「9月決算会社編」~高配当株カレンダー投資法シリーズ⑨~
こんにちは、ショウです。
株式からの配当金で生活できるようになる “配当生活“ を目指して、「Road to 配当生活」というブログを書いています。
高配当株投資についての著書も出版。おかげさまで、重版(増刷)にもなりました。
私ショウの著書:『世界一やさしい高配当株投資の教科書1年生』
現在、私は、高配当株への投資によって、税引後の手取りで、月額24万円(=年間288万円)以上の配当金を受け取っています。
これまでの継続的な投資で、ノウハウを重ね、受取り配当金は年々増え続けてきました。
配当金は、完全な不労所得で非常に魅力的であり、配当生活・FIREにぴったりです。
ただ、配当生活・FIRE用として、毎月の生活費にあてるのに必要な配当金については、やはり毎月定期的に入金されるのが理想的です。
けれども、日本企業は3月決算会社(9月中間決算)が多数を占めているため、実際に配当金が入金される月が集中してしまって、非常に偏ってしまいがちです。
多数派の3月決算会社の期末配当金は6月に、中間配当金は12月にそれぞれ振り込まれます。
(配当金の入金時期は、本決算と中間決算からそれぞれ約3か月後です)
ですので、例えば、保有する株式は3月決算会社が多数派なので、6月と12月に入金される配当金は多いけれど、4月や11月などに受け取る配当金は少ししかないか、または全くないということが、よく起こります。
こういった配当金の受取り月の偏りが起きないようにするためには、3月以外の月を決算月とする会社(8月決算会社や11月決算会社など)にも投資することによって解決できます。
いわゆる「カレンダー投資法」ですね。
1月決算会社から12月決算会社まで、全ての月の決算会社に投資すれば、毎月配当金を受け取れることになります。
さらに、投資先が株主優待制度を実施している企業であれば、株主優待を毎月受け取ることも可能です。
(なお中間配当を考慮すると、最低6つの月の決算会社へ投資すれば毎月配当を実現可能)
ただし、決算月が3月以外であるという理由 ”だけ” で、その企業の株式を買うわけにはいきません。
きちんと検討した上で、優良な高配当株に投資して、毎月配当金を受け取れる体制を構築することが大事です。
そこで、本note記事では、配当金の毎月受け取りを目指して、9月決算会社の中から、優良な高配当株の候補をピックアップしました!
(なお、その他の月を決算月とする会社についても、別のnote記事を作成していますので、別途ご参照ください)
ただ、9月決算会社(3月中間配当)の配当金については、多数派の3月決算会社(9月中間配当)の中間配当金と受取り時期は同じになります。実際に投資ポートフォリオを組む際には、ご自身が保有する3月決算会社とのバランスを考慮ください。
2024年からスタートした新NISAを使って高配当株に投資すれば、配当金にかかる税金約20%は無期限でゼロになります。
課税時と比べて、手取りで受け取る配当金の額が大きくアップします。
この投資の大きなチャンスに、カレンダー投資法で毎月配当を受け取るために、本note記事をご活用頂ければ嬉しいです!
※本note記事は、具体的な銘柄名の記載もありますが、個別の銘柄の購入を推奨するものでは一切ありません。また、何らかの成果を保証するものでもありません。投資は自己責任で行ってください。
※本note記事は、その性質上、返金制度は採用していませんので、あらかじめご了承の上でご購入ください。
★本note記事は、約3,500字+図表です。
目次
◇選定基準
◇候補企業リスト
◇候補企業の概要
◇まとめ
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