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葬儀に必要な3つの仕入れとは?


低価格葬儀開業ウェビナー
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今日は葬儀の仕入れ、についてお話ししようと思います。


葬儀を行う上で最低限必要な3つがあります
それは、

ーーーーーーーーーー
1、ドライアイス
2、棺
3、骨箱(骨壺)
ーーーーーーーーーー


です。
極端な話し、この3つがあれば
葬儀して、火葬することは可能です。

なので、葬儀屋として最低限
この3つを仕入れる必要があります。
全国的な平均仕入れ価格は


ドライアイスが10キロで約3000円。
棺は約1万円程度。
骨箱や骨壺は約2500円程度です。

なので、だいたい2万円もあれば、
『葬儀して火葬はできる』ということです。

よく車でも自分で車検を行う人がいますよね?
これをユーザー車検と言いますが、
この場合車検代だけで済みますね。

軽自動車だと4万円程度
普通車でも7万円程度です。


これと同じ考えで、葬儀も
ユーザー葬儀という考えを持てば、
2万円程度あれば、葬儀火葬は行える
ということです。(遺族が全てやれば)
もちろん地域によっては火葬代がかかります。
特に東京や大阪は数万円しますので、
これは商圏の火葬場に確認してください。


また、搬送も遺族が故人様を自分の車で
搬送する分には違法ではありません。

それでは1つずつ説明します。


ドライアイスはなぜ必要か?

ドライアイスは亡くなって遺体の腐敗の進行を防ぐために
必要です。

基本的には10キロを4当分にして仕入れます。
この4つにしたドライアイスは
それぞれ遺体に腹部や両脇、下腹部を中心に当てていきます。


なぜ10キロか?
これは10キロ単位で24時間機能すると考えてください。


法律で、『人が亡くなってから24時間は火葬できない』
という決まりがあるので、10キロがベストです。

もちろん、ご遺族が
『ドライアイスを当てて欲しくない』とか
そもそも『当てる必要がない』状態の方もいます。

腐敗というのは、
基本的に内蔵や筋繊維から始まりますので
これらが全くない老人であれば、
ドライアイスの量も調整したり、
入れなくてもいいケースがあります。


ただ、葬儀屋としてよりいい状態で
故人様と遺族の面会を実現する
という観点から、
ドライアイス処置をお勧めしています。

ただ、それを当たり前とせず、
しっかりご遺族様にご説明するのも
葬儀屋の説明責任です。


よく慣れているベテラン葬儀屋なんかは、
このあたりの対応や説明がずさんだったりします。

また安置する場所がものすごく暑い場所だったり、
寒い場所だったりする場合はドライアイスの量も変えたります。


亡くなった死因が内蔵疾患によりものだったり
脳血管障害によるものでも、ドライアイスの当て方や量は
微調整しますが、
このあたりは低価格葬儀アカデミーの研修でお伝えしています。
(興味がある方はウェビナーで)

次に『棺』なんですが、
これは亡くなった方が最後に入る場所として
大切にされています。


葬儀屋はこの辺りの心理をうまく利用して、
高級な棺、松竹梅を用意しています。

僕から言わせたら、
棺なんてどうせ最後には燃やしてしまうものなんだから
そこにお金はかけなくてもいいでしょ?って思いますが、


人の心理はそういうわけにはいかないものです。
亡くなった方の最後を・・・って考えれば
少しぐらい高くてもいい棺に入れてあげよう、
というのが遺族の心理です。


葬儀屋はこのような心理を巧みに利用し
できるだけ高い棺を購入させる営業をかけてきます。


また

棺は中国産が多いですが、何気に結構高いです。

安くても1万〜1万5千円程度はします。
高いやつだと、仕入れだけで数万円は飛びます。

ただ、買う人がいるからこそ
高い棺を仕入れる訳で、
松竹梅方式の棺はほとんどの葬儀屋が
導入している利益獲得商品です。


手口は簡単です。


高い棺は刺繍が入っていて、
頑丈でしっかりしていて、
模様も綺麗で、
持ちやすい、


棺の中も快適そうで、高級感があって、
故人様も安心して過ごせる空間で貧乏くさくない。


このような棺は、
見栄が強い地域や遺族には売れます。


『安い棺で大丈夫ですか?』とか
『みなさんこの棺ですよ』とか
『最後にお休みになる場所だから』などと


葬儀屋としての決まり文句は決まっています。

そして最後に『骨箱』ですが、
これは地域によって壺だったり箱だったりします。

仕入れ価格は2000円前後ですが、
葬儀屋として始める前に必ず『壺なのか箱なのか』を
チェックしておきましょう。
これは、火葬場や葬儀屋、仏具屋さんに聞くと
丁寧に教えてくれます。

他にも、遺影写真のサイズや返礼品の内容も地域によって
違ったりします。

この辺りも一番早いのは、葬儀屋さんに聞くのが
手取り早いです。

もし葬儀屋さんに聞けないなら
仏具屋さんや、
葬儀で提携する生花業者さんも実は地元葬儀の
しきたりや風習を知っていて、教えてくれます。

このように葬儀式、というのは県単位ではなく
市町村単位で変わってきて、
何が正しいかどうかは地元に根付いて
調査をしていく必要があるのです。

お寺様についても同じ宗教でも
葬儀の流れが違う場合が出てきたり、
用意するものが変わったり、
『葬儀はこれでいい』というものはありません。

はじめも後も常に謙虚の気持ちを持ち、
『ぜひ教えてください』という精神で、
地元葬儀の在り方を学ぶことが
地域に根付いた低価格葬儀業者なる最短の近道となります。


いかがでしょうか?
少しめんどくさいなって思うかもしれませんが
このあたりを効率的に交渉したり
準備を進めていく方法はぜひウェビナーで教えますので
ぜひ参加してくださいね!!!!
https://shiminsou.jp/academy/2020webinar.html


それでは、
本日も最後まで
読んでくれてありがとうございました!


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