シルクのお馬さん その2 【シルクトマホーク】


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シルクトマホーク 勝利!↑


私がシルクレーシングの一口馬主を始めるようになったのは
「シルクトマホーク」との出会いです。
なかなかレアなきっかけなので、
以下、お読みいただければと・・・。

当時、某SNS(m〇xi)のマイミクさん(確かそうだったはず?)の女性が
渋谷のコミュニティFMでMCをやっていたのですが
彼女の担当する番組で、
「番組内で一口馬主のプレゼントがあるのだけれど、
   たぶん応募ないから名前貸してくれない?(要するにやらせw)」
と、相談があったので了解しました。

で、晴れて一口馬主デビュー!

今、改めてカタログ見ましたが
「え?6,000円?www」

キャプチャ

そうです、今のシルクレーシング、安い馬でも最低一口20,000円~です。
まあ、当時のシルクは、今の隆盛ぶりからは考えられない
しょぼいクラブだったわけです。

「シルクトマホーク」は、「シルクジャスティス」のラストクロップと
称される以外は、特に取り立ててすごい馬というわけでもなく
そもそも「シルクジャスティス」も種牡馬としては
それほど目立った産駒がいませんし
それに、値段見ればわかるでしょ、となるわけです。
なかなか勝ち上がれずに、3歳春のクラシック開幕頃になって
中京の未勝利、鞍上武豊で、一番人気で勝利!と
なんか、すごい展開を迎えて「おお!」と盛り上がったわけですが
今度は、またそこから2勝目が遠く、
結局中央では2勝目を上げることができずに、地方競馬に移籍
地方では、そこそこの成績を上げましたが、引退後は行方知れずと
残念な結果となってしまいました。
https://db.netkeiba.com/horse/2006105804/


一口とはいえ馬主になってみてよくわかったのは
調教師や、厩務員さん、馬主さんが、
大きな(大きくなくても)レース時
「無事に戻ってきてくれればOK」
というコメントを、よく聞きますけど
その「無事に」という言葉がいかに重いかということです。

単なる馬券おやぢは
「勝たなきゃ意味ねーだろ!」と
どうしても馬券がらみの発想をしてしまうのですが
まず「無事に」レースに出走することの難しさ
勝つことの難しさ、そして順調にレースを使うことの難しさ
とにかく、競馬って難しいことだらけなのだなと
言うことが、よくわかりました。

だから最近は、応援している馬が負けたときは
全部騎手のせいにしますw

以降、ゆるゆると馬主生活を続けて
今年は5頭(2歳×2、当歳×3)のお父さんになってしまいました。

シルクの馬主生活、2頭目以降も苦難の連続でしたが
この続きは、また改めて。

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