初めてカプセルホテルに泊まった。大きな部屋にたくさんの巣があって、人間たちは決められた番号に這うように入っていく。誰かが何か叫んでた。たぶん番号が違ったんだろう。ぼくは475番を見つけて同じように入った。空調の管理された空間は思いのほか快適で、ぼくはいもむしのように丸くなった。

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