モクシー大阪新梅田とモクシー大阪本町の宿泊体験比較
2020年9月に大阪にオープンしたマリオット系列の新しいホテル「モクシー大阪新梅田」。そして2017年11月にオフィスビルを改装して日本でのモクシーブランドホテル第一号としてできた「モクシー大阪本町」。こちら2つをそれぞれ1泊ずつではありますが、連泊してモクシーホッピングしてきたので、それぞれ個人見解として比較してみます。
立地
モクシー大阪新梅田
モクシー大阪新梅田の方は、梅田という名前は入ってますが、実際場所的には完全に福島です。
ただ、個人的にはこれは全然OKというかむしろ良くて、実際宿泊した時も感じましたが、周りに飲食店がたくさんあるのでそういう面では好都合です。
飲食店もちょっとした飲み屋さんから大衆中華屋さん、ちょっと小洒落た和食のお店などなど、予算や好みに応じて選べるくらい、徒歩圏内にあります。もちろん福島なのでラーメン屋さんも多いです。
ホテルのすぐ近くにローソンもありました。
そして駅も少し歩くと福島駅があるので問題なし。必要であればタクシーですぐ梅田まで出ることもできます。
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モクシー大阪本町
モクシー大阪本町の方は、本町というだけあってオフィス街の中です。
飲食店はホテル周りにそこそこありますが、必要十分といった感じで、モクシー大阪新梅田のある福島レベルではないです。
コンビニは歩いて1分くらいのところにファミマやローソンがあったので大丈夫です。
最寄駅は堺筋本町あるいは北浜になります。両方歩いた感じ、若干堺筋本町の方が近かったです。地下鉄の駅が最寄なので、そこは使い勝手が良い場面もあるかと思います。
フロント&バーエリア(ロビーフロア)
モクシー大阪新梅田
モクシー大阪新梅田の方は、2面が外に面していることもあり、かなり開放感があって、日の入りも良く、テラス席も少しあります。
お世辞にもスペース的にゆったりしているというほど広くはないですが、許容範囲といったところ。
写真正面に見えるのが(小さいですが)フロントになります。
天井は高くて開放感があります。
デザインやデコレーションも THE MOXY といった感じ。
↓が反対方向から撮った写真です。
この写真右側がテラス席になっています。
バーではタップでヒューガルデンが飲めました。ボトルのビールもいくつか種類があって、ビール好きの自分としては嬉しいところ。
バーは24時間オープンです。
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モクシー大阪本町
モクシー大阪本町の方も天井が高く、開放感はあるのですが、大阪新梅田と比較すると気持ち暗め。ま、夜だと関係ないとは思いますが。
スペース的には大阪本町の方が広めですが、席数はもしかしたら大阪新梅田の方が多いかもしれません。
こちらもデザインやアートは THE MOXY が徹底されています。
写真左奥に見えるのがバーで、こちらも24時間オープン。ただし、結構ウイスキー推し?っぽくて、ビールは完全に大阪新梅田の方が良かったです。
よくわからないくらい広々とした階段で2階に上がれます。
ロビーフロアについては別に大阪本町も全然悪くはないんですが、爽快感とやはり新しさで個人的には大阪新梅田の方が良かったです。
部屋やアメニティー
モクシー大阪新梅田
予約した客室はスタンダードのクイーン、シティービューでしたが、まあなかなか狭かったです。
ま、大人2人で特別部屋で何か動き回ることがなければそこまで問題ではないですが。
折り畳みテーブルが壁に掛けてあったり、冷蔵庫は見たことないレベルで小さいです↓
基本は部屋でゆっくりくつろぐ感じのホテルブランドではないので、ここは仕方なし。
洗面台、トイレ、シャワーはひとつの部屋で、ドアは鍵がかからないスライド式でした。
アメニティーも最低限。シャンプー&リンスタイプです。
ちなみにシャワー含め水圧は十分良くて満足でした。個人的にはここは結構重要ポイントです。
そして新しいホテルだから当たり前かもしれませんが、タオルはフワフワで柔らかく、非常に良かったです。
ただ、部屋で一番残念だった点は、ベッドが結構柔らかかったこと。自分は日頃少し硬めのベッドで寝ているのでやや寝ずらかったです。
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モクシー大阪本町
予約した客室はシークレットベース、クイーン、ビューなしの部屋でした。
実際の写真を撮るの忘れましたが、公式サイトに載っている写真↓ ほぼそのままです。
アサインされた部屋は角部屋だったのか、ベッドの両サイドにある程度空間があったので、肌感としては大阪新梅田のスタンダードルームよりスペース的にはこちらの方が広く感じました。
ただ清潔感はやはり新しいホテルには勝てませんね。ビューなしの部屋だったのもあると思いますが。
洗面台、トイレ、シャワーは基本大阪新梅田と同じ。ただ、こちらの方が水圧が弱かったです。
朝食
両方朝食付きのプランで予約したのですが、ご時世なのか最初からなのかわかりませんが、両方ビュッフェではなく決まったプレートメニューで和食 or 洋食を選べるというスタイルでした。
両方洋食をチョイスしましたが、味も全体の新鮮さという意味でも、若干モクシー大阪新梅田の方が良かった印象です。とはいってもレベルとしてはビジネスホテルの朝食にちょっと毛が生えた程度なので、これらのホテルの朝食に期待するのはナンセンスかと。
まとめ
価格、サービス、部屋などは同じようなスペックですが、今回両ホテルを連泊して、ほぼ全ての点で大阪新梅田が上回っているように感じました。
やはりモクシー大阪新梅田はビルも新しく、開放感があるのが何よりの魅力で、スタッフもスーパー親切です。
また、冒頭に書いたように立地としても実は梅田のど真ん中にあるホテルよりも使い勝手良いんじゃね?と個人的には思うくらい、特に飲食店の豊富さはポイントです。
モクシー大阪本町も悪くはないんですけどね。