不得手な領域と向き合う
9月28日に大阪でコミュニケーション編セミナーを開催します。
詳細はこちらからどうぞ。
https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164398333
9月29日に大阪でバージョンアップセミナーを開催します。こちらは過去に基本編セミナーを受講した方だけが受講できる限定セミナーです。
詳細とお申し込みは、会員マイページからどうぞ。
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【スキル×運】で年収1000万を目指せ!
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◆ 今日の前フリ ◆◇
予約配信で、リアルタイムに前フリを書いているわけではないので、今日も面白い本の紹介をしてオシマイにします。
音楽が未来を連れてくる
https://twitter.com/maaikkana/status/1828653850133500316
この本は、世界の音楽ビジネスの変遷を、時代時代に現れたテクノロジーに絡めて解説している本です。つまり20世紀初頭の、レコードからラジオへというところから話が始まって、CD、MP3、ダウンロード、配信、サブスクという時代の変遷を懐かしみつつ、でも主役は音楽をどうやってビジネスにして行ったのかを解説しています。
なんだか大河ドラマを見ているような気がして来て、非常に面白かったです。これを日本人が書いたというところがまたエラいと思います。
☆ 不得手な領域と向き合う
人間、能力を拡大させるには苦手なことではなくて得意なことをやるというのは正しいんですよ。誰だって、嫌いなこと、苦手なことを積極的にやりたいとは思わないですからね。
でもここでいつもの逆張りをできるようになると、人生で別のドアが開くのもまた事実なんです。
あ、短絡的に、「じゃ、苦手なことをやってみよう」と考えちゃダメですよ。その前に、ちゃんとアタマを使うんですよ。
あなたが得意なことと、苦手としていることを紙に書いてみるんです。その上で、そこにリストされた一つひとつが果たして、
● 右脳的なことなのか、それとも左脳的なことなのか?
を考えるんです。
右脳的というのは、
▼ 直観が必要となること
▼ 感覚や感性が必要になること
▼ 芸術に関すること
▼ 身体を動かすこと
▼ 非言語が強く影響すること
なんです。反対に左脳的というのは、
▼ 論理的に考えること
▼ 数字で判断できること
▼ 言語で確実に説明できること
▼ プロセスが明確なこと
なんです。あなたがリストした得意なことと苦手なことを眺めてみると、このどちらかに偏っていることが分かるはずです。
これがあなたの脳みその偏りそのものなんですよ。
非常にザクッと説明すると、右脳と左脳のどちらが強く(優位に)なっているのか?ということなんです。
私は完全に左脳が優位になっています。だから怪しい系のようなことを、ロジカルに理解して、言語化し、プロセスを明確にすることができるんです。怪しい系ってフツーは右脳的なので、この道のプロの人でも、感覚では理解しているけど、それを他者に伝えるための言語化ができない人が多いんですよ。私はそれがサクッとできるんですが、それは私が左脳優位という偏りで生きているからなんです。
ということは、反対の右脳的なことは苦手なんですよ。
そして私はそっちの領域のことをひたすらスルーして生きて来たんですね。それが30歳くらいまでの人生なんです。
そこで怪しい系の世界に出会って、気付いたんです。
● これからは苦手な右脳的な世界にも手を出さなきゃダメなんだ
って。
私が何年も前からやり始めた、楽器の練習や、ボイトレ、スキー、ウォーキングって実は全部右脳的なことなんですよ。簡単にいえば、自分の感覚を育てるということなんです。
そんな苦手なことをやるとどうなるのか?というと、
● スキルではなく、魂が成長する
んですよ。
魂とは何かというと、あなたのやる気を作り出すところなんです。
(今年の金運編に来た人は分かりますよね?)
そして魂が成長することで、
▼ 困難に立ち向かう力
▼ 継続する力
▼ へこたれない力
▼ 新たなことに取り組もうと思う気持ち
を作ることができるんです。
ここで大事なポイントは、その苦手な領域のことに手を出しても、そのことで大きな成果を出す必要がないということです。たまに勘違いをして、
■ 頑張っているんですけど成果が出ないんです
と嘆く人がいるんですが、苦手な領域については、
● 成果よりも取り組み続ける姿勢
の方が重要で、そのことが魂を磨き上げてくれるんです。
だからあなたが得意ではないことにも、取り組んでみる必要があるんですよ。
今日の話は、フツーにセミナーネタになるレベルの話ですから、受講生はこの重みを理解してくださいね。
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