見出し画像

Elecomから新型トラックボール”IST”発売

トラックボールとは?

トラックボールは、コンピュータの操作に用いる、画面上の矢印カーソルを操作するポインティングデバイスのことです。

トラックボールは、本体に搭載されたボールを指や手のひらで回転させることで、カーソルを操作します。マウスのように本体を動かす必要がないため、デスク上のスペースを有効に活用することができます。また、光学式マウスのように、机の表面がツヤツヤしていたり、ガラステーブルだったりしても、操作に影響を受けません。

Google Bardより

昔はマウスを使用していましたが、腕全体を動かすため、
マウスを使っていると肩が凝るようになりました。
そのため、矢印操作のためにデバイスを動かさない
トラックボールを使うようになりました。

そんなトラックボール愛好会な私ですが、
ELECOMさんが新しいトラックボールを出したことに興味を持ちました。

私のトラックボール歴

本題に入る前に、私の使用してきたトラックボールを
紹介します。

  1. DEFT Pro (ELECOM)

  2. ERGO M575 (Logicool)

  3. Huge (ELECOM)

  4. Expert Mouse (Kensington)

  5. GRAVI (サンワサプライ)

わかる方にはわかると思いますが、
人差し指などで動かすトラックボールがほとんどですね。
この中だと、2.のERGO M575のみ親指型ですね。

(トップ画は現在使用中のHugeです。)

ベアリング式親指トラックボール”IST”

ELECOMさんから、ベアリングを用いた
新しいトラックボールが発売されます。

ポイントは、ベアリングを採用したことだそうです。
転がすボールの支持機構が、ベアリングだとのことです。
最近は人工ルビーでボールを支持しているものが多い中、
ベアリングを使ったものが発売されましたね。

"IST"の良い点

ベアリングを搭載したことだと思います。
ELECOMさんの記載によると

摩擦による抵抗が減り、空中に浮いているような、なめらかな操球を実現しました。
また、ベアリング支持方式はボール表面を擦らないため、支持部分にゴミが集まりにくく、長期間メンテナンスフリーでご使用いただけます。

https://www.elecom.co.jp/news/new/20231115-01/

とのことです。
つまり、ボールが浮いているような感じで、メンテナンス不要ということ
ですね。

人工ルビーだと、転がしている摩擦感覚が結構あるのですが、
それが無くなる感じなのでしょうか。
またメンテナンス不要はいいですね。使っていると
しょっちゅうボール外して掃除するので…

"IST"のここがネック

ベアリングのふわふわ感を試してみたいけど、親指型がネック…

私が使用したことあるトラックボールは、ほとんどが人差指型なのですが、
私は親指を使いすぎると、親指~腕橈骨筋(わんとうこつきん)が
痛くなってくるのです。


出典:https://www.kttape.jp/instructions_anatomy/elbow/

腕のちょうど折れ曲がったところの筋肉ですね。
親指につながっている?筋肉です。

私が親指型を使えない理由

私は剣術というものをやっており、よく刀を振るのですが、
刀を握ったり振ったりする際、親指をよく使います。
親指で刀を止めたり、絞ったりします。
その際、腕橈骨筋も押すのに使います。

出典:http://www.iaitou.com/2010/07/post_22.html

親指を激しく使うためか、親指をあまり酷使できなくなってしまいました。

↑親指と腕橈骨筋について参考になるページがありました。

親指について~個人的な見解

親指というのは、腕橈骨筋と連動しているからもわかる通り
パワー系の使い方をする指ではないでしょうか。
ずーっと押したり、抑えたり、持ち上げたりなど。

一方でトラックボールのような、ちょこちょこ動かすのは
親指ではないのかなと思いました。

恐らくですが、私みたいに日頃から親指を酷使しなかったり、
カーソル移動があまりない人には、
親指型トラックボールがハマるのではないかなと思いました。

最後に言いたかったこと

“IST”が発売されたことにより、トラックボール業界は
一層盛り上がることだと思います。
そうなったら、私の希望している
「ベアリング式人差し指型トラックボール」
が出てくるのではないかなと思いました。

個人的には、現在使用しているHugeの上位版で
ベアリング搭載のHuge Proみたいなのが
出たらいいなーと思います。

ELECOMさんやKensingtonさんからかもしれませんが、
長らく人差し指を出してないLogicoolさんから出るのも
期待しております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?