STM体験記[HotStage 7日目]
2021年4月8日
社会人 技術部門 28歳
私は普段、SIerでネットワークの設計・構築業務を行っています。
STM参加は2回目で、HotStageからの参加は初めてです。
HostStageも終わりが近づき、仮構成だったNWが本番運用に向けてどんどん切り替わっています。
今日は朝から前日に引き続きPing Festaを実施して、会期期間にもし障害が起こっても来場者様や出展社様に影響が出ないように細かい確認をしました。
普段の業務でも疎通試験は実施しますが、ここまでの大規模マルチベンダー環境では障害試験を実施した経験はないので、大変貴重な体験となりました。
午後からは、他の体験記にも書かれているドロップチェックという作業を実施しました。
会期中に提供されるセキュリティサービスが本番環境に接続されるなど、
構成変更がある度に全ブース分の通信確認を実施して結果を報告します。
確認に時間がかかると、その分トラブルシュート開始時間が遅れてしまうので迅速に作業を行わなければなりません。
しかし、自分が問題に気づけなければブースに直接影響が出てしまうため、正確性も欠かせません。
昨年度の経験も反映させながら、少しでもミスなく・効率よく確認できる方法をSTM同士で考え、スクリプトを組んだり教え合うことで作業を進めています。
HotStageは明日で最終日となりますが、会期に新たに合流する仲間と一緒に
無事ShowNet/Interop本番を迎えられるよう引き続き協力して頑張ります。