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スターバックス、パンプキンスパイスラテのNFTを販売

こんにちは、showです。

世界の最新 NFTニュースを、お届けしています。

今回は、『スターバックス、パンプキンスパイスラテのNFTを販売』

というテーマでお送りします。


パンプキンスパイスラテの20周年記念


秋の訪れとともに、多くのカフェやレストランで特別なメニューが登場しますが、中でもスターバックスの「パンプキンスパイスラテ」は多くのファンに愛されている商品の一つです。

今年は、この人気の飲み物がスターバックスのメニューに加わってから20年が経つ記念の年となりました。

この20周年を特別に祝うため、スターバックスは新しい取り組みを開始しました。

それは、パンプキンスパイスラテをテーマにしたデジタルスタンプのNFTをリリースするというものです。

このNFTは、スターバックスの新しいWeb3の報酬とロイヤルティプラットフォーム「スターバックスオデッセイ」を通じて提供される予定です。

この取り組みは、従来の飲み物の楽しみ方だけでなく、デジタルアセットとしての新しい価値を提供することを目的としています。

ファンは、物理的な飲み物を楽しむだけでなく、デジタルスタンプとしてのNFTをコレクションとして持つことができるようになります。

これにより、スターバックスは新しい顧客層を取り込むとともに、既存のファンにも新しい楽しみを提供することができると期待されています。

NFTの詳細と販売


スターバックスの新しい取り組み、パンプキンスパイスラテのNFTは、そのデザインや特性においても独自性を持っています。

このNFTは、物理的な飲み物の特性をデジタルに再現した4つのバリエーションで提供される予定です。それぞれ「スパイス」、「ホイップ」、「アイス」、「スチーム」という名前がつけられており、それぞれの特性や風味を象徴するデザインとなっています。

特に注目すべき点は、これらのNFTがオープンエディションとして販売されることです。

これは、販売期間中に無制限にミント(製造)および販売することができるという意味で、多くのファンが購入するチャンスを持つことができます。

販売は、10月5日の木曜日から10月9日の月曜日までの期間限定で行われ、1つのNFTの価格は20ドルと設定されています。

さらに、このNFTを購入すると、スターバックスオデッセイのメンバーには250ポイントが付与される特典もあります。

そして、4つのNFTスタンプすべてを購入するバイヤーには、まだ明らかにされていない特別な「機会」が提供される予定です。

購入はスターバックスオデッセイのメンバーのみが対象となり、購入したNFTのアートワークは10月10日に公開される予定です。

このような新しい取り組みを通じて、スターバックスはデジタルアセットの世界においても新しい価値を提供し、ファンとの新しいつながりを築くことを目指しています。

スターバックスのNFT戦略


スターバックスのNFTに関する取り組みは、単なる一時的なキャンペーンやプロモーションに留まらない戦略的な動きとして捉えられます。

実際、スターバックスはエフィリアムのスケーリングネットワークである「ポリゴン」上でNFTをミントしており、これにより効率的かつ低コストでの取引が可能となっています。

2022年に発表された「スターバックスオデッセイ」プラットフォームは、昨年12月にクローズドベータ形式でローンチされました。

このプラットフォームは、従来のスターバックスリワードプログラムをさらに拡張し、熱心な顧客に対して特別な特典や利益を提供することを目的としています。

例えば、オデッセイでポイントを貯めることで、仮想のドリンク作成クラスやコスタリカのスターバックスコーヒー農園への旅など、従来のリワードプログラムでは提供されなかった特典を受け取ることができます。

また、スターバックスオデッセイは、NFTマーケットプレイス「Nifty Gateway」と連携して動作しています。

これにより、ユーザーはスムーズにNFTの取引や管理を行うことができます。

実際、スターバックスは昨年12月に無料のNFTスタンプを提供し始め、一部は1,900ドルで再販されるなどの高額取引が行われました。そして、今年3月には、初の有料NFTスタンプが100ドルで提供され、すぐに完売するなどの成功を収めています。

このように、スターバックスはNFTという新しいデジタルアセットを活用して、ブランドの価値を高めるとともに、顧客との新しい関係を築くための戦略を進めています。

まとめ

今回このサービスを紹介した理由の一つとして、これらの体験を日本に住んでいるというだけで、受ける事ができないという事実です。

何故なら、スターバックスオデッセイのサービスは、日本国内では使用することもできず、スターバックスオデッセイのサービスにも登録する事ができないからです。

NFTの活用方法には、賛否さまざまな意見がありますが、 NFTの導入に積極的な国とそうでない国での差は、現在でも生まれています。

 NFTサービスを導入するに値しない国と判断されてしまう場合、このような格差は今後も生まれていきます。

その事実は、知っておいて損はないでしょう。

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