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経営者もすなる「0秒思考」といふものを、若手技術者もしてみむとてするなり。

タイトルで遊びましたが、要は「0秒思考」をしてみようと言う話です。

0秒思考は元マッキンゼーの赤羽雄二さんが提唱する思考法やトレーニング法の総称です。同名の書籍で紹介されています。

 正直、「頭の回転を速くする!」などと謳う本が巷に氾濫しているのには辟易としていたのですが、「0秒思考」は初版が2013年と8年以上前に出版されています。そして未だに本屋に平積みされている。これは他の本とは違うのではないかとレビューを調べてみると方法論もシンプルで試してみてもいいかな、と思いました。

 0秒思考の書籍自体はメゾットがシンプルすぎるが故に内容の薄さを感じてしまいましたが、本全体から「つべこべ言うな、まずは言われた通りにやってみろ」と言われているように感じました。実際書籍内で「自分が10年以上試行錯誤して編み出した最適解なのだから安易に自己流にするな」といった趣旨の内容が何回か出てきました。

 自分が0秒思考に期待することは、疲れが溜まっているときに頭の中がモヤモヤしたりする現象の解消や、自分が好きな作品の良さをより分かりやすく伝える助けになることです。

嘘です。欲望丸出しな期待もしています。人間ですから。

まずはメゾットに従って1ヶ月毎日10枚ずつメモを取り、1ヶ月後に0秒思考の信者になっているくらいの成果を実感できるように頑張ります。

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