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怠け者の日々

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嘘つきで飽き性な怠け者がつらつらと日々思う事を書き綴る
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#売らない作家

極楽浄土はこの世の終わり

小生、無類の女好きで通っているんですがね、

どういう事か一人の女を愛してしまったんですよ。

とびぬけた美人でもなけりゃ

ロリロリの可愛さがあるわけでもなけりゃ

ナイスバディのそそられる女でもない。

料理上手は床上手ってなわけでもないし

気の利いた致せりつくせりな女でもない。

一人娘で大事に大事に育てられた箱入り娘。

我儘でうるさくて自由奔放な生意気女。

料理洗濯掃除なにをやらして

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至極当然によろしく

ほら。言っていた通りだ。やはり続かない。

続かないとは思っていたけどやはり続かない。

深酒した次の日なんて何もする気にならない。

特に雑音が気になる。

普段から集中力がないのに二日酔いの時は話にならない。

自分以外の人間の立てた物音が許せない。

うるせーな消えろ。

だけが脳内を埋め尽くす。

しかし小生は気が小さいのでそれを口に出せない。

さるせーな消えろ。察して消えろ。

なので

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仏の顔は何度まで?

珍しく一つのことを三日も続けている。

大体のことは二日で終わる。飽きる。

続けていても意味が無いなと、感じる。

一つの行動に意味を求めても無意味だと分かりつつも

その無意味さを追い求めてしまう。暇人だ。

日本人は基本的に平和ボケしている。

戦争の「せ」の字も知らない小生も当然の如く

生まれたその瞬間から平和ボケしている。

そもそも「平和」ではない時間を過ごした事がないが故

「ボケ

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二度あることは三度目の正直

「イイ女」とは「手合せ願いたい女」である。

「おっ、イイ女がいる」とマイセンサーが反応する。

ビッチではなく「ビッチ感」を出したイイ女。

あからさまな上目遣いでストローを吸うのでなく

見下したようにストローを見つめゆっくりと吸いにいく。

この「ビッチ感」が「イイ女」であり「手合せ願いたい女」である。

そんな女を求め夜な夜な酒飲みBARに繰り出すのだ。

しかし酒癖の悪い小生は「ビッチ感

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