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エヴァートン観戦感想文20-21シーズン【FW/MF】

序文

ついに今回から20-21シーズンの選手レビューを綴っていこうと思います。短いようで長かった今シーズン。COVID-19の影響による過密日程、シーズンオフの短さ、無観客試合etc...
加えて極東エヴァートンファンにはつらい早朝キックオフの連続。様々なことがありました。そんなシーズンを主観100%で書いていきます。

*注意*

小学生ばりの語彙力の筆者による簡単なデータのみの感想文になります。より専門的なやつしか読みたくないって方はブラウザバックした方がいいかもしれません...
あと、FWからにしたのはみんなGKから書いていくことが多い気がするのであえてそっちから行こうと思った所存であります。深いわけはありません。

FW

7.Rcharlison

エヴァートン最強のエース兼ファイターのリチャーリソン。
このインスタの投稿が彼の今シーズンにかける想いと結果のようにも感じる。実際EPLで7G3Aと物足りさが数字にも表れているし、パフォーマンスも最後まで上がりきることはなかった。昨シーズンまでのスーパーな彼を期待してしまった我々はちょっとがっかりにも思えるけどまだ24歳とこれから脂がのる時期。
攻撃面では個人的には被ファールも減ったように感じていて跳ね返した後のセカンドボールを前線まで運ぶorファールをもらうのはかなり得意だと思っていただけに残念。DCLとの2トップの連携もエゴのぶつかり合いみたいになって不仲なのではないかと勝手に思ってます笑
中々攻撃面で振るわなくても守備面では前線からプレスバックするシーンも少なくなく彼の熱い思いはまだまだ健在です!
来シーズン残ってくれたらカルロ爺がシステムを構築してくれると勝手に思っているので期待。
個人的にはやっぱり左サイドでスペース与えた方がいい気がします...
今シーズン最高の瞬間は彼から始まった。

9.Dominic Calvert-Lewin

Men`s player of the seasonにも選出されたDCL航空さん。
代表にも選出されイングランドを背負う若きエース。EPLでは16Gと堂々の成績である。利き足は頭といわれ続けているが今EPLアプリで見たら右8G 、左1G、頭8Gと右足が多く多分これ間違ってる。うん、そうだ。
まあそんなこと言われるくらい頭ばっかで決めているわけですが、シーズン頭(?)でカルロ爺にペナ内に居ろ的なことを言われたらしくそこからゴールハンターとなったのは流石の手腕。とはいえ期待に応えたDCLは流石でEUROでの活躍が楽しみだ。
2021年になってからはリチャーリソンとの2トップでの起用も多く輝きを牛立ったようにも感じるけどコンスタントに点とったし、まあいっか。
個人的にはラスト5試合くらいはボールを受けに降りてくるシーンもしばしば。これが指示かどうかわからないけど、降り方も裁き方、そこからの走り出しもいまいちでゴール前に顔を出せないシーンもあったり。はたしてトッテナムのケインのようにオールラウンダー的なストライカーになるか、はたまたこのまま航空機のまま終わっていくのか、成長を見守りたい。

11.Joshua King

ちょっと不遇だったようにも思えるキング。
冬にレンタルできる選手の中では最上にも思えたが蓋を開けてみれば11試合で138分と全然出してもらえない。練習では高評価みたいに言ってた気がするけどあれはリップサービス的なやつだろうか。
一方、少ないチャンスをものにできなかったのも事実でこれといった印象がない。

唯一ここでファールもらったくらいしかマジでない。ごめんよ。
恐らく来シーズンはいないだろうけど、来てくれてありがとう。

19.James Rodriguez

今シーズンの夏のマーケット最大の目玉、ハメス・ロドリゲス。
26試合2045分出場と思ってたよりは稼働した印象。6G8Aと数字も申し分ない。守備のタスクを全く課してないとは言え彼のクリティビティさに何度驚かされたであろうか。日本人なら忘れもしないであろう2014年ブラジルワールドカップの時並みに活躍してくれた。
ハメスありとなしでゴール数が2倍違うというスタッツもどっかで見たなあ。
こんな大物がフリー(諸説あり)できたってカルロ爺のコネクションやばい。
恐らくそんなに長くは居ないだろうけど来年はいるだろうし楽しみです。
筆者の人生初ユニもハメスです笑
ハメスちゅきちゅき。

20.Bernard

エヴァートンが誇る小さな魔術師、ベルナルジ。
プレイ時間が1000分に満たないと不遇だった今シーズン。昨シーズンまでのマルコスシウバ政権の時には猛威を振るったディーニュとの左サイドのコンビもカルロ爺によるトップ下へのコンバートで鳴りを潜めた。コンバートによるプレーの質も安定せず、苦手の守備が懸念点であっただけに最後までスタメンの座を奪えなかった。
カルロ爺がいる間は正直不遇のままな気がするし、移籍もしゃーなし。
それでもとってなむ戦のゴールは忘れもしないし、ファンには印象付けた。
エヴァートンでなくとも活躍が見たい選手の一人。

MF

6.Allan

MF編最初は心優しきボールハンター、アラン。
脱毛症と診断された息子のミゲル君にために坊主にする素晴らしき父親。(髭は剃らんのかいって思ったあなたは心が汚れてます。出直してきてください笑)
ピッチ上ではボール奪取にビルドアップ、ピッチ上での司令塔としても、はたまたドリブルでひらりとかわすなど完全にゲイエの上位互換じゃんって思ってました笑
シーズン途中でケガして離脱したものの26試合に出場で154回タックルを成功させていて完璧に近いパフォーマンス。
アランの背中を追ったデイビスの成長も見られるなどほかの選手への影響力も大きく、本当に大成功な補強です。
今年で30歳になりキャリアも終盤を迎えていますがまだまだよろしくお願いします。

8.Fabian Delph

常時ケガおじさん、デルフ。
正直彼が出た試合ほぼ見た記憶ないけど10試合出てる。一個わけわからんキックミスしてたくらいかなあ。
マンチェスターシティ居ただけあってボール捌くのとかうまいと思ってただけに残念。
グバミンと並んでケガしすぎだから不良債権にならないことを祈るしかない。

10.Gylfi Sigurdsson

よく手のひら返しされるアイスマン、ギルフィ・シグルドソン。
シーズン当初はスタメンではなくスーパーサブであったり、アンカーで起用されるなどいまいち輝けていなかったこの男。持ち前のハードワークと決してケガしない頑丈さ合わさってスタメンの座を奪うと、徐々に調子を上げてきた。
しばらくは不要論などまことしやかに囁かれたこの男はハメス不在のチームにクリティビティももたらし、誰よりもプレスバックを懸命に行う姿でファンの心を再び掴んだ。10番らしくないスタイルではあるが今やチームに欠かせないピースとなった。数字面も8G10Aと十分であろう。移籍金を忘れれば...
キャリアも晩年に差し掛かっているがどこまでいけるか注目。
個人的に顔面とキックモーションが好き。

16.Abdoulaye Doucouré

過労疑惑の”どこのでもドゥクレ”
マジで今シーズンは彼がいないと成り立たなかったくらいの仕事量。ハメスのケツもちにCBのケツもちと長いストライドを活かしてみんなのカバーをしていた。
基本的に2人いてピークタイムは4人にまで増えて仕事をこなしていたからそろそろバレて訴えられそう。
ケガをした時にはシーズン終了に間に合わないと言われていたけど無事に帰ってきてくれて本当に感謝です。
欲張るのであれば、来シーズンは攻撃面でも改善がみられるといいなあ。

17.Alex Iwobi

何やら不満ありげな胸肉ぷるぷるイウォビ。
マジで何であんなぷるぷるしてるか気になる。切実に。
36試合出場も1882分しか出場してなくてスタートからも21試合と少し少なめ。起用ポジションにも不満ありげでトップ下がやりたいそう。しかしカルロ爺はWBなど1回くらいしかトップ下やらせてもらってないと思う。
数字面でも2G3Aとほかのサブの選手と比べれば出場している方なだけにチャンスをつかみきれなかった印象。
個人的には強みがドリブルなのかパスなのかいまいちどっちもパッとしない印象。それにしてもクロスとシュート下手すぎだしまだまだ改善の余地あり。
来シーズンの去就が怪しい一人ではあるけどもう一年いても悪くはないんじゃない?

21.André Gomes

髪と髭エロ過ぎなアンドレ・ゴメス。
彼も出場時間が少な目であるが、今シーズンはパフォーマンスも上がってこなかった。
昨シーズンまでの自分が何とかしなくても何とかなってしまったのが原因なのかパスもドリブルも今一つ。若干体も重そうで、得意ではないであろう守備面で十字架を背負った印象。マンチェスターユナイテッド戦ではアルパカさんに寄せきれなかったり。しかし今シーズンは右からハメス、左からゴメスとサイドチェンジはかなりいい感じ。左足も力強く蹴れてやっぱりポテンシャルはあるようだ。
FIFAやってたのは今季だっけ。
来シーズンはピッチでも画面内でも期待したい。

25.Jean-Philippe Gbamin

いつ帰ってくるんだよグバミン。
全サポーターはみんな思っているよ。
トレーナーの人は体がトップアスリート的なことを言ってた気がするだけに早く本調子のグバミンが見たい。
リハビリ頑張れ。

26.Tom Davis

守りたい、この笑顔。みんなのアイドル、トム・デイビス。
エヴァートン1のおしゃれさんな彼は、今シーズンもしっかり成長を遂げた。アランからしっかり”6番”を吸収して、アンカーとして3番目のMFの座を最後の最後で手にした。
若くしてエヴァートンのアームバンドを巻いた経験をもち、キャップ数は早くも150を迎えた。
来シーズンはアンカーの1番手としてさらなる飛躍が求められる。フル代表に呼ばれる日もそう遠くない。
筆者が彼にあこがれてNeedlesのトラックパンツの色違いを買ったのはここだけの話。

最後

これにて【FW/MF】版終了となります。
つたない文章ではありましたがお楽しみいただけたでしょうか。
データ比較とがいろんなの引っ張て来てないで作ってもこんなに大変なんて、ほかの人はもっと大変だと思うと頭上がらないです。
誤字脱字や質問、批判、間違いなど指摘指摘いただけると幸いです。
気長に【DF/GK】版もお待ちください。それではまた。
Up The Toffees


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