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ポルトガル学生ビザ更新できなかった!(゜゜)

まさかのポルトガル学生ビザが更新できず焦りました、本日午前。動揺しましたが、とりあえず合法的に滞在できることはわかったので、経緯をまとめておこうと思います。ポルトガル学生ビザを更新しようとしている皆さんのご参考になれば。。。!

①僕のビザ前提

リスボン大学への留学を前提に、362日の学生ビザを取得しました。362日にした理由は、365日だと許可が下りにくいと聞いたので、少しだけ短めにしました。
2020年9月1日に入国し、2021年8月28日にビザが切れることになってます。

②立ちはだかった学生ビザの更新条件

今回、この条件を僕も、僕が聞いた語学学校の人とかもわかっていなかったことがあります。
・ビザの有効期限が365日以上にできない。
最初に180日とかで申請して、ポルトガルに来てから300日に延ばす、といったことはできるのですが、362日から450日に延ばすといったことはできず、別の手続きとして住民登録をする手続きになります。(ビザじゃない)
なので、僕はモザンビークに行くまでの2か月間だけビザ延長を、、、!って思って、学校の入学許可証を持っていたとしても、学生ビザの延長はできないから、許可されませんでした。
根拠はこちら。
https://imigrante.sef.pt/prorrogar-permanencia/vet-ees/

→短期的に延ばすのではなく、住民登録する前提で長期的に残る場合は手続きが可能です。これは自分の会社の先輩が、語学学校に通った後にポルトガルの関係会社でインターンすることになった際、必要書類を提出の上、住民カード発行できているのを確認してます。
→そういう意味でいうと、最初学生ビザで入り、そのあと大学院に行くことになった場合は、大学院から在籍証明が出ていれば、住民登録へ進めるのだと思います。(根拠となる法令が見つけられていないのですが。。。)

・学生ビザ申請時の学校が同じであるかどうか
これは僕特有かもしれないのですが、ビザ申請時はリスボン大学のコースで申請をし、今回延長の際には、申請はしていなかったけど通っていた民間の語学学校で延長しようとしました。
そうすると、リスボン大学のコースが終わったのであれば延長理由はないよね、と言われまして、
「あ、そうなるのか」
と思いました。
僕としては、ポルトガル語を学ぶという点では一緒ですが、行政手続き上は、リスボン大学のコースが終わっているかどうかで判断しているようでした。
これが大学院への入学だと、大学が変わってもいいのかもしれませんが。。。

③今回僕が合法的に滞在できることになった根拠

不謹慎にも、コロナパンデミックのおかげで、私の短期間延長滞在が問題ないことになりました。法令根拠はこちらです。
https://berlim.embaixadaportugal.mne.gov.pt/pt/a-embaixada/noticias/prazo-de-validade-de-documentos-oficiais-novamente-prolongado-ate-31-de-dezembro-de-2021

"Com efeito, considera-se assim oportuno estender, até 31 de dezembro de 2021, a admissibilidade de determinados documentos, como atestados médicos de avaliação de incapacidade que expirem em 2021, cartões de cidadão, certidões e certificados emitidos pelos serviços de registos e da identificação civil, documentos e vistos relativos à permanência em território nacional, licenças e autorizações, bem como cartões de beneficiário familiar de ADSE."

この太字部分の表現から、2021年12月31日までは、どんな書類も期限延長が適切=期限延長できると思っていいよ、ということになるみたいです。
ということで、私のビザが2021年8月28日に切れましたが、12月31日まではビザが有効なものとして扱っていいとのことでした。
最初、この話を聞いたときは、この法令を知らなかったので何を言っているのか理解に苦しんだのですが、家に帰ってこの法令を知り、安心しました。

④別の注意事項

今回、僕はあまり大きな問題にならかったのですが(突っ込まれはしましたが)、ビザ更新をする場合、期限切れになる1か月前までにSEFでの面談が求められます。なので、予定が決まっているようであれば早めに動くのが良いと思います。予約も取りにくかったりするので、一番最速でとれる日に予約を取り、一度SEFにいって相談してみるのもありです。今リスボンで研修中の同僚は、12月までに延長が必要で先週手続きにいったのですが、早すぎるとのことで、その場で12月の予約を取ってもらったみたいです。

⑤SEFの予約の取り方

これが非常に難しいといわれます。。。コロナになってから、基本オンラインで予約ができるようになりました。
「SEF Agendamento」で検索すると、オンライン予約のページが出てくるので、ご参考までに。
https://www.sef.pt/pt/Pages/pre-marcacao-online.aspx

最初は登録が必要で、メールアドレスとビザに書かれている番号が必要になります。僕の経験上、オンライン予約できる日程は、検索した日から2か月くらい先になります。その前は全部埋まっているのか予約が取れません。

すごい急ぎで予約したい場合は、SEFに電話するのも一案です。ただし、全くつながらないで有名なSEFですので、早めに動き出してオンラインで予約するのが早いなぁと感じます。

おわりに

つらつらと今日あったことをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。SEFに関しては、外国人みんな殺到しているので、とにかく早く動きだすことが肝心。日本人の強みである計画性を生かして、ぜひビザ延長乗り切ってください!あ、あと絶対待たされるので、時間には余裕を持って行動しましょう~(僕は面談時間の45分前について、ひたすら待ち、結果45分くらい遅れてスタートしました)

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本日訪問したSEFのカウンター。

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訪問したSEFは、Loja da Cidadão(市役所の出張所的なところ)のなかにありました。

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