嫉妬と憎悪の塊の話

映画好きな男女の若者が集まって、好きな映画やテーマに沿って話すというラジオ番組を聴いた。

正直言うと、その番組に出ている女性が好きなのと、若い人(特に女性)が共鳴する構図が好きなだけで聴いていた。

だからこそ、その番組の大テーマである「映画」について全くと言っていいほど知識がない私にとっては、聴けるんだけど、番組の中身については置いてけぼり。有益なのか無益なのか、よくわからない2時間を過ごした。

とかく、映画を見ない。いや、見たい気持ちはある。
「時間がないから」、
「見たい映画がないから」、
「借りに行くのが面倒だから(借りるより返しに行くのが)」、
など。何かしらの理由をつけて、見ない。
(同理由でテレビドラマも)

全部言い訳だとは知っている。
見る人は時間を見つけて見るし(その女性は、休みの前の日、夜帰宅して家で一人朝まで映画を見るらしい)、
見たい映画なら、好きな女優の作品一本釣りでいい。それなら楽だ。
最近はネット経由でも映画は見られる。

などと、全てを論破されそうなのだが。

私の場合、見たい時の熱量とそうじゃないときの差がすごい。
見たい時は、4夜連続で映画を見た。もう10年近く前の話。その頃は熱量があった。

同じ頃、自転車で開店と同時くらいにレンタルビデオ屋に行ったりということもしていた。今考えると、ものすごい熱量だ。
今、それかできるかというと、できない。これは断言する。そこまで奮い立たない。

「何か見たいな」という気持ちは常にどこかに備えているのだが、それが強くなることはない。

人間に平等与えられる1日24時間という時間、その中の自分で使える自由時間は人によって長さは違う。
その人は映画を見てるかもしれないか、私は野球の結果を書いたり、別のことに充てている。

いや、そこなんですよ
その映画好きな皆さんに、じゃあ「今セ・リーグとパ・リーグのマジック点灯チームわかりますか?」と聞いても、おそらく答えられない。私はそこを追ってますから。

映画好きな若者たちは、きっと生まれてから生活の一部として映画があった。休みの日に何をするかといえぱ、映画を見るという選択肢があった。ただそれだけのことである。

そこに対して僻んだり、若者たちがキャッキャウフフしてることに何クソと思ったりするのは、違うよなと。

話がまとまらなかったが、
「何自分、嫉妬してんの?」
と聞かれたら、
「うん」
と答える。

#好きな映画 #時間は平等 #嫉妬の塊 #若者は輝いて見える #人は語りたい生き物

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