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Showcase Gig Product Team Blog

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Showcase Gig のプロダクトチームによるブログです。
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輪読会でモデリング!『Learning Domain-Driven Design』輪読会での挑戦

こんにちは。Showcase GigのVPoEの@dskst9です。 みなさんは、輪読会をどのように進めていますか? Showcase Gigでは、輪読会でモデリングをするという新しいスタイルを試したので紹介します。 はじめに今回の輪読会の対象は、『Learning Domain-Driven Design』という本です。 ソフトウェア設計をビジネスニーズに合わせるための一連のコアパターン、原則、実践を学べる実用的な本です。 とても魅力的な書籍だったので、皆で学びを深めるた

2023年のO:der Platform

この記事はShowcase Gig Advent Calendar 2022 24日目の記事です。 こんにちは。Showcace Gig で VP of Technologyという肩書きでお仕事している菊池です。社内ではカピバラと呼ばれています。よろしくお願いします。今日の記事ではO:der Platformの今後の展望についてざっくりお話させてください。 O:der Platformの現在地Showcase Gigでは、次世代店舗創出プラットフォーム「O:der Pla

成長と変化

この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2022 最終日の記事です。 こんにちは。 Showcase Gig CEO兼CTOの石亀です。社で取り組み始めたアドベントカレンダーも2年目となり、年の瀬、師走でキリキリ舞の中、みなさんお疲れ様でした! 我々の記事を読んで頂いた方にも、様々な取り組みの中でプロダクトやサービスを進めているんだなと感じてもらえたらと思います。 予測困難な時代VUCAなど予測困難な世の中であると言われてもはや久しいですが、

飲食店でPOSの設定をしてたら、(略)モバイルオーダーの会社でお客様に提案していた。

こんにちは。CSの安藤です。 弊社エンジニアマネージャーからリクエストをいただき、 弊社に入る前のお話、入社した後どのようなお仕事をしてきたか記載します。 ということで、タイトルは長いので省略しちゃってますが 「飲食店でPOSの設定をしてたら、POSレジ納品で全国各地飛び回り、果てはモバイルオーダーの会社でデータ分析し、お客様に提案していた」です。よろしくお願いします。 大学生時代~POSを納品する人になるまで大学時代、「飲食」に関わるお仕事(といってもアルバイトです

Android向けFlutterアプリをMacビルドにも対応する

こんにちは。Showcase Gigでエンジニアアルバイトをしている内城です。 皆さんはFlutter 3.0で発表されたmacOSの正式対応をもう試しましたか? いちいちエミュレータを立ち上げずとも簡単スマートフォンアプリの動作確認を行えたり、Flutterの知識さえあればmacOSネイティブのアプリ作成方法の知識があまりなくても動くものを作れるなど、さまざまなメリットがあります。 ここでは、実際にFlutterで作成されたiOS/Android向けアプリをmacOS向け

APIを外部公開するまでの道のり

Showcase Gig Advent Calendar 2022 22日目の記事です。 こんにちは、Showcase Gigの中島(@ahyataro)です。 去年のアドベントカレンダーでは、 O:der Platformの立ち上げ初期に、どういったプロセスで自分たちの作るものを明確にしていったのかについて書きました。 あれから1年が経ち、O:der Platformは順調に成長を遂げ、次のステージであるAPIの外部公開にまで至りました。 今回はO:der Plat

新卒エンジニアによる「技術力がなくても」コードリーディングする為のコツ

この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2022 21日目の記事です。 こんにちは。Showcase Gigの佐藤花菜です 🌻 私は今年4月に新卒エンジニアとして、Showcase Gigへ入社しました。 私は新卒で入社してから、O:der ToGoというテイクアウトサービスを扱うチームで働いているのですが、入社してから半年間ほどは、「これコード書いているよりもコード読んでいる時間の方が長いのでは?」 と、思ってしまうほどコードを読むのに時間

アルゴリズムの計算量lognはどうやって導出されたの?

この記事は、Showcase Gig Advent Calendar 2022 19日目の記事です。 こんにちは、Showcase Gigでアプリケーションエンジニアをしている押野です。 私はアルゴリズムが好きで自分で実装することはもちろん、様々なサイトで情報を集めたりしているのですが 計算量 $${\mathcal{O}(\log n)}$$ の解説が、数学が苦手な人には少々薄いなと日々思っています。 そこで、この記事では読んだ人が $${\log n}$$ はそうや

component library作り#1: controlled vs uncontrolled

こんにちは。 Showcase Gigハブチーム所属のリョです。 o:der platformの立ち上げから二年弱になりました。frontendに使われているcomponentもゼロから作ってきました。当然試行錯誤しながら実装してきたためいろいろ勉強になったこともあります。今までの経験と学びをブログとして残したいのでこういうシリーズを始めていきたいです。 chapter1はcontrolled componentとuncontrolled componentから学んだことに

新規プロジェクトを一瞬で立ち上げるコマンド boilerplate を作りました

Showcase Gig アーキテクトチームの赤嶺(@kazz187)です。皆さん、 2022年もたくさん Go を書きましたか? 私は GitHub Copilot なしでコードが書けない老体になってしまいました。このまま AI に頼って年を重ねていけたら最高です。 今回は、新しいプロジェクトを立ち上げるときに、一瞬でプロジェクトを始められるコマンドを作りました。社内ツールとして作ったのですが、汎用性があるので個人でも使いたく、クリスマスプレゼントとして公開することにし

GitHub GraphQL APIでPull Requestの作成

こんにちは。 Showcase Gigハブチーム所属のリョです。 最近日常開発を楽にするためいろいろ改善を試してみました。今日は主にGitHubのgraphqlを使ってpr作成のことを簡単に紹介させてください やることこのPull Requestは単なるsemverに沿ってnpm package versionをあげるのです。リリースするたびにversion上げのPull Requestは忘れがちなので自動化したいのは理由です。 step先にPull Requestの作成

新卒エンジニアがwebhook改善プロジェクトに取り組んだ話

こんにちは。2022年4月からShowcase Gigに新卒入社した寺田です。 5月上旬からプラットフォーム開発チームにjoinし、早くも半年以上が経過しました! 今回は、その半年のうちに主体となって取り組んだ、webhook改善プロジェクトについて書きます! そもそもの課題同期処理でwebhook通知を通知先コンポーネントに送っているため、通知先の数に比例してレイテンシが悪化する いらない通知であっても、とりあえずすべての通知先に通知している サービスが小規模の時は間

2022年Sendai.goを振り返る

こんにちは、照井(@1019Hiroya)です。 今回は、運営しているSendai.goの2022年を振り返っていきたいと思います。 本記事はShowcase Gig Advent Calendar 2022の11日目の記事です。 勉強会・コミュニティ運営のヒントになれば嬉しいです。 Sedai.goって何?タイトルにもあるSendai.goですが、↓のようなコミュニティです。 仙台のgopher(Go言語が好きな人々)の集まりですね。 2021年秋から定期開催する

GoogleCloudPlatform/fourkeys を使って Four Keys を計測する

こんにちは。 Showcase Gig の EM dai です。 本エントリは、 Showcase Gig Advent Calendar 2022 並びに、 Engineering Manager Advent Calendar 2022 の10日目の記事です。 本エントリでは、 Showcase Gig のエンジニアリング組織でも利用している GoogleCloudPlatform/fourkeys を使用して、 Four Keys を計測する方法を紹介します。 Fo