LINE NFTを馬鹿にしていた自分の、先見性のなさに絶望した話。
こんにちは、showです。
NFT、WEB3、AIなど、最先端の今をレポートいています。
今回は『LINE NFTを馬鹿にしていた自分の、先見性のなさに絶望した話。』
というテーマでお送りします。
CNP ToysのFree mint 2時間で完売
LINE NFTで展開している、CNP Toys。
三週連続で、計66666体の NFTをタダで配るという企画が行われていました。
22222体の NFTを3週連続でタダで配る。
最初この企画を聞いた時、絶対完売しないだろうと軽視していました。
NFT冬の時代と言われる中、いくら国内9千万人のユーザがいるLINEを母体にしたサービスとは言え、この量は多すぎだろ!
そう感じていました。
1週目は、私自身も忘れていました。
Twitterのタイムラインに上がっていた事で思い出し、とりあえず手に入れておくかと、mintしたものの、売り切れる気配はなし。
結局売り切れたのが2日後。
それでも、売り切れたんだ!
すげーと思っていました。
2週目のmint日も、忘れていて、タイムラインを見て思い出し、手に入れる。
なんか先週より盛り上がっているなと思っていると、7時間で完売したというニュース!
これはただ事ではないなと思い、3週目のmint日。
CNPオーナーの特典として、一般販売の30分前からmint出来るのでそれを使い手に入れる。
そして2時間後、完売していました。
1人一個しか手に入れる事ができない中
今回のFree mint企画は、イーサリアムの NFTとは違い、初期販売では、1人一個しか手に入れる事は出来ません。
3週間のこの企画で、累計30000人が、この NFTを手に入れたそうです。
イーサリアムの NFTを楽しむ人が、国内で17000人といわれる中、その2倍近い人が、CNP toysを手に入れた事になります。
そしてもっと驚いたのは、普通に売買が成立している事です。
今日現在でも、最安値でも1000円で出展されており、売買も成立しています。
ただで手に入れたものが、1000円で売れる。
イーサリアムの NFTでは、よくある光景ですが、まさかLINE NFTでも同じ光景が観れるとは想像もしていませんでした。
以前2000円で発売された有料のコレクションも、10000円前後で出展されており、想像とは違う世界が今も繰り広げられています。
プライベートチェーンと馬鹿にしていた過去
LINE NFTの存在を知った時、ただのWEBサービスじゃん!
そう思っていました。
LINE上でしか使えない
他のチェーンと互換性がない
なんのための NFTなの?
そんな感想を持っていました。
ただ今回の企画の大成功を見て感じた事が一つあります。
「原理主義は何も生み出さない」
NFTだから
web3だから
ブロックチェーンだから
こんな理由で、原理主義に陥り、世界を狭める事はなんの意味もない。
多くの人が受け入れる理由は色々ありますが、
面白い、儲かる、便利、盛り上がる。
そんな人間の感情を動かすコンテンツが、世界に広がっていきました。
NFTという技術の概念にこだわりすぎて、コンテンツとして面白くなかったらなんの意味もない。
NFTだから買うのではなく、面白いコンテンツがあるから買う。
それが NFTだったという状況になる方が、可能性を感じています。
今回のLINE NFTから学んだ事。
未来予測は当てにならない。
これからますます技術革新の速度は上がり、インターネットやスマホが広がった時よりも急激な変化が、この10年で起こります。
固定概念や原理主義に陥らず、楽しいものは楽しいという柔軟な姿勢で受け入れていく姿勢が大切だと気がついた、今回の出来事でした。
まとめ
NFTの世界で起きる速度に慣れてくると、世の中の遅さに戸惑ってしまう。
でもそれくらいの速度を知れた事は、私にとっても大きな事です。
激流を乗りこなす事はできなくても、溺れない程度に流されるイメージで、起きかけていきます。
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