#金井米穀店 についての何か雑記2つ

ボステリ

  金井米穀店に対して、反差別を盾にした過剰な抗議行動が行われており、「嫌がらせ」と評価できるような事態になっているが、

 しばき隊界隈の圧倒的天敵である田山たかし氏の登場というかタネ証し、そして自分たちの思い通りにイテコマセない米屋、大爆笑するネトウヨたち…それらへのイラ立ちがわけわからんことになっているのだろう。

 主軸となっている抗議者たちだけでなく、それをはやし立てている雑魚カウンター気取りの連中の中にも先鋭化する者たちがいる。

 たとえば、かつてはしばき隊界隈のアカウントとして注目を集めたが、界隈からもトカゲのしっぽ切り的な扱いをされ、転生して今は無名アカウントに甘んじているボステリ氏。

 「リベラルのカウンター諸氏はヘイトスピーチ出た瞬間にバッ!と青竜刀やランチャーもって現れる」などと物騒なことをとうとう書いてしまった。

 実際に抗議しているカウンター側にとってはこのアカウントはただの無能な味方にすぎないのだろうし、本人も金井米穀店の名前を出していないので大丈夫と思っているのだろう。

 が、場合によってはこのツイート自体が犯罪に該当する可能性もなきにしもあらずなので

念のため警察に情報提供。

 アカウントの中の人物については、私含めた一部のしばき隊界隈ウォッチャーたちがとっくの前に高確率で正解であろうアタリをつけているので、それも合わせて提供。

 なお、警察も「ああ米屋としか書いてないけど、金井の件でしょうね」と。

 自分の私生活があまり上手くいかない鬱憤を、小さな自営業者への攻撃ではらそうとするのはどうかと思うよ。ボステリさんも似たようなもんでしょうよ。自営か会社にしたのかは知らんけど。

…って思うのだけど、理性のタガが外れだした書き込みをしてる人間にそんな呼びかけは通じないので直接メンションを飛ばす気はない。

金井米穀店の元のツイート

 そもそもの発端となる、金井米穀店のアカウントでのツイートは、井の頭公園で外来種の水草が急増しているニュースを引用して「侵略的外来種という存在を知ると、いま人間社会でも同じことが起こっていることに気づく。昨年末、武蔵野市で議論された外国人住民投票権、もし可決されていたらと思うと背筋が凍る。」と書かれていた。

 嫌がらせのような過剰な抗議で私刑を受けなければならない程度の書き込みか?

― 否。ツイッター上での批判で足りる。

ただし、問題があるツイートか?と問われれば、

― ある。外国人住民投票権に反対している点が問題なのではない。

というのが私の考えだ。

 あのさ、金井米穀店さんね。町で美味しいお米売ってるんでしょ?美味しいって買いに来てくれてる中には、実は日本国籍でない人たちだっているかもしれんやん?

 お客さんでなくても、町で生活していて接触する人たちの中に日本国籍でない人たちだっているわけやん?

 日本に町に溶け込んで穏やかに共に社会をまわしていってる外国籍の人たちは「侵略的外来種」なんですかね?ってネトウヨの私でも言いたくなるよ。その書き方やと。

 もちろん、生の生活と切り離し、国家や政治を考えることはできる。住民投票権や、参政権という統治の根幹にダイレクトにかかわる部分に外国人の参入を許す「事象を」「侵略的」と捉える余地はある。

 せやけど、あんたのそのアカウントは「金井米穀店」という町の人たちの飯を支える、生活そのもののアカウントやん。あかんて、その看板のアカウントでそのツイートやったら。

 もしも過剰な抗議に対して法的手段をとるなら、心から応援したいと思う。今後も町のお米屋さんとして末永くありますように。


※「住民投票権や」等が抜けていたので訂正。「国家の根幹」を「統治の根幹」に訂正。