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エヴァートン観戦感想文20-21シーズン【DF/GK】


序文

お久しぶりです。しょu5です。大学の課題したり、バイトしたり、釣り行ってたら6月になってしまいました。
そんな間に我らのカルロ爺がレアルマドリードに行っちまうということもありましたが、さっそく書いていきます。

*注意*

小学生ばりの語彙力の筆者による簡単なデータのみの感想文になります。より専門的なやつしか読みたくないって方はブラウザバックした方がいいかもしれません...

DF

4.Mason Holgate

最も期待値とパフォーマンスの差が大きかった男、メイソン・ホルゲート
31試合出場とまずまずの出場数であったがコールマンの穴埋めのRSBや3バックの一角に普通にCBとディフェンスラインの大半をこなした。ユーティリティ性は高く一定以上のパフォーマンスをしていたようにも思える。
しかし昨シーズンまでの彼はどこ行ったのだと皆が思う低調さも否定できない。特に目立ったのは守備の軽さ。簡単に足を出しさらっと抜かれぬシーンを何度見たことか。加えて不用意なボールロストも目立ってしまった。後述するゴドフリーが異常なパフォーマンスを見せたことで、より差を感じさせてしまったように思える。
とは言えスピードもあり、ボールの扱いにも自信ありげな彼はまだ24歳とこれからピークを迎える彼の成長に期待しかない。

5.Michael Keane

「あれ?こんなうまかったっけ」と思わせてくれたマイケル・キーン
カルロ爺の下で最も成長がみられた選手といっても過言ではないほど素晴らしい成長であった。ディフェンスリーダーとしてラインを統率し獲得したCS数は数知れず。
最も改善されたのはビルドアップに関してであろう。何気ないショートパスから、最前線へのフィードまで幅広く繋いで、時には自分でドライブしたりと見違えるほどであった。
惜しくも代表には召集されなかったが間違いなく彼は来シーズンもディフェンスリーダーとしてチームを牽引するであろう。

12.Lucas Digne

Our Left Back is Magic ♪ リュカ・ディーニュ
EPL随一のLSBは今シーズンもその力を発揮した。一時期ケガで離脱しその後はLMFなど4CBの採用もあり思うようにパフォーマンスが向上しなかったようにも見えたが、終わってみれば7Aと堂々の数字である。
リーグ終盤はサイドで孤立させられてしまい自由にクロスを上げられないシーンもしばしば。個人技で抜いていくタイプではないと思うのでサポートは必要と思われ。彼がいい状態で上げれれば中ではリーグ屈指のヘッダーがいることも含め、エヴァートンの攻撃のカギは彼が握っていると言っても過言ではない。
2月には2025年までの契約延長を発表をした彼がエヴァートンでキャリアのピークを終えてくれようとしていることに本当に感謝しかない。いつまでも魔法をかけ続けてほしいと願う。

13.Yerry Mina

爆撃ムードメーカー、イェリー・ミナ
いつもお友達のリッチーといていちゃついている印象。セレブレーション時には誰よりも一緒になって喜ぶし、それだけでもポイント高い。
今シーズンは元バルサらしい技術で低い位置からのビルドアップに一役買った。守備でも恵まれた体格を活かしてEPLのフィジカル自慢のFW達を次々とストップ。最後の体を投げ出すシーンもダイナミックでかっこいい。
少々ケガがちでキーン同様スピード面では少々不安は残るが問題ないであろう。
恐らく移籍もしないであろうしこのままリッチーも引き止め続けてくれ笑
あとインスタの投稿が最高なのが多いからぜひ見てね。

18.Niels Nkounkou

正直プレー見た記憶ない、ヌクンク
もはや読み方もあんま見たことないかも。
攻撃力はあるそうだしディーニュ不在時くらいはもっと起用して欲しかったかも。監督次第ではトップで見れるかもしれない。
ディーニュの壁は厚いけど頑張れ。

22.Ben Godfrey

みんな大好き、ベン・ゴドフリー
降格組のノリッジ・シティから加入した若武者は、瞬く間にサポーターの心をつかんでしまった。
普通にイケメンなお顔、ハンガーみたいな肩幅、圧倒的なスピード、そして何より最強の鋭さを持つタックル。上げればきりがないほどの魅力。DFラインのすべてのポジをこなし、どこでも最高のパフォーマンスを発揮していた。SB時にはスピードを活かしたドライブ、CB時にもEPL屈指のアタッカー陣を刈り取ってきた。
ビルドアップも問題なくこなしてくれた。ノリッジ時代にはロングフィードもいいと聞いたので来シーズン期待したい。
最終節のマンチェスターシティ戦でも、誰よりも諦めずに走り続けた姿には惚れた。あわよくばエヴァートンで骨を埋めていってほしいけど、そのうち持ってかれそう。
惜しくもEUROメンバーには落選したが代表メンバーには選出された彼は多くを吸収して帰ってきてくれるであろう。
ゴドフリーは個人的シーズンMVPをあげたいから動画とか多く張っちゃう。
ちゅきちゅき。

23.Seamus Coleman

我らがキャプテン、シェイマス・コールマン
誰よりも熱くチームを引っ張るこの男は出場すれば必ず全力で戦ってくれるエヴァートンの元気印。
年々ケガでの離脱が増えているため後釜が必須のようにも思えるRSBであるが、レンタルに行ったケニーや本職ではないがホルゲートを押しのけて君臨し続ける姿は頼もしい。その分依存度は高いが。
キャリアも晩年に入り特に消耗の激しいSBというポジで最前線張るのは厳しいと思うが、ぜひともタイトルを取りたいところ。
まああと2年はいけそう。その先はわからん。

GK

1.Jordan Pickford

早々にお隣のVVDさんを破壊してしまい時の人となった、ピックフォード
正直あのシーンは擁護はできないし見る見るうちに勢いをなくしたお隣には悪いと思っている。
しかしオルセンにいい刺激をもらったのか昨シーズンまでの甘いプレーは減ってきたように思える。「ピックセーブ」も度々聞くようになり、滑り込みでイングランドの1番の座をつかんだ。
まだまだ判断や飛び出し方には改善点が残るが十分のパフォーマンスといえよう。10CSも取ったし。
お得意のドカ蹴りは健在であったがDCLの覚醒で武器となったのも事実。まだまだディーニュへのフィードなど精度は欠いているように思えるため頑張れ。

31.João Virgínia

期待の新星、ジョアン・ヴィルジニア
2021年3月14日バーンリー戦前半43分に時は訪れた。待望のEPLデビューである。
ピックフォードの負傷交代とは言え安定したパフォーマンスを披露した。GKは安定が一番いい。
キックの精度も悪くなく、実は強力なライバルは身内に居たのかも?今後に期待。

33.Robin Olsen

ローマからのローン加入のロビン・オルセン
ピックフォードのケツをたたきにはるばるやってきた彼は結果的に刺激を与え、最高のパフォーマンスを引き出した。
自身も11試合に出場し悪くないパフォーマンスだと感じた。ピックフォードにはない何か大人の余裕を感じさせるスウェーデン代表はエヴァートンに多くのものをもたらしたであろう。
強盗に遭い大変な1年間であったであろうが、感謝しかない。op行使するかはヴィルジニアもいてテイラーなどもユースに控える中で微妙なところだが、残ってくれればうれしいな。

総括

【DF/GK】編も無事終了しました。
初めての試みで不特定多数の方に向けた文章として正しいかどうかはわからないですけど、自分的には満足できました。
結果的には10位といつもの感ある順位に来ましたが、トップとも張り合えた充実のシーズンでした。カルロ爺が去った今監督問題や去就問題で混乱が起きそうですが温かく見守っていけたらなと思ってます。
それではまたどこかで。
Up The Toffees

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