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2023年最後に

今日までに、残り1時間以内にnoteを投稿すれば連続投稿になるらしい。
正直に言うと、前ほど書きたいという衝動に駆られることがなくなってしまった。その原因は分からないけれど、noteに書かなくてもメモを残すようになったからか、自分と向き合う時間が減ってしまったのかもしれない。

我が家の家族はみんな寝ると言い出したので1人ぽつぽつと2023年をざっと振り返ってみる。

1月:オーストリアで年越しをした。ぎゅうぎゅうの通路で区間ごとに隔離されて、その区間の人たちとカウントダウンをした。ドイツ語の数字をちょっぴり覚えたのに英語だった。花火を持ってぱちぱちしている人をちらほらみたのと、ワルツを踊る姿がすごく心に残っている。あれが私の中の"自由"だと勝手に思っている。
2月:半年組とお別れをした、フランスでめいいっぱい芸術とエミリーに触れた、お洒落の全てが詰まってる気がした、アウシュビッツに行った。フランスは行った日にストがあったり、地下鉄が日曜日なのに一部の路線が使えないとか地下鉄にずっと乗って音楽を奏でている人が何人もいたり衝撃的だった。
アウシュビッツも極寒で、真実が全然入ってこなかった。信じられないけど、そこであった事実を知って飲み込むことに時間が必要だった。今ガザで起きている出来事に対する博物館の姿勢はこの前のポストを見る限りだけど、精神的にショックを受けた。思い出したことがあって、建築とか流しに使われることない石鹸置きがあるとかそういうのが苦しかった。なんでここに気を遣える存在が、こんなことをしてきるんだろうって。
3月:友達の誕生日に誘ってもらって飲みゲーに初参戦した、ケーキが可愛すぎた、エジプトに行った。エジプトのワクワク感が本当にたまらなかった。電車から見える景色や子どもの物乞い、食べ物奪われかけるなどこれまでの旅行先では全くなかった光景だった。バクシーシの文化に自分も入れてもらったという感覚を掴めた。数秒後に起こることが全く予想できない旅を体感できたので忘れられない。大エジプト博物館が完成したらまた行きたい。
4月:ベルギーとオランダに行った、ちょこっとだけ就活を始める。本当に旅行に行きすぎてるし、行きたりないのだけど、どっちの国もかなり好きだった。特にオランダは、ユトレヒトと少し外れた街、アムステルダムを訪れたのだけど、街並みが同じ空気を纏いながらも違っていてよかった。観光地ももちろん訪れたいし楽しい。けど、もっと人が少ない場所にはそこに流れる空気や時間の進み方があってよい。飾り窓は夕方だったけどお姉さんをみて、売春の講義を受けていたこともあって一概に禁止ではなくて然る方法で守られるべき存在だと思った。安楽死にしろ大麻の合法化、売春とかなかなかオランダ興味ある国だよな。チューリップも見たよ。
5月:コシャリ作った、勉強した。5月はクラクフを満喫していた。残りの留学期間も短くなって、友達との時間とか授業のレポートに時間を使った。あとだんだん暖かくなったからことあるごとにヴィスワに行って話をしたり、ケバブを食べた。
期限つきの時間を大事にできた自信がある。このくらいからポッドキャストを毎日10分帰国するまで録音するようになった。
6月:ここらへんから怒涛だった。友達とフェスに行って音楽を浴びたり、インターンに参加するために時差があるからエアビ満喫したり、食糧支援のボランティアに行った。ポーランドの国内旅行もした。よかったと文字にする前にいろんな情景が浮かんできて、大抵それは夕日が沈んで時間が少しだけゆっくりになってる。
観覧車を見つけたら乗って方がいいこと、やったほうが進みやすいってこと。
7月:日本に着く前にドイツで不法滞在を疑われて空港で大泣きをした。今日は帰れないな、家族が私の家の引っ越しを済ませて迎えにきてくれてるんだよなと思うと涙が溢れてきた。そんな時にもティッシュをくれるお姉さんや警察の人がいて、相変わらず人に恵まれている。隣のおじいちゃんに日本の駅のことを聞かれた時、無事飛行機に乗って日本語で会話した時、空港で日本語のアナウンスが聞こえた時に安心感で涙がまた出てきた。帰ってきたんだって思った。
大好きお友たちと広島と兵庫、しまなみ海道ドライブ(私はDJ)した。いっぱい酔った、クラフトジンに出会った。雨が降ってた。プールにも行った。水着をきた。亀助けたぼ。集中講義も受けた。学生が1日ごとに消えたのと、1限起きれた。
8月:野球みた、大好きメンツとスカイツリー周辺で泊まった、水族館はいいところ。帰省した、対面のインターンに行った。大学や高校の友達と会った。
9月:北海道に1泊2日でインターンに行った。六花亭のお菓子いっぱい買った。長期インターンを始めた。競馬でビギナーズラックなかった。オパンツタイショウ頑張ってね。
10月:週3でインターン。うまうまイタリアン、ワインとジェラートなんだこれ新しい組み合わせ。友達の結婚式。前髪切った。東海オンエア大怒涛。
11月:岡崎と名古屋に。懐かしいお友たちに会う、やりたい仕事に対して素直で、最初からそうしたらいいじゃんって話す姿が羨ましくて私も素直になろうと思った。文学フリマデビュー、このツイートの方イメージと全然違うという定番のインターネットリアルあるある。お米3kg持って半日過ごす。中間レポート。誕生日にホールケーキ買うのひよって3つケーキ買う。
12月:免許更新、クリスマスにモミの木の精生む。ゼミ終わりに泊まりがけ忘年会。大好きの会、今!

後半かなり適当になってしまった。
ほっといてもカレンダーがパンパンになるの恵まれている。

改めて、点をいっぱい作った年だった。あと、強くなった。
これまでよりも言葉以上に態度や姿勢が大人になったかも。
来年の今頃終えてることが多すぎて、これからの数ヶ月間の行く末が不安だけど手と頭を動かすしかなさそう。頑張ろうと思えた。
毎年少しずつ、なれてる気がする素直さを2024では大いに発揮したい。
世界にはまだまだ知らないものがいっぱいあってちょっとでも多く自分の目で確かめてみたい。自分のみたいようにしかとも、自分にしか見れない世界があるとも言えること、それを知ったのが2023年だった。

目標はいっぱい本読みたい、行きたい場所に行きたい、言わなくていいことは言わない。大好きな人に大好きっていう。

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