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【インターンシップ参加学生が企業を紹介!】美保テクノス株式会社編

 今回は、美保テクノス株式会社とエスジーズ株式会社のパッケージ型インターンの取り組みとして、noteを用いて企業紹介の記事を作成しました。

 本記事の執筆者は、今回のインターンに参加した関田伊織、吉田真唯、池田颯人の3人です。

会社の概要


「美保テクノス株式会社」は、総合建設業を生業としています。

新社屋完成イメージ図

 同社は、鳥取県米子市にある本社を置き、他に多くの支店・営業所を持っています。現在は、本社の建て替え工事を行っています。主な沿革としては、1958年7月に美保土木機械企業組合として創業されました。以後、「協業組合美保土木」、「美保土建株式会社」を経て、2000年6月「美保テクノス株式会社」となりました。

 「快適で夢のあるまちづくりを目指し挑戦を続ける総合建設会社」として日々挑戦し続けています。近年では、お客様に分かりやすい工事と効率的な工事の実現のため、2018年よりBIM戦略部が設立され、ICT技術を建設現場に導入しようと挑戦を行っています。

 今回は、「美保テクノス株式会社」の社長さん及び社員さんに会社の魅力や近年積極的に取り組まれているICTに関するお話をお聞きしました!


入社のきっかけ

 建築業界を選んだ理由や、企業選びのヒントを探るために、5名の社員に入社のきっかけを聞いてみました。

 米子市出身ということから地元への貢献ができる会社はないだろうかという思いを持っていました。事務の仕事に興味を持ち会社を探していたところ、大学のキャリアセンターからの紹介もあったため、入社を決めました。(業務部 矢野 可奈子さん)

 高校卒業後、地元を出てバスガイドの仕事をしていましたが、「家族に近いところで自分の好きな仕事をしたい」という思いから、昔から興味があった住宅に関する仕事を探していた時に、美保テクノス株式会社に勤めていた知り合いの方から声をかけてもらいました。また、美保テクノス株式会社という大きな会社に勤めることに家族も安心感を示してくれたことから、入社を決意しました。(総合建築部 柳原 優香さん)

 工業高校の建築学科を卒業後、高校の授業で学んだ内容と仕事が関連する美保テクノス株式会社への応募を決めました。社員旅行や保健などの福利厚生が充実しており、魅力的に感じております。(建築部 小林 大成さん)

 私は工業大学の情報系学科の出身です。美保テクノス株式会社が建築会社であるにも関わらず、情報を扱える人材を一人募集していました。近年の建築業界は、BIMを用いた技術の利用の推進が行われており、ITの未開発の建築業界に進めば、面白いのではないかと感じ、応募を決めました。(BIM戦略部 山田 香織子さん)

 鳥取県で、最も大きい建築会社が美保テクノス株式会社であること、街づくりの格好の良さに魅力を感じ、応募を決めました。(ICT推進室 吉田 寿幸さん)


仕事のやりがい

 美保テクノス株式会社の強み、社員の方々の仕事に対する考え方を探るために、5名の社員に仕事のやりがいを聞いてみました。

 主に、総務の幅広い仕事を行っています。仕事を問題なく完了した時に達成感を感じることもありますし、色々な人と関わることが出来るのは総務のやりがいにつながってくる部分であると思います。また、社員さんのサポートを行っていく中で、周りの人のお役に立てた時にもやりがいを感じます。(業務部 矢野 可奈子さん)

 モデルハウスの内装や外装についてお客様と打ち合わせを重ね、実際に完成の形になっていったとき、お客様から「思い描いていた家です」「ありがとう」と伝えていただけることです。(総合建築部 柳原 優香さん)

 建築物が町に残っていくため、形として達成感を得ることができます。(建築部 小林 大成さん)

 得意なことが一つできると、周りの方から頼られる機会が多くなり、頼られる際に仕事へのやりがいを感じます。(BIM戦略部 山田 香織子さん)

 自分が作ったデータを用いて、現場と一緒に建築物を作り上げていくことが魅力です。国交省にされた表彰された現場に携われたことに、やりがいを感じています。(ICT推進室 吉田 寿幸さん)


野津社長へのインタビュー

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野津社長へのインタビューを実施しました。

Q. 会社の設立のきっかけを教えてください!
 米子空港の横に自衛隊の美保基地があり、アメリカ軍の撤退時に残った重機を祖父が引き取ったことがきっかけで、設立に至りました。

Q. 今後の目標を教えてください!
 建設業は古い業界です。建設DXなど世の中で叫ばれていることを取り入れていきたいです。

Q. 転職などの多様な生き方についてどのように考えますか?
 その人に合った働き方・最大のパフォーマンスを出せるように変えていきたいと考えています。実際に弊社でも男性の育休の取得など、働き方も変化しています。

Q. 生活や仕事を行う上で、大切にしている事は何ですか?
 米子という地域を元気にしていきたいと思っています。偉そうにせず、フランクに社員と関わっていきたいです。社内では、きちんと挨拶することが意識しています。思い悩むよりは、とにかく前に進むことが大切だと思っています。間違えたらすぐ修正します。

Q. 美保テクノス株式会社の強みは何ですか?
 社員がとてもまじめであることです。真面目にベストを尽くすのが社風です。

Q. 何を大切に働いていますか?
 面白い仕事ができる会社にしていきたいです。給料が高い職業にしていくことも大切だと考えています。業界自体が、まだまだ道半ばであり、BIMなどの最新技術を用いることでより面白く変化していくと考えています。

 「時間を忘れて一生懸命に仕事に没頭する」、この経験を体験してほしいです。


ICTに関する新しい取り組み(BIM)

 

BIMについての取材の様子

 3Dモデルの作成により、専門家でない方でも、直感的に情報共有を行うことができます。施工のおさまりが理解しにくいところをビジュアルで説明することができるメリットがあります。

取材を通してどう感じたか

 取材を行った3名の感想です。

 鳥取県に位置する地方の企業であるが、BIMや、グリーンレーザー導入ドローンなどのMICを活用した部門は、日本でも珍しいです。MICのスキルを身に着けたいと感じ、入社を希望した先輩社員もいらっしゃります。取材を通して、転職や育児休暇など、働き方の多様性が広がっていると感じました。今回の経験が就活の際の企業選びの参考になりました。(関田伊織)

 今回、取材をさせていただいた方の多くが、建築や建設の業界に入る前は全く別のご職業に勤めていらっしゃったことに驚きました。取材をさせていただく前は、入社時には、あらかじめ専門的な知識や技術を身につけた上で勤めていかなければいけないというイメージを持っていましたが、入社後は、関心を持ち、チャレンジを重ねて、1つ1つ勉強しながら務めていらっしゃる姿が強く印象に残りました。(吉田真唯)

 BIMを始めとした最先端の技術に積極的に取り組まれている企業という印象を持ちました。また、インタビューで入社のきっかけや仕事のやりがいを聞く中で、入社後の仕事への取り組む姿勢に積極性を感じました。この取材を通して、社員さんから聞いたことをこれからに活かしていきたいと思います。(池田颯人)


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