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8月31日と9月1日の狭間で。FMヨコハマ「あの小説の中で集まろう」

こんばんは!コダカです。

あの番組が放送されてから早2年。
正直色々なことがありすぎてあっという間だったけれど、コロナ禍の深夜にあの番組が戻ってきました。

FMヨコハマ「あの小説の中で集まろう」

2020年8月31日(月) 27:00~30:00(9月1日火曜日深夜3時〜6時まで)に放送されました。

パーソナリティはラジオの人気DJで最近はコラムの執筆など多方面で活躍する秀島史香さんとTV美術制作会社勤務で作家の燃え殻さんのお二人。

燃え殻さんの新刊『すべて忘れてしまうから』のPVに曲を提供したハルカ(ハルカトミユキ)さんの弾き語り。そして燃え殻さんとの対談企画にロックミュージシャンで作家等多方面で活躍する筋肉少女帯の大槻ケンヂさんをゲストに迎えての深夜の3時間生放送でした。

前回の放送同様、どんな本が紹介されていたかな?とか、どんな話をしていたかな?とチョット思い出したい時に見ることができるようにまとめておこうと思います。

※私の感想や聴き間違え、漏れている話題もあります。放送の文字起こしや必ずしも会話を再現しているものではありません。そこをご了承いただければ幸いです。

何よりもradikoのタイムフリー期間に番組を聞くことをお勧めします。

首都圏の方はradiko、その他の地域の方はradikoプレミアムのタイムフリーで放送後1週間聴くことができます。

『あの小説の中で集まろう』

FMヨコハマ
放送日時/2020年8月31日(月) 深夜3:00(27:00)~6:00
ゲスト/大槻ケンヂ、ハルカ(ハルカトミユキ)
DJ/秀島史香、燃え殻



8月31日と9月1日の狭間の時間。


1年の中でも季節的にも社会的にも夏と秋の境目に放送された第2回目の放送でした。

2年前と同じTokyo No.1 Soul Set『More Big Party』からスタートしたこの番組。

ひさびさにこの曲を聞いて「2年間色々あったなぁ」と会社員と作家の二つのわらじを履きまくっている燃え殻さん。
「あんこぎっしりの2年間でしたね」と昭和な言い回しで秀島さんが続けます。

前回の放送後に舞い込んだ週刊誌の連載というハードな仕事も「あんまりこういうことないじゃないですか?」と勢いで受けることとなり、テレビの仕事よろしく受注仕事の感覚で納期に間に合わせるというモードで仕方がないでやってきたそうです。

ハルカさん(ハルカトミユキ)生演奏

仕事関連で知り合いだった燃え殻さんとハルカさん。
(ハルカさんの記憶では本を読んで連絡してライブに来てもらったのが最初だったとか)

「なにかあったらよろしくお願いします」という社会人常套句を有言実行すべく燃え殻さんが新刊のミュージックビデオ用の曲をハルカさんに依頼して製作してもらうことに。そして今日の弾き語り出演につながったとか。

時刻は3時半。普段寝ているというハルカさん。

秀島さんから「どのような気持ちで作ったのか」との質問。
ハルカさんは「私も『すべて忘れてしまうから』教えてもらったなと思うのは、自分も曲を作った時の気持ち等すぐ忘れるので、だから書いているんだなと気づいた。」

さらに秀島さんがミュージックビデオの話を振ると、
たぶん出版社サイドはイメージが固定されることを恐れていると思ったが、完成物を見るとイメージがより膨らむ感じになったと燃え殻さん。

その完成したものをみてハルカさんは「口約束から始まったとは思えない素晴らしいものになりました。」と答えると、そこに間髪入れずに燃え殻さんが「鳥貴族から始まったとは思えない!」と3人で爆笑してました。

森義仁監督に頼んだタイミングがコロナウイルスの感染拡大で外出自粛が本格的になってしまい、エンタメ業界の撮影が止まっていたので、今だったら時間があるのでどうにかしてやりくりしてやりたいと、不幸中の幸いで、キャストスタッフさんたちが動くことができたそうです。

このミュージックビデオの曲を真夜中27時39分に生演奏の無茶振りされたハルカさん。
思わず「ヴォーカルごろしですよね笑」と一言。

2年前に同じように番組に生ゲストに出演し「収録で良いなら先に言ってよ!笑」の名言を残したノーナ・リーヴス西寺豪太さんの名前を出して、ハルカさんと同じく燃え殻さんは謝っていました。

そしてハルカさんは「すべて忘れてしまうから」を弾き語りで熱唱。
曲はまだ音源化しておらず、2番の歌詞も初公開だったそうです。

聴きました。
とても良かったです。

さきほどの話し声から一変した奥行きがある澄んだ歌声がすごく響いたんですよね。
そしてアコギの音も馴染んで、歌詞も歌声も一層心に迫るというか。

秀島さんの言葉を借りると「掴み損ねた夏が終わり」って歌詞がまさに今だなと。

ハルカさんの歌のはじまりは文学と音楽を併せ持つ表現だったという話になった際に、文学のリズムの話に。

燃え殻さんは「文章の中でリズムを大切にしているんです。ひっかかりがないく読んでいる人にストレスがないように。ハルカさんの歌詞も同じように読まれると思って書いているなと感じます。」と。

そして2曲目「everyday」

燃え殻さんがこの曲をお願いした時、最初は「無理です」と断られたとのこと。再度頼んだら「わかったよ」と承諾してくれ燃え殻さんの良い人フォルダーに入れられたハルカさん。

燃え殻さんのどうしてもこの曲を!という熱意がよくわかった熱唱と演奏でした。

秀島さんも「燃え殻さん無茶振りありがとうございます。良い歌ですね。」と。
続けて「一曲目の『すべて忘れてしまうから』もそうですけど、何が良いって希望がありますよね。掴みたい。すごく良い歌詞ですね。」「明日くるんだろうな」とその後もいささか興奮して次から次へ感想がポンポン飛び出し感動が伝わってきました。

この歌をどうして好きなのか燃え殻さんに質問すると「ハルカさんの曲は地に足が付いていて、今の自分を肯定した上で、どんなにみっともなくても明日また生きれば良いじゃない。背中をトントンしてくれるよな歌がとても好きです。」と答えていました。

時刻は28時を経過しましたが、時間を延長してハルカさんは残ってトークを継続。

ハルカさんにとってラジオとは?

よくツアーの移動の車の中で聞いているそうです。
ただ流しているので集中していないですが、ふとした一言や歌の歌詞の一節や誰が歌っていたか気になったり。
そこで秀島さんが「自分の曲が流れてきた日には」と笑いかけると、
ハルカさんは「自分でリクエストしたりして笑。いいですよね。嬉しいですよね笑」と返し、燃え殻さんも「リクエストがかかった時の嬉しさたるや。」と共感していました。

そこからネットのオススメじゃなくて出会い頭で曲に出会うのがラジオの良さですよねという話で盛り上がりました。

秀島さん曰く「ハルカさんは次は普通の時間に呼んでくださいね!」と帰られたそうで、最後まで優しく爽やかハルカさんだったそうです笑

この日、日本でもっとも深い時間に行われた本当に良い歌と演奏だったなぁ。ライブ配信もあり、これから文筆活動も視野に入れているハルカさんの動向に目が離せません。

大槻ケンヂ×燃え殻対談

前半後半で放送された大槻ケンヂさん(オーケンさん)と燃え殻さんとの対談。
燃え殻さん曰く「会うのもはばかれるぐらい大好き」で、そして「相手を緊張させない天才」のオーケンさんとの対談はしっかり組み合っていて本当に面白かった。もっと聴きたかったなぁ。

前半は創作の話が中心。

最近、ライブがなく発信するものがないのでTwitterを始めたオーケンさん。
燃え殻さんにTwitterについて質問を浴びせます。
知ってる人はフォローしないとまずいの?や、ネット上だと政治的ツイートが激しく大暴れしている人との接し方はどうなの?とか笑

「フューチャーだ!」

オーケンさんが紀伊国屋のトークイベントで新日本プロレスのレスラー木村健悟さんの必殺技「稲妻レッグラリアート」の決めポーズを真似して、不安だった燃え殻さんを元気付けたというエピソードがありました。
それがきっかけで筋肉少女帯の『Future!』というアルバムタイトルが生まれたとライターさんから聞いて嬉しかったと燃え殻さん。

また、そのトークイベントに出る直前に緊張した燃え殻さんにオーケンさんがかけた言葉「全て忘れてしまうから、大丈夫だよ」からパクったと白状?していました笑。

その後も以下のような話が続きました。
・オーケンさんがコロナ禍に撮ったYouTubeの内容を書籍化しようとして「全て忘れてしまうから」の構成を参考にした話
・「全て忘れてしまうから」に登場する海に行ったことがないのに自分の思い出にしちゃった話

エッセイに書くとその人が怒ってしまう話

オーケンさんが「最近身内や周りの人をエッセイに登場させると周りの人が怒ってしまうんだよねー」と言うと、燃え殻さんも「僕も会社の人に怒られました」と同調。
「昔はエッセイということで見逃される文化はあったけどなぁ。」とオーケンさんは嘆いていました。

『リンダリンダラバーソール』も実名で書いているし心配だなと、オーケンさんの無断で書いた話から、新刊『すべて忘れてしまうから』の「はじめに」にオーケンさんを登場させたと、ここでも白状する燃え殻さん。

オーケンさんはいいよいいよと話を続けます。

沢木耕太郎さんと井上陽水さんの対談で使われたし、筒井康隆先生の小説の書き出しにかかれたとのことで、話の冒頭に出されるのは「これで3番目」とオーケンさん。

オーケンさんによると「孔子曰くとかだと重くて読まないからいいんじゃない?」と笑。

さらに、オーケンさんは「若き日のバカ武勇伝が書けなくなってしまったなぁ。」と最近の傾向について物申します。

燃え殻さんに「その武勇伝をSNSで書いてみてくださいよ。
いかがなものかと大づかみで説教されますよ」と再びTwitter指南をされてしまいました笑。

それを受けてオーケンさんは「俺、まっとうな社会人になりたくなくてロッカーになったのに、何もやっちゃいけないんだよなー」とボヤいていました。

ゆるふわ対談後半

書かなくなった理由もろもろ1

週刊連載をしている燃え殻さんに「キツイねー」と言ったオーケンさん。
燃え殻さんは「書きたいことを書いているので大丈夫です。」と返すと、「一番ノっている時だ」とオーケンさんの文筆活動の話へ。

近年はマラソンで一回止まったような感じになって、整理がつかなくなって書けなくなったと言います。

「若い頃は売れたけどそのあと30代で手のひらを返されたように邪険に扱われて、怒りのイメージで音楽ではなく本を書いていた」とオーケンさん。

その後バンドの復活もあったりで、オーケンさんはエッセイを書かないと宣言。
オーケンさん曰く、書き倒していたので、エッセイはそんなにネタがない。
いま流行りのインスタグラマーじゃないけれど、エッセイのための生活が始まってしまう。本末転倒になっていたので書くのを休んだ。

また休んでいるうちに手書きのアナログからデジタルへ移行してしまったのであんまり書く機会がなくなったと言います。

そこで、このコロナ禍。

オーケンさんはステイホームになって「なんかほっとした」と言います。

今までライブとかいろいろな活動で走って走ってきたけど、そんなに走る必要がなかったことに気がついた。

これに現在休職している燃え殻さんも同意。

そんなに競争しないでも世の中成り立つんだと思った」とオーケンさんが放った一言はとても印象に残りました。真理ですよね。

書かなくなった理由もろもろ2

小説をいっさい読まない人になんで読まないの?と聞いたオーケンさん。
「人の妄想を読んで何が面白いんだ」というその人の言葉を聞いてガツンときてしまったと。

でも、村上春樹さんのエッセイを読んでいて気づいたと言います。架空の物語だけど、その作家の集合知であり世界のいろいろなところにつながる体験ができる凄い装置だと気がついた。ドキュメントを読むこととまた違った「知の吸収の仕方」だと思ったそうです。
オーケンさんはそれでまた小説が読めるようになったとか。

僕ラジオっ子というオーケンさん。

ラジオでよく聞く番組、ピーターバラカンさんと山下達郎さんのラジオとか。(音楽を聞く者としてちゃんとしてると思える。上目線???)俺はタツローさんバラカンさんを聞いているからいいんだ?と思える笑とオーケンさん。

※ここから最後までオーケンさんの謎のバラカンさん推しが続く。

「ラジオの良さはね。語りかけてくる。」とオーケンさん
「中学生の感想ですか笑」とツッコむ燃え殻さん

燃え殻さん曰く「今コミュニケーションがありすぎる。本当は一方通行なのに。ラジオはちょっと参加できたような感じがして、その距離感が心地いい。SNSはリプライ返すとか返さないとかめんどくさい。」

さらに燃え殻さんは続けて「ラジオはいろいろな情報があったり、飛んでくるものをキャッチするような感覚。自分の好きなものだけじゃなくて誰かがリクエストしたものをみんなで聞くことが嫌じゃない。」と語っていました。

最後にオーケンさんから、深夜にラジオから流れてきたら嬉しいなと思う曲として深夜0時にFEN(極東放送網、現AFN American Forces Network、米軍放送網)で流れていた「PINK FLOYD 『あなたがここにいて欲しい(Wish You Were Here)』」をリクエスト。曲がかかって対談はお開きになりました。

後半グチャグチャで面白かったです。あと何時間でも聞けそう。

オーケンさんは深夜はキツイので収録にしてもらったそうです笑。

秀島さんと燃え殻さんのトーク

学校の図書室

燃え殻さんは子供の時、どんな本に触れてました?との質問に、
「本と言うか朗読のカセットテープが図書室にあったので、それを借りまくっていた。卒業の時、自分の名前しか図書カードしか書いてなかったそうです。寝るときかけるとちょうど良くってね…。」ってことです。

コロナ禍

会社を休職している燃え殻さん。
新刊の仕事もあったが、テレビ業界も経済活動停滞の影響を受けて燃え殻さんの部下にヒマを出す前に自分が休むことにした。
この状況で会社を休むのは空気読めなさすぎると考える一方で、
「自分はこの中でどうやって頑張れるか。書けるか、やってみよう」と思ったとか。

SNSについて

秀島さんの「燃え殻さんはいっぱいフォロワーがいるけど投稿するとき怖くないですか?」との問いかけに、
燃え殻さんは「連載もそうだけど、最終的にはあんまり意識はしないです。文章を書いている時も、親が読むとか知り合いが読むと意識した瞬間につまらなくなるので。その辺がスコーンと抜けていて、全く思わないで書いています。これで絶交されたら、それはそれでいいよ。」と答えました。

秀島さん「その無欲さというか、盛ったりとか乗せたりとか、このひと本心じゃないこと言ってない?というのがないから心に入ってくるモノがあるのかな?」
燃え殻さん「どうなんだろうなぁー。盛りたくもなるんですけどね笑」
秀島さん「そこはよかった。人間の本音が聞けました!ラジオってこういうことですね笑」

『すべて忘れてしまうから』について

「忘れられないことってたくさんあって、秀島さんと話していてもむかしの掃除の時間に親切にしてくれた女の子を思い出したりする。人って変な感じでシナプスくっつくみたいなモノがあると思う」と燃え殻さん。
さらに「過去と未来と現在を不定期に行き来するエッセイかな。今思っていることを書きながら、過去をそのまま思い出してしまうみたいな」と続けました。

週刊連載なのでリアルタイムのコロナウイルスの話があったかと思うと、翌週には、おばあちゃんと女子プロの長与千種さんをTVで見たという過去の話なのに鮮明な描写するのを読んで、
「人間の記憶って適当で都合良いように書き換えられたり繋げられたりすることってすごくあるなと読みながら思った。だからこそ生きていけるんだろうなと。」と秀島さん。

それを受けて「こうしたいもあるし。こうだった気がする。これでいいんじゃない?でいいし、過去も改竄して、いろんな手立てを使って生きればいいんですよ。」と燃え殻さんが答えました。

今夜のゲストのハルカさんの歌、オーケンさんが話していた「希望」というメッセージにも(含まれていたが)あったが、9月1日になってこの本を開いてみると、「逃げて良いんだよ」と目に飛び込んでくると秀島さん。
「希望」って高く掲げすぎてしまうとしんどいポジティブになってしまう場合があるけれど、そうではなくて「逃げて逃げていんじゃない?」ってメッセージがあると思うと続けました。

「お前は逃げきれないとか、ここでできなかったらどこでも通用しないぞってボク言われたことがあるんですけど笑」と燃え殻さん。
「でもね。そう言ってもいろいろなことをしながら逃げてみようとしている。逃げるといろんな可能性があるよと、それを体感しながらやってみたいと思う。」と語っていました。

ラストのメールで昨日付けで会社を辞めたがラジオを聴いてちょっと気持ちがスーとしたという人にも、
秀島さん「いろいろあるし、うまくいかないこともあるけれど、自分で希望というかちょっとした楽しみを持つことは大事ですね」
燃え殻さん「今日をどう乗り越えたら良いか考えたほうが良いですね。」と話されていました。

番組は終始穏やかなトーンで進行してきたけれど、メールで読まれた会社を辞めた人や読まれなかったであろう無数の不安を抱えているいる人たちの声を汲み取ってのお二人からのメッセージかなと(これは僕の憶測です。)

ラジオとは?

秀島さん「ネットが無かった時代、世の中の窓」
燃え殻さん「一緒に夜を超えてくれる唯一の存在。リクエストが読まれたことを鮮明に覚えています。」

そしてラジオは同じ時間に違う場所にいるけれど「人の気配を感じる」という言葉で表現した秀島さん。

ラジオの仕事をしていると、ずっと聞く専門でしたってリスナーさんが何らかのタイミングでメッセージやつぶやきで突然気配を伝えてくれることがある。目の前に見えないけれど、なんとかやっているんだなと繋がっているよに思えるとのこと。

コロナ禍で人の声が聞きたくてラジオをつけることが多くなったとお二人。

ZOOM疲れもあり、SNSも気が抜けないので、ラジオをつけると良い音楽や良い声が聞こえてくる「いい喫茶店にきたような感じ」と表現した燃え殻さん。

「活字よりも人の声って情報量が乗っていると思う。」と秀島さん

そしてラストには忌野清志郎さん「 OH! RADIO」が流れ、新しい朝がきました。

「今日は無事に燃え殻さんもリスナーさんもお互い元気を確認できてよかったです。気配を感じることができましたよ。」と秀島さん。

最後ここまで番組を振り返って

秀島さん「本とかラジオとかアナログだけど、今のつながりを感じることができました。」
燃え殻さん「人間の匂いがするメディアが大切な年になりましたね。」

秀島さん「でも、(新刊のタイトルは)『すべて忘れてしまうから』…。」
燃え殻さん「タイトルつけ間違えたかな?笑」とのやり取りも。

最後まで穏やかなトーンは変わらず番組は終点を迎えました。

そしていつも合言葉、
燃え殻さんの「あの小説の中で集まりましょう」で〆。

番組が終了しましました。

もう少し間を置かないでみたいな言葉があったので、次回は2年後ということはないのかな?楽しみだなぁ。

秀島さん燃え殻さん、スタッフの皆さん3時間の長丁場ありがとうございました。

あの小説の中で集まろう | FMヨコハマ | 2020/08/31/月 27:00-29:00 http://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20200901030000

あの小説の中で集まろう | FMヨコハマ | 2020/09/01/火 05:00-06:00 http://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20200901050000


番組内で呼ばれた書名

ハルカさん 穂村 弘(短歌)
リスナー  原田 宗典「はたらく青年」 
リスナー  中島らも「その日の天使」
リスナー  沢木耕太郎「春の背広」
秀島さん  中島らも「ガダラの豚」
秀島さん  中島らも「休みの国」
リスナー  谷川俊太郎「幸せについて」
リスナー  山田 詠美「無銭優雅」
燃え殻さん 柴崎 友香「百年と一日」
大槻ケンヂさん 沢木 耕太郎「246」
秀島さん燃え殻さん 大槻ケンヂ「リンダリンダラバーソール」
リスナー  大槻ケンヂ「グミチョコレイトパイン」
リスナー  みうらじゅん「アイデン&ティティ」
リスナー  会田誠「げいさい」
リスナー  遠野遥「破局」
リスナー  遠野遥「改良」
リスナー  宮沢賢治「やまなし」
燃え殻さん 小倉 孝保「ロレンスになれなかった男」
燃え殻さん 白石 一文「火口のふたり」

番組内で流れた曲

TOKYO NO.1 SOUL SET MORE BIG PARTY

小泉 今日子 夜明けのMEW

斉藤 和義 彼女

ハルカ すべて忘れてしまうから (生演奏)

ハルカ everyday(生演奏)

TENDRE HOPE

MADONNA CRAZY FOR YOU

筋肉少女帯 オーケントレイン

小沢 健二 恋しくて

FLOWER COMPANYZ 感情七号線

スガ シカオ 夏陰~なつかげ~

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 Sweet Memories

PINK FLOYD あなたがここにいて欲しい

忌野 清志郎 OH! RADIO

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

参考サイト
FMYOKOHAMA 公式サイト

第1回目放送感想note


つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。