区切り
おはようございます。
7月から新シーズンが始まりました。
僕個人としては何かが劇的に変わったとかはないのですが、また1つ無事に区切りを迎えられたことを素直に喜んでいます。
今は9月に初演を控える「マーメイド」を絶賛リハーサル中です。「眠り」とはまた違う、下書きの一切ないグランドバレエ、是非お楽しみに……。
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さて、年末年始のあたりに2023年の振り返りもしましたし、都度感想も長々と書いてしまっているのであまり書くことはないと言えばないのですが、それこそ1つ区切りということで、まだ書いてなさそうなことをちょっと書こうかなと思います。
もし内容被ってたらごめんなさい。
先シーズン(と呼ぶにはまだ実感がないですが)は自分へ課したものが大きく、常に何かと闘うかのような1年間だった気がします。
それは公演での成果はもちろん、リハーサルや練習のやり方?であったり身体作りであったり、あるいは舞台やリハに直接の関係はない諸々のスタンスであったり……(上手く説明できなくてごめんなさい)。
常にストイックだったということではもちろんないのですが、こうあるべきとか、良かれと思ったら突っ走るというか……。
とにかく自分で自分を堅苦しくしてしまっていた部分はありました。もちろん、「努力家」とはまた違う方向性の話だと思うので、別に褒められた話ではないのです。笑
春ごろにデジタルデトックスしていた時期があったんですが、それはその辺りに原因がありまして……。
いろいろ自分の中でカツカツになって大爆発しそうになっちゃって、一度情報を全部遮断したくなったんです(それを機に久しぶりに本を読むようになったので悪いことばかりではなかったですが)。
すべてを詳らかに説明はできないのであまり伝わってはいないと思いますが、とにかくあまりいい精神状況とは言えないところまで自分を追い込んだ時期もあった、ということですね。
今シーズンは本当に息抜きというか、気楽に物事を考えることを覚えないとなと思っています……。
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そんな折、Chance to Danceの舞台のあとにKバレエスクールの会員さんからいただいたメッセージにとても救われたんです。
内容は伏せますが、「ああ、見ていてくれる人、分かっている人はいるんだ」と、なんだか報われた気持ちになる、とても温かい言葉でした。
いろんな面で応援してくれる、支えてくれる方々のおかげで自分は踊っていられるなぁと再確認したのでした。
些細な出来事でしたが、沈んでた自分が立ち直れたキッカケでした。その節は本当にありがとうございました。
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とまぁいろいろ書いてきましたが、結局はたくさん踊れて充実していたシーズンでしたし、楽しかった思い出の方がうんと多いです。
いろんな経験や学びがあって、実りある1年間でした。この環境で踊れるのはひとえにディレクターのおかげですし、周りで支えてくださるスタッフのみなさんのお力添えあってこそだと、ひしひし感じています。
本当にありがとうございました!
今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
ではでは。
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