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新年→政府への怒り→小さい共同体

明けましておめでとうございます。

先日友人に、
今年の日本はどうなるだろう、などと
柄にも無いことを質問した。
そしたら岸田内閣の給付金や税金に関することなど
次から次へと政府への怒りを口に出してきた。

何故こんなに怒れるのだろうと不思議に思った。
岸田さんには僕らの想像も及ばないような
シガラミがあって、
その上で考えに考え抜いた上での結論なのだろう、
だからそんなに怒らなくても。
君が岸田さんの立場だったとして
よりベターな決断をくだせる確証はあるのかい?規模は違えど、例えば仕事でシガラミに囚われて
曖昧で理に適っていない決断をしたことがない、
と自信を持って言えるかい?

僕は
仕事でそのような決断をしたことがない!
と言い切る自信がないからか
心の底から怒れない。
そして何より政治経済に関する知識が
ペラッペラッなので
よくも分かりもしないのに
怒る気持ちになれない。

…でもまあ僕は結局、
他人事なのかもしれない。
共感力の鈍い想像力の欠いているのかもしれない。
本当に金銭的に追い詰められたら…
そして自分だけならいいが、
自分より大切な、例えば子供がいたら…
その立場になったら
狂ったように怒り出す可能性もゼロではなかろう。
友人は人の事を心から考えられる、
愛のある人間なのかもしれない。

…だが、友人と僕、生まれ育った環境も
この価値観?の相違に大きく作用しているのでは、
と考えた。
僕は田舎生まれ田舎育ちなのだが、
・田んぼや畑もあった。
→最悪なんとか食べることはできそう。
・近所付き合いもけっこう良く、ある程度
 助け合いの精神みたいなものが根っこにある。
→最悪助けてもらえそう。
…なんて甘い考えが根底にある中で
育ったせいかもしれらないなー、なんて。

「民主主義を効率よく回すには、
今の人口では中途半端。
北欧なんかの国は人口が少ないから回していけてる。
日本はもっと小さいコミュニティーを
たくさん作って行った方が良い。」
みたいな事をホリエモンさんと宮台真司さんが
NewsPicksで言っていた。
なるほどーと思った。
教養のある民主主義的なリーダーたちが
田舎で小さいコミュニティーを作っていく。
それが僕の言うような
甘い考えに乗っとったコミュニティーだといーなー。
でもそうなったらどういう構造で
一つの国として成り立たすんだろう。
僕には難しすぎるけど
とりあえずそんなコミュニティーで生きていきたいと思った。
(ペラッペラッな頭の僕の講釈なので、トンチンカンなこと言ってそうで怖い)


…なんか年始早々、まとまりの無い日記になったが、
自分の理想のコミュニティーを考えるのは楽しいので、
これからも理想コミュニティーの妄想は続けていきたい。


以上です。

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