セコム創業者の戸田寿一さん・飯田亮さん【警備会社セコムを創った人】

こんにちは!しゅふうう(主婦)です。

今回は知らない人はいないであろう、警備会社といえば・・・の「セコム」を創った人、セコム創業者の戸田寿一さん・飯田亮さんについて紹介していきます。

はじめに、なぜセコムの話なのか

なぜ今回「セコム」の話なのかというと最近我が家でセコムに入ったからです(笑)
近所に空き巣が多かったり物騒な事件もニュースで多いので、いまさらながらセコム入ってみました。
改めてセコムの公式サイトだったりを見ていてそういえば警備保障会社っていつからあったんだろう?セコムっていつからあるんだろう?という疑問が生まれて調べたので、皆さんにもご紹介してみたいと思います。

セコム創業者は戸田寿一さんと飯田亮さん。二人の出会いとは?

セコムの創業者は戸田寿一さんと飯田亮さんです。
二人は大学生時代の友人だったようですね。
飯田亮さんは、学習院大学を卒業後、家業である東京・日本橋の酒問屋で営業をしていましたが独立を考え始めていたそうです。
その頃、学生時代の友人 戸田寿一さんと飲みながら将来の独立を語り合う仲で、昭和36年の冬に転機が訪れました。

とある日に飯田さんが戸田寿一さんと欧州帰りの知人と3人で食事した時に、その知人が「欧州には警備を業務とする会社がある」と教えてくれましたそうです。
飯田さんと戸田寿一さんは「警備を業務とする会社」は、まだ日本にないビジネスだ!と即独立を決断しました。
この日が日本初の警備会社を創業するきっかけになったのです。

ついに戸田寿一さんと飯田亮さんがセコムを創業!

日本発の警備会社を立ち上げると決意した戸田寿一さんと飯田亮さんはすぐに行動に移します。
当初は東京千代田区九段南にある千代田会館というビルに設立準備事務所を開設しました。
そして翌年昭和37年7月7日に戸田寿一さんと飯田亮さんは、東京港区芝公園にあるSKFビルに日本警備保障株式会社を創業しました。
(日本警備保障株式会社:セコムの創業時の社名)
資本金は自己資金と信用金庫から借りた400万円。
社名は、「警備」に日本で初めての事業ということで頭に「日本」をつけて、さらに最後に「保障」をつけて、「日本警備保障」という社名になりました。「保障」には安全保障の"保障"と"補償"の思いが込められているそうです。創業時は事務員を含めて5名でスタートしたセコムだったのです。

日本警備保障株式会社からセコム株式会社へ

昭和58年12月に日本警備保障株式会社はセコム株式会社に社名変更しました。
当時「社会システム産業」というビジョンを掲げていた日本警備保障株式会社でしたが、その社会システム産業を構築するためにはセコムへの社名変更が必要不可欠であると判断したそうです。

セコム創業者は戸田寿一さんと飯田亮さんがビジョンとして掲げた「社会システム産業構築」

「社会システム産業」の構築をめざすことを宣言したセコム。「社会システム産業」とは、社会で暮らすうえで、より「安全・安心」で、「快適・便利」なシステムやサービスを創造し、それらを統合・融合させ、社会になくてはならない新しい社会システムとして提供するものです。

現在のセコムの事業領域は、セキュリティ、防災、メディカル、保険、地理空間情報サービス、BPO・ICTと多岐にわたり、海外にも積極的に進出し、事業を展開しています。

セコムが社会システム産業の構築を目指して担っている8つの事業

1.セキュリティ事業
2.防災事業
3.メディカル事業
4.保険事業
5.地理空間情報サービス事業
6.BPO・ICT事業
7.国際事業
8.不動産事業

【警備会社セコムを創った人】戸田寿一さん・飯田亮さん まとめ

セコム創業者戸田寿一さん・飯田亮さんのお話はいかがでしたでしょうか。
学生時代の友人がとあるきっかけで創業した会社。
それが今や日本で知らない人のいない大手企業になったとは驚きですね。

当時から掲げている「社会システム産業構築」を目指し、今後もセコムはさらにサービスを展開させていくことでしょう。
これからのセコムの動きにも注目していきたいと思います。

セコム会社概要

公式サイト:https://www.secom.co.jp/
会社名:セコム株式会社 SECOM CO., LTD.
本社:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目5番1号
設立年月日:1962年(昭和37年)7月7日
創業者:飯田亮 戸田寿一
事業:セコムグループの事業、セキュリティ事業、防災事業、メディカル事業、保険事業、地理空間情報サービス、BPO・ICT事業、国際事業、不動産事業




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