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STM体験記[HotStage 2日目]

2021年4月3日
社会人 研究部門 28歳

HosStage2日目が終了しました。

 私は自社で、ネットワーク設計から構築、運用等の業務に携わっています。その業務経験を活かしてShowNetの成功に貢献したいと考え、今回初めてSTMとして参加しました。
 例年の初参加者の方の体験記を拝見すると、皆さん自身の実力不足を実感している方が多かったと思います。悔しいことに私もその一人となりました。私の体験記ではHotStage2日目の作業内容と私自身が見つけた課題と反省点を共有し、来年のSTMの皆様の参考になればと思います。

 HotStage期間中は基本的に2人又は3人1組のチームとなり、協力しながら様々な作業に取り組みます。HotStage2日目の大きな作業はバックボーンルータの設定作業と配線作業になります。バックボーンルータの設定では、一人一つの機器がアサインされて、その機器に対してマネジメントポートや各インターフェースへのIPアドレス設定、ACL、SNMP、Syslog等の運用に必要な設定のほかルーティングの設定を行います。

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 ShowNetの構築はサービス提供に向け、短時間で多くのタスクをこなす必要があります。重要なのは、何よりも時間が限られているという点です。求められるのは正確さに加え、スピード感です。少しでも悩むような内容であればコントリビュータさんやNOCメンバー、STM等に質問しながら迅速に作業を進める必要があります。そのため、あらかじめ設定作業の段取りを意識して進める必要があります。
しかし、 慣れない機器の設定ということもあり、気が付けば時間が無くなってしまい、当初の目標まで完了することが出来ずNOCメンバーへと引き継ぐ結果となりました。

 私自身の最大の反省点は時間管理の甘さでした。気が付けば1時間、2時間が経過してしまい、作業に大幅な遅れが出てしまいました。もっと早い段階で誰かに相談するべきでした。また、冒頭でも記載したように実力不足、特にL3に関する知識の甘さや、様々なネットワーク機器を触ってきた人たちとの経験値の差が浮き彫りになった形になりました。
 明日からも機器の設定や配線などタスクはたくさん残っており、本日の課題と反省点を踏まえて改善し、挽回していきたいと思っております。
これから会期含め約2週間ありますが、体力とやる気はまだまだ溢れている状態なので、溢れ出るモチベーションを活かして、STM同士はもちろん、コントリビュータさんやNOCメンバーの方々と積極的に交流・協力し、ShowNetを構築していきたいと思います。

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