オボロティガウォックを組もう!~組むための基準って?~

こんちゃ。醤油です。「オボロティガウォックを組みたい!」なんて思った事、全人類が一生のうち1度はあると思います。ですが、やはり組むにあたって壁になるのはやはり構築の問題。(後デドダムの値段の高さ)
ツイッターやDMvault、Youtubeなどで構築を探してもその構築は十人十色多種多様。受けを厚くしたりビート性能を上げたりとんでもないカードを1枚差し込んだり…
それもそのはず、オボロティガウォックにはこれというテンプレ構築は存在しません(多分)。csで入賞した構築などは見かけますが、それが貴方にとっての正解の構築であるとは限りません。また、その時の環境に合わせて構築がコロコロ変わるので安定した構築もありません。他の人の構築はあくまで参考程度に、貴方なりの構築を生み出して下さい。

そう、もうお気づきかもしれませんがこのオボロティガウォック、めっちゃ手間のかかるデッキなんです。

しかし、それはすなわち、理想の構築とプレイを追い求め続け、環境が変わればその環境での理想を追い求める、飽きることのないデッキであるということ。実際私もオボロティガウォックを握り初めて2年が過ぎましたが、今でも愛用して使っています。

では何を参考に組めばよいのか。そもそもオボロティガウォックを2年間使い続け、どのような基準で組むのが良いと考えているのか。

基準は何もありません。

嘘です。
オボロティガウォックを組むにあたっての自分なりの基準はあります。cs入賞はしていないため信憑性は無いかもしれませんが、今回はその基準についてご紹介しようと思います。あくまで参考程度でお願いします。

その基準は多色や各文明の枚数配分。

青がとか多色が何枚だとか、そういった基準を軸にオボロティガウォックを組んでいます。具体的には

青23~25枚
黒12~14枚
緑12~14枚
赤8~10枚
白7~9枚
多色16~20枚

になるようにオボロティガウォックを組んでいます。各文明の採用枚数の理由についてお話します。

青 23枚~25枚
オボロティガウォックにおいて1番大事な色です。オボロティガウォックをするには最低でもマナに青は2枚必要ですし、オボロティガティガなんて連鎖する時には更に枚数を必要とします。青はなるべく初手に2枚以上抱えられるくらいにしたいですね。

黒&緑 12~14枚
ご察しの通りデドダムのための色です。デドダムが3ターン目に出せるか出せないかで大きな差が生まれます。なるべく初手に1枚ずつ抱えられるようにしたいですね。
黒にはテック団やハンデス札、緑にはステゴロやドンドン水撒く、プロジューサーなど相性の良い札が多いためそこまで迷うことはないと思います。

赤 8~10枚
デドダムとは関係ない色の為枚数は控えめに。しかしミッツァイルやモモキングなどのフィニッシャー、最近増えた色基盤、スペックで優秀なリュウセイホールや最終モルトなど赤のカードを手打ちする回数はそれなりにあります。そのため白よりは気持ち多めに積むと安定して回しやすくなります。

白7~9枚
実は1番の問題はこれ。ハヤブサマルやサイゾウミスト、ダンテなど白マナを使うことは少ないのにオボロの為に出来ればマナに1枚欲しい。そんな矛盾を抱えているのが白なんです。気付いたら採用枚数が少なすぎて事故ってしまう…なんてこともあります。
また、赤と白は単色を少し抑えめにするとデドダムが安定します。

多色 16~19枚
実はそこまで気にしなくて大丈夫です。というのも上記の色枚数を意識していれば勝手にこのくらいの多色枚数になっていることが多いです。完成した後少し確認するくらいで大丈夫だと思います。
また、多色はなるべく青を含んでいるとマナ基盤が安定します。

長くなってしまいましたが、以上がオボロティガウォックを組む際の基準にする色配分です。構築の際には是非参考にしてみて下さい。
では!次の記事でまたお会いしましょう!

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