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NFTが美術館で飾られる時代。
こんにちは、showです。
NFTやweb3のアレやこれやについてまとめています。
今回は『 NFTが美術館で飾られる時代』と言うテーマでお送りします。
栃木県足利市立美術館にて
本日の2/11〜3/26 栃木県足利市にある、足利市立美術館にて開催される展覧会。
名画の旅 江戸から現代まで
-リアルアート体験 美術館へ行こう-
![](https://assets.st-note.com/img/1675974649470-2DFc5XpQD7.jpg?width=800)
こちらの会場で、Rii2(リツ)先生と、猫森うむ子先生の作品展示やグッズ販売が行われます。
Rii2先生とは?
ゲーム会社で4年間コンセプトアートの仕事をして経験を積んだ後、2017年からフリーランスのイラストレーターとして活動を開始。
同時に作品の幅を広げるためにヨーロッパ、アジアを中心に30カ国を周る。帰国後の2021年8月からNFTアーティストとして活動を始める。
国内で人気のNFTコレクション「Crypto Ninja」のキャラクターデザインを担当し、並行して自身のNFTブランド「TheMafiaAnimals」を立ち上げる
猫森うむ子先生とは
デジタルイラストレーター。
Twitterフォロワー数5万人超え、オリジナルキャラクター「うむねこ」のシリーズでは7万いいねを記録するなど、今SNSで注目を集めるデジタルクリエイター。
Amazonとの公式コラボレーション継続中。 AmazonPayのPRキャラクターとして起用。
今回の展覧会では、Rii2先生は、葛飾北斎の作品をオマージュしたアートを。
![](https://assets.st-note.com/img/1675974622056-itQULJWmM3.jpg?width=800)
猫森うむ子先生は、猫曼荼羅のリアル作品を展示。
新しいグッズ販売も予定しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1675974632889-u1QkLpxAj8.jpg?width=800)
Rii2先生は、The Mafia Animals や Crypto NinjaやCNPを、
猫森うむ子先生は、Live Like A Catを。
日本のトップ NFTクリエイターであるお二人の作品が、一般の美術館の展示会場に並ぶ。
NFTやデジタルアートが、歴代のアートと並ぶ、歴史的瞬間となります。
リアルNFT展示会は沢山あったけど
これまでも、 NFTのリアルイベントは、多数開催されていました。
多くの作品を展示して、グッズを販売、トークイベントで盛り上がると言う立て付けのイベントは、全国で行われています。
徳島県鳴門市には、 NFT鳴門美術館と言う、常設で NFT作品を展示している、場所もすでに存在しています。
ただ、一般の美術館で、過去の美術作品の展示の中に、 NFTアーティストの作品を同時に展示した事例は、今までにあったのでしょうか?
技術の進歩や、国や地域の文化、アートは、さまざまな場所で進化していき、時代背景や、表現技法の進化により、多種多様な形で、表現されていました。
絵画に限らず、彫刻、鍛造、鋳造などの加工技術、様々な技法を用いて、人間は表現していました。
デジタルアートの世界も、アートの歴史の一部に組み込まれ、進化を遂げていくでしょう。
そしてそのために、 NFTの技術は、必須となるでしょう。
NFTアートを一般の人に知ってもらうきっかけに
今回の展示会に訪れる人は、 NFTを知らない人達か沢山来場するでしょう。
江戸時代からの、絵画を鑑賞する中で現れるデジタルアートの世界。
もしかしたら、鑑賞者にとっては、初めての NFTアートや、デジタルアートに出会う瞬間になる人も、いらっしゃるでしょう。
その人たちが、どう感じて、どう理解するのか、私には興味があります。
肯定、否定、無関心、その他様々な感情が入り乱れることとなるでしょうが、大切なのは、 NFTの言う世界が、今までのアートの歴史の中に組み込まれている事実です。
コピーし放題のデジタルアートをアートたらしめるために、NFTという技術は必要不可欠です。
AIがデジタルアートを大量生成できる時代となり、
デジタルアーティストとして生き残っていくために、
作品性やアーティストのキャラクター、AIとの共存など、様々な壁が現れるでしょう。
それでも、Rii2先生や、猫森うむ子先生の作品が、後世の人から見て、アートであることが認められる作品であると確信しています。
NFTアートの歴史が語られる様になった頃、その最初期の作品として、歴史のページを飾る作品を見届けるために、私も現地に足を運ぼうと思います。
まとめ
市立美術館でこの様な企画を実行するまでには、様々な苦労があったと思います。
主催である、足利市立美術館様、一般財団法人おもい・つむぎ財団様
特別協力である株式会社みぞえ画廊 東京・福岡様
後援である、公益財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団様
本当にありがとうございます。
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