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毎日を過ごしています

*空気がきれいで1日中窓を開け放つ日が増えた。ずっと無意識で「少しひかえめに息をしていた」んだとよく分かった。そして今日の風はあったかい。

*もとから「他の社員さんが出社しなくていいよう現場のモノを動かす」役割なので、週3~4日はガラガラの会社に時差出勤している。残りは在宅勤務。その割合や空気がちょうどよいことがよく分かった。こうやって工夫し調整し。この先の働き方を考えるいいきっかけだ。

*日頃寄るスーパーの牛乳、違うやつを都度1本買って飲む遊びをしている。今のところ、木次パラチャイズ牛乳ってのが一番おいしかった。プライベートブランドではキノクニヤより成城石井の方が好きだった(個人の感想です)。

*ずっと入りたかったけど勇気でなかった食堂にテイクアウトで初めて寄れた。晩ご飯兼次の日お昼ご飯の鯖のビリヤニ、めちゃくちゃおいしかった。初めての味、ふしぎ、でも絶妙。なぜだか梅干しと似てる味がする、と思った調味料があった。

*仕事上のこの状況への対策・対処を考え、キャパオーバーして寝られない日。実は今までもずっとだった「自分が決めること・振る舞うことは、他者に厳密に影響を与えてしまう」ということの重みを突きつけられる。いろんなことが分からない。

*「DEVILMAN crybaby」見たさに思い切ってNetflix契約する。今見られたこと、本当に救われた(ありがとうございます)。心を鎌でぶっさされたように、目の前が鮮やかになった。本当に悲しくて、すばらしかった。

*ついでに「クィア・アイ」の日本にきたやつも見てみる。思いがけず号泣。海外の方のこの感じがなつかしすぎた。お客さんとして来店されたとき、道で行き方を聞かれたとき、このノリにのってちょっとおしゃべりすることが、どれだけ私を救っていたか。電車で日本語以外が聞こえることが、どれだけ心の支えだったか。時代の流れは分からない、でもいつかまた日本に遊びに来てほしい、みなさん。そんな変なポイントでぐっときてしまい、深夜においおい泣く。

*「好きなことを仕事にする」という言葉について考える。昔からこういう言葉、分からなくはないんだけどしっくりきたことがない。でも、奴隷みたいな気持ちで働くのは絶対嫌、ということはよく分かっている。私の言葉では「自分がしっくりくること(=無理やり引きずってすり減らす、と反対のこと)をして世界に還したい。そこを通して世界を見たい。」という感じが一番近いのかも。じゃあそれって?となると、うむむ、、となる。

*ジャスミンの花が咲きはじめ、うれしい。夜道でかいでしまう。ジャスミンの花は夜咲いて、その時に1番薫るので、その晩咲きそうなつぼみを集めます。そしてベースの茶葉(基本大陸は緑茶、台湾では青い烏龍)をつぼみと混ぜて一晩おき、咲いた花の薫りを茶葉にうつします。次の日花を取り除き、またその晩咲きそうなつぼみを摘んできて混ぜる、というのを繰り返します。ジャスミン茶のできあがり。ということを思い出す。これから花が少しずつ咲いてくのが楽しみ。

たぶん今多くの人がこんな感じだったりしつつ、吉本ばななさんのおっしゃる、いつも半分はいいこと、半分は悪いこと、の法則を目の当たりにしているのかなあと思いながら、今日も晩ご飯を食べようと思います。

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