物事の理解を促進させるデータベース

7月14日に名古屋で金運編セミナーを開催します。動画受講もあります。詳細は、

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8月4日に札幌で、魔法編セミナー(スペシャル編パート1セミナー)を開催します。この
セミナーは基本編セミナーを受講した人なら、どなたでも受講可能です。詳細は、会員マ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

S塾Sクラス受講生の声をさらにご紹介します。

【Sクラス・坂入さんインタビュー】
今回は経営者である坂入さんのインタビュー動画です!
BtoB向けの表彰品販売を行っている坂入さんは、Sクラスで新規事業(多角化)を成功させています。経営者はもちろん副業を考える方にも参考になると思うので、是非、ご覧ください!

https://vimeo.com/955145146/dddb545d51

中小零細企業にとって、新規事業の開拓というのは一番やらなきゃならないことではあるんですが、一番ハードルが高いことでもあって、さらに一番成功率が低いことでもあるんです。

それをマーケティングの知識をフル活用することで1年で成果を出してしまったというのは、事業を営む人には勇気が湧いてくる事実だと思いますよ。

こちらまだまだ募集していますので、以下のリンクからどうぞ。

▼S塾TOP3%倶楽部『Sクラス4期』・申込フォーム
https://forms.gle/SGL4ychv6RzZmCfE9

そして今日は、このS塾Sクラスの方々との、リアル懇親会があります。なんと驚くことに19歳の大学生がこのグループに加入しまして、そうなると未来が非常に楽しみになりますね。

若い人たちに、日本を動かす知識、スキル、経験を身に付けてもらいたいと思います。


☆ 物事の理解を促進させるデータベース

速読編セミナーで毎回毎回解説することに、

  ● 既知のデータベースを膨らませよう

ということがあります。

物事に対する理解には、その周辺をカバーする知識が必要でそれがあるか無いかで、理解の速度と幅に大きな違いが出て来るんですよ。例えば、以下のような文章があったとします。

===

上場企業の経営者には「事業を拡大させる」、という本来の仕事と同じくらい重要になっていることが、様々なリスクに対処する方法であろう。情報セキュリティに関するリスク、コンプライアンスに関するリスクなどは代表的なモノだが、昨今ではこれにアクティビスト対策もリスクと見做されるようになってきた。これは売上げや利益を増やしていけば良いという単純な話ではなくなっていることを意味する。会社の資産をどの程度有効に活用し、売上げや利益を増やしたのかが検証されるということで、活用していない資産があれば、アクティビストたちは容赦なくこれを追及するのである。つまり、今までは寝かせておいても問題がなかった資産についても、これを効率的に運用しているのかが問われるのである。このような資産を運用していないのならなぜ売却し、その資金を成長事業に投資しないのかと問われてしまうのである。

===

みたいな文章があって、この文章の意味を理解するために必要なキーワードを知っているのかどうか、つまりあなたにとってそのキーワードが既知のモノなのかどうかが、死活的に大事になるということです。ここでのキーワードは、「アクティビスト」という単語で、この単語の意味を知らなければ、他の全ての単語を理解していたとしても、この文章の意味は把握できないんです。

あ、似たようなことは高校生の頃にやった、「試験に出る英単語」の序章で著者の森先生も書いていましたよね。

そしてこういうキーワードとなる単語や概念をどれだけたくさん知っているのか?が速読だけではなく、読書の理解にも直接影響がありますし、こういう単語や概念がアタマの中でキレイにネットワークとして繋がっている人を物知りって言うんですよ。

以下は、今年のオンライン速読編セミナーで例に挙げたキーワードなんですが、あなたにとって「知らない単語や概念」はいくつありますか?

ツタンカーメン
兵馬俑
キューバ危機
ローザパークス
8050問題
氷河期世代
iPS細胞
ブレクジット
サブリミナル効果
PL責任
大躍進運動
アクティビスト
ラストベルト
三里塚闘争
ベルサイユ条約
ルビコン川
ブロックチェーン
エルトゥールル号
第五福竜丸
ドルショック
警察予備隊
アルビノ
天明、天保
ネットワーク効果
55年体制
フードスタンプ
纏足
ボリシェヴィキ
ボストン茶会事件
産業革命

これらの単語が目に入った瞬間に、どういう国、ジャンル、時代背景、関係する人物やイベント、成り行きなのかという背景情報を「パッと」理解できるかが、読書の成果に影響するんです。

もしあなたがここに書かれた単語や概念のうち、未知のモノが5個以上あったとしたら、それは社会人としてかなりお寒いデータベースしか持っていない、もしくはかなり偏った知識しか持っていない人だと言えるんです。(知らない単語があったら、自分でググってくださいね。たぶん全部Wikiに説明があるはずです。と書いても、やらないんですよね。だからいつまで経ってもデータベースが豊かにならないんですよ)

もちろん私にだって知らない単語や概念はありますし、そういう単語が読んでいる書物の中にあったりします。その時には、ページを捲る手を止めて、検索をするんですよ。その繰り返しでしか、データベースは豊かになりませんから。

1年以上前のことですが、「バ美肉」なる単語に遭遇して、何のことか全く理解できず調べまくって、遂にNHKの番組でこのことを見つけた時に、食い入るように見て内容を理解しましたもん。

ねほりんぱほりん 「バ美肉おじさん」
https://bit.ly/3UjNdth

知識の習得って、地道な反復作業によって培われるところがあって、ここには一定レベルの勤勉さが求められるんです。だから、自分と同等もしくは自分よりもレベルの高い知識を持っている人に出逢うと、

  ● この人とは深く繋がっておかなきゃ!!

って思うわけ。だってこの人って私と同じかそれ以上に勤勉だってことになるんですから。みなさんもこうやって値踏みされているんですよ。

私は何度も知識だけでも人生は変えられるって言っていますけど、その最も簡単なやり方は、あなたの中にある既知のデータベースを豊かに太らせることなんですよ。

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