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最下位を讃える

おはようございます。


ジゼルが終わり、4月に入ってからは怒涛の日々を送っています。

Opto、カルミナ、バヤデール、マーメイド、合間にゲスト出演(CTD)など、今までに経験したことのない密度のリハーサルスケジュール。

Optoが終わったらまた改めて振り返ろうかなと思っていますが、この4月は間違いなく人生で最も過酷な1ヶ月になりそうです。






さて、今日はまたネットの拾い読みの中で心に残ったお話を。細かいところはうろ覚えなので、あまり突っ込まずに読んでいただければなと……。



アメリカの士官学校では、卒業生の中で主席よりも成績最下位の卒業生を盛大に祝う習わしがあるそうです。


士官学校の訓練は過酷そのもので、そもそも参加することすらハードルが高く、スタートラインに立ったところで脱落を余儀なくされたり、諦めてしまう人も多いそうです。


そんな中卒業までこぎつけた人はもちろんみんな讃えられるべきなのですが、最下位で卒業した人は、その過酷なレースの中、何度脱落の危機にあっても必死に食らいついて、崖っぷち根性を見せたからということだそう。

海軍では最下位卒業生を Anchor man (錨の男。海の底にいるが、なくてはならない大切な存在という意味)と呼んで讃えるそうです。


最下位であっても恥じることはない。何があっても走り切った根性を誇るべき。



全てにおいて言えることではないのでしょうが、こういうマインドで自分を認めてあげられることは一つ大切なことかなと。


どこかの誰かに心に刺さればいいなと思います。


ではでは。

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