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【失敗談】5万円を情報商材屋に支払ってしまった話

およそ2年くらい前に、有在庫転売を頑張っていたころ、

Aさん「無在庫販売やっています。月100万ゲット」

というツイッターアカウントを目にした。こんなの嘘だろうと思って無視するところだが、よく見ていた趣味アカウント関連の人だから、なぜ無在庫販売で稼げるのか、聞くだけ聞いた。ツイッターのメッセージのやり取りをし、電話でいろいろ話をしてくれるというので、電話した。その人は20代の若者。月収100マンくらいで、ほとんど労働はせずに暮らしている。ビジネスモデルを聞くと、あるソフトで、amazonの商品を一度に1000品ほど出品するという。その商品はamazon以外の販売サイト(ヤフオク、メルカリなど)らしい。それを何回かやれば10000出品できて、多くの出品から、amazonでうれたら、販売元から配送してもらうというシステム。その一連の方法を5万で販売するというもの。

「購入者にばれないのか?」「何を売るのか?」など聞いてみて、まあ騙されたと思って考えると、

A「よかったら僕の教えてもらった師匠とも話せますよ」といわれた。「僕の師匠を紹介します」詐欺手法は最近両学長のリベラルアーツ大学で、詐欺の常套手段とわかった。売る側は複数人以上で信頼させていくのだろう。結果的にはその師匠とも話し、身分証明を見せてもらったうえで5万支払う。そしたらチャットワークにてやり取り開始。内容としては

①ヤフオク!→amazonへ商品出品を流し込むソフト。

② ①のやり方のマニュアル

ここで自分で気づく。①のソフトは、無料ソフト(他のプログラマが作ったスタート版)。まあ、自分で無料ソフトへ行きつくことはできないから、いいやーと思っていたから、引き続き続ける。②マニュアルをよく見て出品完了②は1時間くらいでできる。また、売るものはおもちゃ、ホビー系を最初すすめられる。金額を3倍に設定しても、コレクターには売れるからだ。

さて②を終えて数日たつと、amazonから売れた報告が来る。1日1~2件だいたい3000~5000円の利益が出る。これは5万払った価値があったなと思うと、amazonから「著作権侵害」の知らせが来る。ヤフオク!に出品している本人などからクレームが勿論来る。

そうするとamazonアカウントのクレーム率が上がって、1か月後にはアカウント凍結。amazonは売上金をすべて振り込んでくれず、内部保留金が40万くらいのこって、このお金は下せない。下せる場合はアカウント再開して、販売実績が良くなった時だけ。事実上40万は下せないまま。

しかし、一度に10000出品すると、爆益がでたものがある。他ノートで紹介する。

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