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ShowNet構築順調に進行中!STM現場レポート4日目

ShowNetのバックボーンも徐々に出来上がってきました。ShowNetの目的の一つである出展社様へのネットワーク提供に向けて、出展社収容機器への設定準備や数百ある出展社へ提供するネットワークの正常性をリモートで監視するための機器準備など、本番に向けて安定したネットワークを提供するための仕込みが進んでいます。本日のNOCチームの齋藤よりSTMの様子をお伝えします。

6/3の主な作業

  • HotStage会場拡張

    • 月曜日になり多くのコントリビュータ様が会場にて構築支援をいただいています。STMは作業のための机やその固定など、生活面での会場設営も対応します

  • ラック図チェック

    • 昨日に引き続き、ラック内の機器マウント状況を見える化し抜け漏れ確認をしてもらっています。現場では、朝のお散歩と表現することもあります

  • MoIP(Media over IP)用ケーブル作成

    • MoIPで利用する光ファイバーケーブルの準備として、ケーブルタグの作成を実施。ネットワーク構築においては利用する各種ケーブルが多量にあるため、そのケーブルがどこからどこに伸びているのかがわかるようにケーブル両端にラベル(タグ)をつけることがあります。ShowNetでも同様に利用するケーブルにはケーブルタグをつけます。

  • ドロップチェックのコマンド作成

    • 出展社へ提供するネットワークが正常であるか?期待値通りであるかを確認することをShowNetではドロップチェックと呼んでいます。今後、このドロップチェックは会期が終わるまで活用します。以下に正確にかつ効率的にドロップチェックを行うかは、短期間でサービス提供するためには重要な要素となります。ドロップチェック用のツール作成はSTMが行います。

設定方法について検討するSTM
物理チェックする様子

学びとSTMからの所感

  • 今日は物理作業が多め

    • 物理的な作業が多かったため、チームの連携が重要だった

  • 設定の見直し

    • ドロップチェックでのトラブルを予想していたが、設定の見直しで回避できた

  • ラック図の差異に驚き:

    • 実際の配置と図面の違いに気づき、先入観を捨てて確認する大切さを実感した

  • 技術的な学び:

    • 新たな技術に触れ、多くの学びがあった。特にLifeSW設定の見直しでは、設定されていない理由を早期に見つける重要性を再認識した

  • 成長の実感:

    • 設定や配線作業で成長を感じる場面が多く、チーム全体でサポートし合いながら進めている

  • 思い込みの排除

    • 思い込みを排除し、事実に基づいて作業することの大切さを学んだ

  • 協力の重要性:

    • チーム内の協力がスムーズな進行を支えている。特にLifeSWの監視設定は、チーム全員で協力し、成功に導けた

出展社収容機器の確認

次回もお楽しみに!

サービス提供に向けて、設定が投入され明日以降は正常性の確認などが徐々に増えていきます。明日以降も応援よろしくお願いします