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2024年度 内視鏡専門医試験総論対策+α


追記(2024/6/10):EUSの見方、内視鏡治療の適応、治癒判定など追加しました!
総論で過去問で問われたところのキーワード含めて端的にまとめました!2024/5発売の内視鏡ハンドブック第3版も手に入れたので、その内容もまとめながら適宜更新していきます!
下記の順序で書いてます。

画像強調観察について
電子内視鏡の仕組み
鎮静薬
JED
感染対策
内視鏡の適応と禁忌
小児への対応
抗血栓薬の対応

EUSでの深達度見方
ESD(EMR)適応、治癒判定


  • 画像強調観察について

光学法、デジタル法、光デジタル法、色素法

光学法:紫外線、赤外線

デジタル法:
①コントラスト法…画像処理で明暗色彩コントラスト強調、flexiblespectralimaging colorenhancement(FICE、分光画像を推定)、i-scanなど
②輪郭強調法…構造強調、TXI

光デジタル法:白色光源以外
①蛍光法…AFI(紫外線を当てる、正常緑、腫瘍マゼンダ)
②狭帯域光法…NBI、BLI(レーザー光、他のデジタルはキセノン光)、LCI、i-scan OE、RDI(出血点みやすく)
③赤外光法…IRI(Red、ICG静注するとさらに血管見える)

色素法:
①コントラスト法…インジゴカルミン、ブリリアントブルー、低濃度メチレンブルー、エバンスブルー
②染色法…クリスタルバイオレット=ピオクタニン、高濃度メチレンブルー 腸上皮化生粘膜が青、トルイジンブルー 食道表在癌の質的診断
③色素反応法…ヨード、コンゴレッド 胃酸分泌域 pH3青紫 pH5赤、フェノールレッド ピロリの分布 酸性黄 アルカリ赤
④蛍光法…外因性に投与、フルオレセイン 蛍光色素として静脈投与し共焦点レーザー内視鏡観察で用いられる、アクリジンオレンジhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/gee/51/8/51_1677/_pdf


  • 電子内視鏡の仕組み

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