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愛車よ、さようなら

大学4回生の秋、学生生活中にアルバイトでちまちま貯めていたお金をすべて叩いて、愛車マツダ デミオを購入しました。

「ドライブデートだ」「スノーボードに自由にいけるぞ~」「車中泊なんかもいいなぁ」など、妄想を広げながら納車を今か今かと待ちわびた日々がフラッシュバックします。


あれからちょうど5年。

家族が増えたこと、ちまちました修理や車検のタイミングもあり、車の買い替えをすることとなりました。
買い替え検討中は、次の車は何にしよ~、あれもいいなこれもいいな、と意気揚々と各自動車サイトをサーフィンする生活を送っていましたが、いざ乗換車が見つかり納車日が迫ってくると、何とも言えない喪失感に押しつぶされそうになっています。


寂しいなぁ…。


当初、スノーボードへの交通手段が欲しいという理由で購入したデミオ。

蓋を開けてみると、翌年社会人になってからは、車通勤の地へ配属となったことで、ほぼ毎日・年間350日くらいデミオに乗って生活していました。
(妻と過ごした時間よりも長いですね。)

ルーフボックス取り付けたり、チェーンまいたり、スタッドレス付けたり、軽い事故(ウサギと接触とか)やしょうもない違反も経験しました。

車は「ただの道具」といえばそれまでですが、オドメーターに表示されてる数字や、たっくさんの車体のキズ・凹み(ごめんよデミオ)は、間違いなく私が乗った証拠であり、軌跡であり、思い出の証です。

距離にして9万キロ・・・地球を軽く2周できる距離。

本当にお疲れ様でした!

ありがとう!




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