図面からクリーニング見積もりを積算


建具表の記号
AW→アルミウインドウ
SSD→ステンレスドア
SSW→ステンレスウインドウ
SD→スチールドア
JS→シャッター
WD→ウッドドア
ガラス面積はサッシ㎡÷約1.1

見るのは下の8項目

⬇配置図・屋上へ出るタラップを確認。

⬇床面積求積図・床面積を読み取る。

⬇仕上表・何処に何を使っているかを読み取る。

⬇平面図・避難ハッチ、手摺寸法を読み取る。

⬇立面図・手摺の形状を確認。

⬇階段詳細図・ノンスリップ金物を確認。

⬇エントランス詳細図・石の面積を読み取る。

⬇建具表・アルミサッシ、ステンレスドア、スチールドア、シャッターの面積を読み取る。サッシは寸法と枚数が書いてある。

書いてみて、文字で説明するのは無理があるとわかりました。

以下追記
屋上に登るタラップが確認できるのと、屋上に丸環が無いのがわかります。

延床面積が書いてあります。

バルコニーはウレタン防水塗装仕上げが確認できます。
一階店舗床は長尺シート、エントランス床は御影石のJB(バーナー仕上げ)が確認できます。

エントランス壁は大理石が確認できます。

エントランス前も御影石があります。

外部階段床はノンスリップシート。

賃貸部の平面図。

二階一部屋だけ避難ハッチでは無く、避難ハシゴ仕様になっています。

避難ハッチは実線が床にあるハッチで、点線が上げ裏のハッチ。
また、この図から手摺の長さを拾います。

手摺はガラス入りのように見えます。

ここで、階段の段鼻にノンスリップ金物が付くのを確認できます。

タラップはステンレスと確認できます。

ここでエントランス壁の面積を拾います。
縦×横から窓分を引きます。

エントランス床面積はここに書いてあります。エントランス、エントランスホール、EVホールの3箇所です。

店舗のサッシ、600×500が8箇所。

これも店舗サッシ、260×2,200が11箇所。

住居掃き出しサッシ、1,600×1,800が12箇所。

エントランスのステンレスドア2,205×3,800が1箇所。

これはPSのスチールドア。工場で焼き付け塗装と書いてあります。

玄関ドア12箇所。

シャッター寸法。

木建ドアは個別に拾いません。

会社により拾い方は違いますが、個別に拾うのは
アルミサッシ
ステンレスドアやサッシ
ガラス
スチールドア、(玄関とPSと人が通るドアはそれぞれ単価がちがいます)
手摺
避難ハッチ
タラップ
丸環(ここには無い)
エントランス石(床と壁) 
シャッター

その他は延床×単価で出します。

だいたいこんなところでしょうか。

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