シェア
ひどく澱んでた 空気がとても悲しくて もつれた糸から 絆いでたもの断ち切った 君に会いたくて 過ごす時間は長すぎて 滲んだ涙を そっと包んで投げ捨てた 灰色に崩れてゆく 甘い憂鬱 傷ついた 言葉は 何を残してくれた この手に掴んだ 感情の隙間から 不安で不安で 眠れない夜がまた 心を溶かしてゆくから 暗闇の帳に散りばめた星屑は 孤独に枯れた 花を真似てるようで 傷ついた 言葉は 何を残してくれた この手に掴んだ 感情の隙間から 不安で不安で 眠れない夜がまた 心を溶か
あの時の言葉が揺れる陽炎のように 私の心深く染めてゆくよ こぼれ落ちてゆく 木漏れ日を感じて 優しい痛みが 胸に刺さった 弛く吹く風が 前髪を弾いて 消せない傷跡 少し忘れた 通り過ぎてゆく 人の波がいつか 迷い続けてた 記憶の鍵 拾い集めた 一人きり追いかける いつも遠い場所で 思い出の欠片を探す あてどもなく きっと何もかも無くしてた気がして ずっと不自然な 空気綴って時を止めた