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日本精神科病院協会山崎会長の発言について考える。

東京新聞の記事⬇


※自身のYouTubeで
かなり熱くなってしまいました。
ですが、
あまり文章的にはせず、
今回はあえて
ほぼYouTubeで
話した内容そのまま、
多少の整形にとどめます。
乱筆乱文お許しください。

日本精神科病院協会の山崎会長の
発言が物議を醸しています。

1つ1つ見ていきたいと思います。

身体拘束してますよという発言、
それはともかくとして、
治療の一環で拘束してるわけで
それを全然
現場を知らない君が土足で
入ってきて心が痛みませんか?って
何なの?失礼だよって、

記者に対して
答えているのですが。

地域移行の話を
記者が振ったときにも
君にできるの?
他人事なんだよって
話が出てきますが。

これ、
ちょっと違うと思うんですよ。

直接精神医学とか
精神病院の問題とは
異なるのですが、
記者は記者の
使命があるわけじゃないですか。

あなた医者ですよね。
医者とか看護師さんとか
福祉関係の方などは
精神医療・精神保健福祉に
携わっているわけですよね。

でも
記者って別の仕事ですよ。

よく文芸評論家の方が
小説や小説家に
色々と厳しいことを言って、
作家から
「じゃあお前が書いてみろ」って
言われたりというのを
聞きますが。

やっぱり違いますよね。

障害年金、
たった70万円でどうやって地域で生活させるの?
できないよ、
働けないんだぜっていう言葉もね、
確かにそういう方も多いでしょう。

精神障害者で働くのが厳しい方が多いのは
現実ですけど。

でも、
実際には統合失調症でも企業などで働いてる方は
いらっしゃるし、
増えてもいる。
事実誤認であり、
時代錯誤な発言とも言えますね。

少し話はずれますが。
プロが集まってじゃあ今まで
なんかいいことありましたか?
この精神医学とか
精神障害者関係の差別や偏見に。

ほとんど何も良いこと
なかったんじゃないですかね。

もちろん
私宅監置などが
行われていた時代よりは
法整備なども進んで
よくなってきたとは
感じますよ。

でもね、
差別とか偏見、
山崎会長も変わんねえよ、
医者になって60年、
社会は何も変わんねえんだよって
言ってますよ、
それその通りですよ、
まさにその通りなんですよ。

〇〇〇〇ってね4文字言葉ね、
放送禁止用語だから
明確には言いませんが
(東京新聞の記事には載っていますが)。

プロの人たちが
何してたんですかって話ですよ、
私から言わせれば。

もちろん
精神科医とか専門職の
すべての方が悪いとは
言いませんよ、
頑張って戦ってきた人達もいるのは
承知していますし、
私の周囲にも
尊敬すべき方達が
いっぱいいます。

でも、
むしろ悪い方向に進んでいるんじゃないですか?

地域移行の問題に関しても
取り上げてますけど、
デポ剤が云々とかっていう話ね。
でもデポ剤だけでね
諸外国がね、
デポ剤を打っただけで
患者さんを
地域に出しているわけじゃないですよね。

地域の受け入れ態勢とか
グループホームとか、
当然そういう整備もしているわけですよ。

そういった中で
入院施設を減らしたり、
無くしたりしているわけですよ。

入院施設が少ないことに関して
私がやり取りしたYouTuberで
精神科の先生の方は
日本は患者さんを見捨てない国だから、
態勢が整うまで入院させておくんだって。

はあ??って感じですよ。

外国は
自己責任の国だからみたいなことを
ホームレスの方々の例も挙げて
おっしゃっていましたけど。

社会的入院も
何十年も入院している方々も
社会の態勢が整うまで
ずっと待っているんですか?

明らかに話が
違うじゃないですか。

だって出たいんですよ、
ほとんどの方が。

社会に出て、
ある程度自由に暮らしたいんですよ。
当たり前のことじゃないですか。

誰だって、
精神医学の
アマチュアだって
少し考えればわかることですよ。

現場を知らない君がと
言うけれどもね、
少し考えればわかることだし
プロ集団がじゃあ
いいことしてるんですか?
してないよね。

悪い方向にしか進んでないよ。

医療保護入院の問題にしたってね。
もちろん緊急の場合は
拘束も必要だし、
入院も必要でしょう。

でもね、
外国と日本の拘束率
比べたら
日本はあまりにも高いんですよ。
病床が多いからっていう人もいるけれど
(そもそもそれも問題なんですけど)、
違いますよね。

病床が多いことも確かにそうかもしれない
けども、
でもね、
そういう風に野放しにしてるわけじゃないですか、
ただくくりつけておいてね、
患者さんを。

自分たちはそんなに
負担を追いたくないだけじゃないですか?

で患者さんは
エコノミークラス症候群になる、
最悪亡くなる
可能性があることぐらい知ってるわけでしょ、
誰でも。

もちろん医者は知ってるし誰でも専門的じゃない人だって
知ってるわけじゃない
ですか。

そうやって野放しにしてるわけ。
死んでもいいと思ってるんだよ、
はっきり言って。

それをねなんか自分の身を守るためか
なんか知らないけれども、

病院のお金を得るためか
経営のためか知らないけれどもね

精神科病院のいろんな病院を守るためなのかもしれない、
経営を守るために頑張ってるかもしれないけどもね、

はっきり言ってね
やめたほうがいいよこんな人。

やめたって変わらないだろうけどもね
はっきり言って。

この人が辞めたって同じような人がなるんだろうけど。

どうしようもないよ。
本当にどうしようもない。

人間を人間として扱ってないじゃないですか。

あまりにもひどいよ本当に。

身体拘束とか
地域移行の問題もね、
その入院の問題に関してもね
全て別に
山崎さんだけのせいにするつもりないですよ。

いろいろ社会の中で
考えていかなきゃいけない
問題だし。

地域住民の反対とかもあるし、
別に山崎さんだけの責任じゃないですよ
山崎会長だけの問題じゃない。

だけどね
悔しくもトップにいる人がですよ、
こういう発言をするって
私はどうしても解せないし、
許せないですよ。

60年偏見があるってその通りだし、
そういう気持ちがあるんでしょう。

もしかしたらそういう
熱い気持ちがあるんだったら
じゃあ少し変える方向に
あなたも努力しましょうよ。

偏見があることに
怒りを持っているんだったら。

努力してくださいよ、
もし私でよければ手を組みますよ

本当に手を貸しますよ。

私なんかでよければね。
専門知識も
何もないかもしれないけれど。

少しでも力になるんだったら組みますよ。

少しでも精神科医療とか、
日本の精神障害者への偏見とか差別の状況が
良くなるんだったらね。

別に誰が敵だとか
思ってるわけじゃないんですよ
今回は山崎さんの批判に
なったかもしれないけども、
山崎さんが敵だって
思ってるわけじゃないんですよ。

そうじゃなくて
少しでも精神科とか
日本の精神医療とか、
精神医療に対してもいろいろ問題は感じるけれど、
でも、
精神障害者に対する差別とか偏見とか
辛い思いしてる方々が
少しでも少なくなるように
私は生きていきたい、
活動していきたいんですよ。


私達は
いつまでも
この問題を
放置してはいけないというのを
抉り出してきたインタビュー
だったと思います。

私のインタビュー記事が
中央法規出版さんの介護・福祉応援サイト「けあサポ」に
4回に渡って掲載されます。
ぜひご覧ください。
1回めは下記から⬇




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