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僕が受けてきた面接の巻

どうも。しょうへいです。

僕は転職回数が多いです。
個人的にはプラスに捉えているのですが、面接に行くと面接官に転職回数の理由をよく聞かれます。
回数関係ありますかね?
と、思うけど答えはありきたりなものしか返ってこないので聞く事を辞めた。
そんな転職回数の多い僕が面接に関して思っている事を少々話していこうと思う。

まず、転職回数が多い=面接回数が多い。という事。


決して褒められる事は無いやろけど、経験は豊富www

さて、面接の時に大事なのは『自分のしっかりしているイメージ』を如何に伝えるか。

というのを大事にしている人が多いのではないかと思う。

確かに大事ではある。アピールという点ではするに越した事はない。

それはまた別の機会に僕の意見を書くとして。


さぁ、本題に入ろうと思う。

様々な面接において僕が、企業の面接担当の方から抱いた疑問点を簡潔に挙げていきたい。

・お前、ここで働きたいんやろ?というスタンス
・面接したってるねんで?という圧
・ほれ、俺、えらいんやで?という振る舞い
・お前の話なんて聞いてへんねん。社畜になると言いなさい。という支離滅裂な話し合い。
・これらの全ての要素を含めて、自分たちが気持ちよくなろうとするのを面接だと思っている。

これはあくまで、僕の抱いた印象。

ここからは僕の意見。

・お前ここで働きたいんやろ?というスタンス

その前に企業として人手が欲しいから募集かけてんのに、なぜ上からくんの?人手が足りないのは貴社にも原因があるのでは?従業員満足度にまずは目を向けてから募集しなさいよ。

・面接したってるねんで?という圧

面接来たってるねんで?

・ほれ、俺、えらいねんで?という振る舞い

少なくとも本質的には賢くないし、本当に偉い人はそんな態度は取らない。

・お前の話なんて聞いてへんねん。社畜になりなさい。という支離滅裂な話し合い

ここまでくると、巻き添えを増やしたいんだろうな、という事しか思えない。面接の論点がいつまでもボケボケになってしまう。

・これら全ての要素を含めて、自分たちが気持ちよくなろうとするのを面接だと思っている

何故僕が正直に話してるだけやのに笑うの?



ここまで書いてきたけど、実際経験した面接での事例をひとつ挙げていこう。

面接官と話をしていた。
もちろん、職歴の話になり離職回数について話をする。
なぜ?あなたに非は?どんな業務を?
全て洗いざらい話したとしても信じてくれる人はほぼいない。
転職回数が求職者を判断する基準としているからだ。

転職回数が多いほど無能と取られる。
確かに回数が多いほど気をつけなければならないとは思う。
しかし、ダメなイメージを付けてしまうのはちょっと違う。
そこを判断するのが面接という機会を設ける意味なのではないかと僕は思う。

空虚な時間が流れ、希望業務の担当者との面談ということで部署リーダーを交えて話をすることに。
そこで僕は我慢しきれなかった事態が起きた。

2対1で話が再開した。

まずリーダーが、
「この転職回数から考えて、続けられますか?」
と、睨みながら興味なさそうに聞いてくる。
僕は、
「この業務に興味がありますし好きな事でもあるので、もし採用されたとすれば続けたいです」
リ「ふーん。そうですか。僕からは以上です」
まだ睨んでいる。

面接官が
「では最後に何か聞きたいことありますか?」

と、聞かれたので
「先程から睨みながら話されておるのですが、そのような対応で面接をされていて、続けて欲しい等と言われて、応える人がいると思いますか?睨まれて口少なに自分の要望だけ伝えたのを目の当たりにして、この人の為に自分の時間を使おうと思う方が現れると思いますか?」
と、伝えた。
ほんで席を立った。
もちろん採用されなかった。


受かるとか落ちるとかそんなんじゃない。
でも、事例をひとつ挙げたけど、こういう企業は本当に多い。
日本においては、企業の態度で従業員、求職者の人生が変わってしまう。
自分の意見を我慢して言わずに、自分を押し殺している人が余りにも多いからだ。
僕はこれまで、色んな職を経験したし、それなりの役職を貰ったこともあった。
そこに至るまでに時間は余りかからなかった。
僕は自分の言いたい事は言う。
それだけに妬みや嫉みの対象になる事も多かった。
陰湿な嫌がらせにもあった。
知らない間に退職する事になってた事もあった。
はっきり言うと、物言わぬ働く人形と化した人達は相手にしなかった。
極力自分の意見を言う時は、良くも悪くも話し合いが出来ると思う相手に絞ってしていた。
社長や重役の人にも、機会があれば思っていることを全て言った。
その分、怒られた事もあるし自分が甘いと思う時もあった。
媚を売るって思われようがなんでもええねんけど、自分の意見をぶつける相手は、色んな意味で上の人の方が良い。
もちろん、擦り寄る訳でもないし喧嘩しにいく訳でもない。
議論をしに行く。
話が出来ると思う人が上役の人にただ多かっただけの話。


この行為は会社員だったら本当に大事だと思う。
もちろん、プライベートでも言いたい事を言うのは大事。
少し話が逸れたので戻そう。

つまるところ、面接において自分は雇われたいという気持ちは、本当に心の底からこの企業に入りたい!と、思わない限りは持たない方がいい。いや、そういう企業の面接でも持たない方が良いかも知れない。
振る舞い、語気、言葉遣いで自分という人間を提案できれば下手に出る意味は無い。
自分を知ってもらえればそれが何よりのプレゼンだからだ。
面接で、面接官を崇めるのはやめよう!
自分を卑下するのはやめよう!
自分を話そう!
自分を出そう!
企業が本当に欲しい人材は、心の底から会社を愛し、業務を楽しみ、人生を謳歌している人材だと思う。
そういう人材を集めたいのなら企業は、何を変革していくかを考えなければ、淘汰される時代だと思う。
今、世間で議論されている「教育の敗北」を社会として捉え、覆していけるのは、企業やそれに属する全ての人々が変化を恐れず、一歩踏み出す勇気を持つ事だ。
人が人を潰しているのでは埒があかない。
子供は全世界の宝。
その子供を、大人が、社会が潰す。
そんなことがあってはならない。
だから、全ての人間が幸せになる方法が必要。
その為には今までの凝り固まった教育を受けてきたであろう大人が変わらなければ、その下の世代の子供達が育たない。
負の連鎖はどこかで止めないと。
だから人は変わり、勇気を持つ事が大事なんだ。
と、何者でもない僕がイキりにイキったドヤ顔締め台詞で今回のnoteを終わりにしたいと思う。

しょうへいでした☆











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