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NFT発のキャラクターの可能性

こんにちは、showです。

NFT web3 AIなど、最先端の今をレポートしています。

今回は、『NFT発のキャラクターの可能性』


というテーマでお送りします。


トーヴ・ローと新星ギャルバースのコラボレーション


スウェーデン出身の人気シンガーソングライター、トーヴ・ローが新曲「I like u」のリリースに際し、日本の新進アニメクリエイターとのコラボレーションを発表しました。

このコラボレーションでは、インディーズ・アニメプロジェクト「新星ギャルバース」の世界観が取り入れられ、MVは全編アニメとなっています。レトロフューチャな世界観やビビットな色使いが特徴的なこのMVでは、トーヴとロボットのキャラクターAnnie 3000の物語が描かれています。


トーヴ・ローは2014年にアルバム「Queen of the Clouds」でデビューし、その女性の強さを打ち出した楽曲で一躍世界的なヒットを記録しました。特にプラチナ認定された「Habits (Stay High)」と「Talking Body」は彼女の代表曲として知られています。現在は自身のレーベル、Pretty Swede Recordsからリリースされた5枚目のアルバム「Dirt Femme」が話題となっています。

また、新星ギャルバースとは、草野絵美氏、大平彩華氏が手がける、 NFTプロジェクトです。

2022年4月14日に全8,888種類の作品がリリースされましたが、販売後すぐに完売し、販売開始4時間で総取引量が1,000ETH(144,646,000円)を記録しています。

発売時、NFTマーケットプレイス「OpenSea」では、全世界1位の取引高となり話題となりました。


新星ギャルバースの挑戦


「新星ギャルバース」は、「ギャル×メタバース×ユニバース」をクロスオーバーさせたプロジェクトで、「宇宙を駆け巡る新星たちが、すべての人々や文化に平和をもたらす」というコンセプトで進められています。

このプロジェクトは、草野絵美氏、大平彩華氏、Devin Mancuso、Jack Baldwinの4名が東京を拠点に展開しています。2022年4月にはNFTプラットフォームOpenSeaをスタートし、2023年現在までの取引総額が6000ETH (約16億円) を記録しています。

今回のMVでは、リード・アーティストの大平彩華が監督を務め、日本のアニメ界で活躍するアニメスタッフが参加しました。

キャラクターデザインは『ゴジラS.P』や『東京ミュウミュウ にゅ〜♡』の石野聡が担当し、背景美術は『機動警察パトレイバー the Movie』や『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』の小倉工房が手がけました。

また、MVのプロデュースをアニメ企画・制作のARCHが手がけ、新しい挑戦を次々に繰り出すことで注目を集めています。

NFTから育つキャラクターの可能性

現在の有名キャラクターの原点を辿ると、様々な場所にたどり着くことができます。

マンガ、アニメ、ゲーム、映画、様々な場所で生まれ、その中から、世界を代表するキャラクターとなり、育っていったものが沢山存在出ています。

特に日本は、キャラクター大国として世界に沢山生み出してきました。

アニメの世界シェアを見てみると、アメリカ発のアニメが40%、それに続く、24%が日本発のアニメとなっています。

全世界に存在するアニメの、1/4は日本から生まれています。

そんなキャラクター大国の日本から、 NFT発のキャラクターが生まれてくることは、必然です。

新星ギャルバースは、元々アニメ化を目標にして始まった、 NFTプロジェクトです。

今回は、MVとしてアニメデビューするわけですが、 NFT発の生まれたキャラクターが、アニメやゲームを通じて、世界に広がるという流れが、キャラクターを育てる手法の一つとして広がると予想します。

日本でも、10月から、 NFT発のキャラクター、Crypto NinjaがTVアニメ化されることが決定されていますし、CNPという NFTプロジェクトから、スマホゲームも登場しました。

NFTを活用することにより、魅力的なキャラクターを作ることによって、資金調達出来る可能性が広がりました。

NFTで資金調達→キャラクターを育てる→アニメ化、ゲーム化、映画化

この様な全く新しい可能性が、すでに実現しています。

そしてキャラクターが有名になればなるほど、 NFT価格に反映され、キャラクターに投資的価値が生まれる可能性を秘めています。

このキャラクターは NFTから始まったんだよ!

そう言われるキャラクターが育つ未来が楽しみです。

まとめ

NFTの活用により、全く新しいキャラクタービジネスが、始まっています。

この流れが日本から生まれている事実が、楽しみです。




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