心をむにゅっとさせない

中高で身についたくせで、
未だに人と関わるとき心をむにゅっとさせてしまう。
相手の文脈で話そうとして(まみこさん風に言うなら相手の登場人物になろうとして)、変な心の歪ませかたをしてしまうのだ。
少し空気の抜けた風船を、真ん中をずらしてむにゅっとにぎると歪にぷくぅと膨らむ感じ、あんな感じ。
すっと持てたらいいのに、ぬるっと変な力の入れ方をしてしまう。

自分がそうなるとき、得も言われぬ後味の悪さが残る。
そういうときって大概息をしていない、息を詰めているんだ。

今日もそんな感触になって悲しかったけど、まあ今はそうなっちゃってるんだからしょうがないな～と帰り道で思ってきた。
できるだけ、心の風通しをよくして、適当に清潔に保っていこう。
さらっと風が通るような状態に整えて、のんびり自分を過ごしていれば、気がついたら「何のことだっけ？」ってなってる時もくるのかも。
夜のジャスミンのおかげで、そんな気持ちになれました。