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小さく光に満ちた1年

空気が澄んできれいな日々ですね、
昨日で仕事納め、今の職場で1年がたちました。

思えば遠くへきたもんだ、ただてくてく歩いてきた。
いっぱい、分かんなくなること、迷いがあった。
それでも、自分なりにちょっと挑んで、泣きべそをかき、怒りをぐつぐつさせ、はっと救われた。
そのときの支えはいつだって、海や星や樹と、こころよく生きる人の言葉だった。

一瞬だったなあ、すべては過ぎ去って、もうあまり覚えてないや。
そういや、自分のちょっとしたごまかし、どうにもならない心の癖、いっぱい見つけたなあ。
それでも、なにかが確かに少しだけ大丈夫になった気がする。

地味な積み重ねの日々だったけど、そしてこれから先ある困難のたった1ページだったけれど、きっと宇宙は喜んでくれてるはずだ。
だって世界がこんなにもきれいに見えるから。

今の景色の見え方は、
一生の内でそう何度もない。
それをくれた2019年に、
心から感謝しています。

と思った翌朝、目が覚めたら飛行機の離陸時間でした。
ああ、私の飛行機代…
泣く泣く凍えて新幹線の列に並んでいます。
みなさま、よいお年をお迎えください。

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