは当時より心に決めた事で、この警戒姿勢を変えるつもりは今も無い。
とは言え、当時は中野区に住んで中野武蔵野ホールに度々行き、園子温作品含むぴあフィルムフェスティバル出身者の作品を何本か観て来たため、作品や界隈の事だけは無駄に詳しかったりする。
故に、オレとしては、赤の他人の目線からいちファンとしての意見を述べるに留めますよ。
園子温の方も、オレなんか会った事も話した事も無いと記憶してるだろうし、オレも別にそれで構わないですよ、あの手合いは自分自身の事にしか興味が無いんだろうからな。

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2022年5月17日
悪意表出ソムリエ夙谷稀しるす

#園子温
#ボンクラ
#ぴあフィルムフェスティバル
#自主制作

アテクシは一介のサブカルクソ野郎で結構で御座いますよ。