6thジャケット

ニューシングル

かなり久しぶりの更新です。
何度も更新しようと思ったんですが、書かなきゃと思うと上手く書けない状態でしたよ。ごめんよ。

5月の復活の時にも書いてたんだけど結局投稿せずに下書きのまま終わっちゃった。

でも、いまこうやってポンっと書けてるのは、新しい曲達が生まれて4人のプロキシオンが始まったなって実感があるからだと思います。

やっと!とうとう!いよいよ!

2017年11月9日6thシングル『ナミダディスコ』発売です!

1年のうちに何もリリースしないっていうのがすごく嫌で、ずっと出したかったんです。
ただ、新しくなったプロキシオンにはどんな音が出せるんだろう、どんな曲を作ろうって悩んでました。
『▲:再生』は3人でのバンド感の集大成だったので、同じことをするのは違うなって。
延長線上にあって、超えるものを作りたいなって考えてたんだけど、中々できなくて。
その時期に作った曲は5曲あったけど今やるべきことじゃないと思って全部ボツにしました。
どんなものを作ろうかいっぱい悩んでボツにして繰り返してたけど、今つくるべきものだなって自分の中で出た答えが、「これがプロキシオンだな!」って思えるプロキシオンにしかできない純度の高い曲を作ることでした。

なので、原点回帰することにしました。

僕が曲を作る時に大事にしてることが幾つかあって、その幾つかが絶妙なバランスで共存した時プロキシオンの音になります。
そのバランスの共存が一番難しいんだけど、この何年間かプロキシオンをやってきていつも曲を作るたびに試行錯誤するけど、必ず自然となってしまうしっくりくるバランス感があって、それこそプロキシオンなんです。

モラトリアムと不条理な毎日の繰り返しの中でゆらゆらと色んなとこにいっちゃう感情の端々を言葉にすること。そして、言葉遊びの中でその言葉達が曲の中で効果的に転がっていってくれるようにすること。これは切なさとユーモアのバランス感覚でプロキシオンらしさの大きな要素。
懐かしさや切なさを感じられるけど新しくて、そして鼻歌で歌えるような馴染みのあるメロディーにすること。抽象的な言い方になってしまうけど、赤色のメロディーじゃなくて青色や白色のメロディーにすること。
全体的なサウンド、言葉、歌が、ポップで焦燥感と透明感があること。(打ち込みに関してはここの拘りいっぱいあるけど、今は書かないです。)
暗すぎて言葉や音が纏わりついてくる音楽にならないこと。これは僕が単純にそういう人の音楽が苦手なだけなんだけど、他人の悲しみの押し売りはいらないなーと。
キメが複雑だったりエキセントリックじゃなくて、おもちゃ箱みたいに手で触れられそうな感覚が音にあること。うーん、表現が難しいけどプレイステーションじゃなくてスーパーファミコンな感じ!SONYじゃなくて任天堂な感じ!それは使ってる音色がゲーム音だからどうこうの話じゃなくてバンド全体から出てくる空気感の話。(この話だけで一つ記事が書けそうなのでまた後日。)

書き出したら書きたいことをいっぱいあるんだけど、あまり書きすぎても聴いてて面白くなくなっちゃうので、終わり!また近々書きますー。(でも今一番書きたいのは魔法陣グルグルとプロキシオンについて。)

何よりも4人で作り上げることができたということが心から嬉しくて!
やっと4人で同じ立ち位置でスタートラインに立てました。やっさんもマサヨシさんもプロキシオンのことをよく分かってくれて愛を持って参加してくれてます。
新しくなったけど、やっぱりプロキシオンはプロキシオンでしかないんだなぁと実感。
この4人をよろしくお願いします。

試聴してみてね!『ナミダディスコ』CM

ではでは。

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