4月7日 【🔥勝負🔥】 阪神競馬　11レース　桜花賞　G1 自信度SSSS

本書はあくまで筆者の個人的見解を記したもので必ずしも正しくはなく、購入に際しての
的中事項に正確な情報だけでは御座いません。

2024/04/07(日) 2回阪神6日目

桜花賞　(G1)

桜花賞での勝ち抜く為に何を必要とするかを考えると切れる脚。そう上がりの脚を使える事が重要になる。しかし切れる脚が使える馬でも状況が適してこなければ宝の持ち腐れ。そこでまずは昨日の阪神馬場状態から紐解いていく。



土曜日の馬場は雨の影響でやや重めで、時計も一部のレースで遅れがち。しかし、午後になり阪神牝馬ステークスでは、マスクトディーヴァが1分33秒0という好タイムで勝利し、さらに7着までの馬が1分33秒5未満のタイム。上がりタイムも最速はウンブライルとモリアーナが32秒9をマーク。
間違いなく例年通り追い込み有利な馬場になりそうだ。

日曜日は今日よりも気温が上がりそうで馬場は軽くなるとみる。


そうなるとあとは宝を持っている馬。

◎12 ステレンボッシュ

前走の阪神JFでは、従来とは打って変わって直線手前で10番手。このポジションから、上がり最速の33秒5の末脚を使い2着。

勝ち馬であるアスコリピチェーノとのタイム差無し。

さらに、走破時計が1分32秒6というタイム。負けて強しの内容。


冒頭にも書いたが桜花賞は決め手勝負。それに加えて阪神JFと同じ舞台でのレースできることも大きな利点。

現時点(桜花賞までは)では、3歳牝馬の中で阪神JF組が一歩抜けている。

騎乗予定だったルメールからモレイラ騎手への乗り替わりもありましたが、モレイラ騎手なら問題はない。土曜日の阪神メインでもきっちり仕事をしている。


阪神JF組が一歩抜けている感はあるが別路線から気になるのは

○2クイーンズウォーク

まだ不確定要素が強いが前走クイーンCでは前2走とは違い後方待機。人気を背負っての重賞でこれをやる川田Jも相当肝が据わっているが、それに応え33.4の脚を使い勝利したこの馬の能力にも期待したい。

また、クイーンCでの脚質変更は間違いなく桜花賞への布石。川田は過去10年で桜花賞勝利3回と好成績。お手馬を選び放題の川田が選んだ今年の相棒という事も忘れてはいけない。

▲ 7　スウィープフィート

前走のチューリップ賞でのパフォーマンスは、今回の桜花賞に向けて非常に重要な指標。

ハイペースで展開されたレースで、他の追随を許さずに完勝したその走りは、単に速さだけでなく柔軟性とスタミナを併せ持つ能力の証明。

タフな馬場条件下でのレースだったとはいえ、後方からの追い込み勝ち切ったのは好材料。

昨年の阪神JFでの7着は、出遅れが影響したものの、最後方から末脚を伸ばす走りは桜花賞向き。
桜花賞が追い込み有利なレースであることを考えると、この馬の脚質は非常に適している。

さらに、チューリップ賞での勝利は、ポテンシャルの高さを改めて示す結果であり、昨年の白菊賞のパフォーマンスからもその期待値を裏付ける。

本質的に時計のかかる馬場でより良いパフォーマンスを発揮する傾向があるため、土曜日のような馬場条件で桜花賞に臨めれば理想的。

時計決着のレースであった阪神JFでも良い走りを見せており自在性も持ち合わせた器用なタイプでもある。

祖母スイープトウショウが果たせなかった桜のタイトル獲得に手が届くかも。

💣　11 ライトバック

エルフィンステークスは少頭数ながらも時計がかかる馬場状態の中で勝利。

チューリップ賞でスウィープフィートに先着している点も注視。新馬戦から凄い上がりタイムを使っており、まさに桜花賞向きの馬。調教も抜群な動きをみせておりハマれば頭みで。

△ 9 アスコリピチェーノ

これまでのパフォーマンスは確かに凄い。
3戦無敗で、特に新潟2歳ステークスと阪神JFで見せた末脚の鋭さ脅威。

新潟2歳ステークスでの上がり33秒3と、阪神JFでの33秒7は、どちらも圧巻のスピードで阪神JFでラスト4Fのトップスピードを見せつけ、ステレンボッシュの追撃を退けたのも、彼女の力強さを象徴。桜花賞が阪神JFと同じ舞台であることは、アスコリピチェーノにとって大きなアドバンテージになるはず。

1番人気になるのは当然

さらに、早めの栗東滞在による輸送のリスク回避は賢明な判断。直線の長いコースでこれまで通りのパフォーマンスを発揮できれば上位。

ただ鞍上が北村Jというところで評価しずらい。G1になると熾烈な位置どり４コーナーでも簡単に外に出せない。やはり不安が残る。

予想的に主だった馬の評価は以上になります。あとは、馬券に絡める馬を数頭、記載しておきますね。

◎12
◯2
▲7
💣11
△9.13.8