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STM体験記[HotStage 5日目]

2022年6月7日
社会人 技術部門

HotStageも気づけば5日目になりました。

普段の業務では、通信事業者様向けにネットワーク機器の提案活動を行っています。STMとしては初参加です。

5日目は、主に正常性確認試験を行いました。
ShowNetのバックボーンネットワークは障害に備えて冗長化されています。
このネットワークの正常性を確認するために、擬似的に障害を起こし、障害の影響範囲や経路の切り替え・切り戻しが想定通りに動いているかを確認します。
試験では実際に出展社収容スイッチにPCを接続し、外部への疎通性やShowNetバックボーン内の経路が正しく構築さているかを確認しました。

確認試験はSTM全員が一斉に実施するため、最初は皆さんと足並みを揃えて試験が出来るか不安でした。しかし経験者の方のサポートや、作業に必要な設定や手順を確認・練習することで、無事試験を終えることが出来ました。

試験結果の報告においては、言葉選びに気をつけないといけないなと思いました。口頭での報告になるため、簡潔かつ正確に事象を伝えなければいけません。今後もドロップチェックが予定されています。次回以降の試験では、言葉の定義も含めて事前に試験手順を確認してから臨みたいと思います。

また空き時間は、NOCの方にわからないところを教えていただいたり、STM同士で教えあったりして過ごしました。STMとして活動する中で、今まで”なんとなくわかっているつもり”だったことが多いことを痛感しています。試験は手順通りにやれば何かしらの結果が出ますが、それを読み解くには正確な理解が必要です。まだまだ多くの方々にサポートいただきながら作業を進めている状況なので、早くキャッチアップして、他の方のサポートが出来るぐらい理解を深めたいと思います。

だんだんと会期が近づいてきました。体調に気を付けながら、ShowNetの成功に向けて皆さんと一緒にがんばります!