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ニンジャスレイヤーTRPG:コアクリア後ボスコンテスト「ブラックコメット&マイティビーター」

始めに

本記事は「ニンジャスレイヤーボスキャラコンテスト」への参加記事であり、『ヤクザの事務所』『ニンジャの自宅』をクリアしたレベルのPCを想定したボス「ブラックコメット」と「マイティビーター」のデータ集となっている。

ブラックコメット&マイティビーター

「ドーモ、ブラックコメットです」/「我がカラテミサイルに射抜けぬ標的無し。ジツとテックの融合により手にした力、思い知るがいい!」/「ハハハ!実にいい気分だ!さあ逃げ惑え!イヤッ!イヤーッ!」/「馬鹿な……暴走!?こんな……!こんなことが!!」
ブラックコメット (種別:ニンジャ/重サイバネ)
種別:ニンジャ
近接ダイス:1 遠隔ダイス:3 回避ダイス:5 ジツ発動ダイス:11(暴走有り)
カラテ  :1  体力 :6
ニューロン:6  精神力:8
ワザマエ :3  脚力 :2
ジツ   :5  万札 :10
ジツ:『カラテミサイルLv5』『★カラテミサイル・マスタリー1』『★カラテミサイル・マスタリー2』
装備:『パーソナルメンポ』『ブードゥー』
サイバネ:『生体LAN端子』『強化骨格』『ジツ拡張サイバネ×3』
狂気:『神経ノイズ/電子幻覚(軽度)』
「ドーモ、マイティビーターです」/「お前達のようなサンシタが我らの前に立とうなど烏滸がましい」/「コメット!?オノレ……よくも!」/「ブッ潰してやる!イヤーッ!」
マイティビーター (種別:ニンジャ)
種別:ニンジャ
近接ダイス:9(13) 遠隔ダイス:2 回避ダイス:7 
カラテ  :6  体力 :8
ニューロン:3  精神力:3
ワザマエ :2  脚力 :3
ジツ   :3  万札 :10
ジツ:近接格闘系
装備:『フルヘルムメンポ』『タクティカルニンジャスーツ』
スキル:『滅多打ち』『タツジン(ジュージツ)』『特殊近接ステップ』『激昂』

『激昂』:ブラックコメットの体力が0になった時点で即座にアトモスフィアが1段階上昇し、マイティビーターの近接攻撃ダイスが4増加する。

ニンジャマスターへ:
見ての通りこの二人は典型的な前衛・後衛型のペアであり、その行動はシンプルである。ブラックコメットはカラテミサイル・マスタリー2によって2発、その後カラテミサイルLv5によって6発、計8発のカラテミサイルを極力均等にPCヘ振り分ける。つまりPC4人に対し、マスタリー2でAとBに1発ずつLv1を撃った後にAとBに1発ずつ、CとDに2発ずつLv5を撃つ。
そしてマイティビーターはブラックコメットの回避に最もダイスを割いたPCに対してカラテを仕掛け、出目6,6が出れば積極的にマウントタックルを宣言する。
ブラックコメットはジツ拡張サイバネを3つも埋めており、ジツ暴走の可能性は低いとは言えない。暴走の出目によってはとてつもない火力を叩き出す可能性もあり、多くの場合ブラックコメットが最初に狙われることになるだろう。
ブラックコメットが倒れるとマイティビーターの行動パターンが変化し、最初はブラックコメットにトドメを刺したPCに、次以降はランダムに選んだ対象に滅多打ちを仕掛ける(ダイス割り振りは6,7)。
場合によっては『激昂』の発動を警戒し、あるいはブラックコメットの精神力が尽きるのを狙って、先にマイティビーターを倒すのも選択肢に入るかもしれない。

なお、この二人のキャラクター性は意図的に詳細にしていない。つまりNMが彼ら/彼女らを自由にキャラクター付けしてよい。一例として、「ブラックコメットはサイバネ技術に溺れた女サンシタニンジャであり、友人であるマイティビーターは呆れながらも彼女とビズや邪悪行為に赴くことを楽しんでいる」などが考えられる。

この二人が登場するシナリオのアイディア

1、賞金首
彼ら/彼女らはネオサイタマで無軌道な邪悪行為を繰り返していたが、とうとうそれがソウカイヤの目に留まった。PCたちはこのサンシタニンジャ共に闇の秩序を叩き込み、もし役に立ちそうならそのままスカウトしてくるよう命令された。
2、ザイバツニンジャ
彼ら/彼女らはザイバツニンジャであるが、素行に問題があったのかブラックコメットの重サイバネを見咎められたのか、現在はネオサイタマに駐留して破壊工作を行っている。直ちに彼らが暴れている現場へ赴き、ここがソウカイヤのシマであるということを嫌というほど分からせてやれ。
3、フリーランス・ニンジャ
君たちが任務を遂行しようとしていると彼ら/彼女らが横槍を入れてきた。どうやら二人も何者かに雇われたのか、君たちと同じものを狙っているらしい。後から来た連中に手柄を奪われてなるものかと、君たちは熾烈な競争を繰り広げることになった。

利用規約

このルールセットのデータが含まれるリプレイなどを公開する場合、公式ルールとの混同を避けるため可能な限りこの記事を引用元として明記すること。「ダイハードテイルズ」公式以外による無断の商用利用は法的に認められた例外を除いて原則不可。

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