巣立っていく弟子たち

ふと、思い出した
苦い経験を書きます。

僕が夢を叶え結果を出すようになって
そのメソッドを伝えてから

何人もの人が
プロになったり夢を叶えてきました。

でも

結果を出させることに
失敗した過去が

僕にはあります。
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ずっとプロになれなかった後輩が
僕との対面の時間を重ねる中で
変わっていきました。

そして

最終的に彼は
プロになるという結果を出しました。

彼にかけてきた時間は
本気でした。

本気で夢を叶えて欲しい
結果を出して欲しい、

誰よりも彼を信じて
向き合いました。

彼の夢が叶って活躍する姿を見るとき
嬉しかったです。

失敗はその後に
起きました。　

その後の彼は
成長とともに僕への対応に
悩んでいました。

恩があるから
へこへこしなくては、、、

そういう遠慮を
感じるようになりました。

『きっともう窮屈なんだろうな』
と僕自身思いながらも

”僕が思う後輩像”を
必死で演じる彼を見ていて

もどかしさを感じていました。

そんな時、事件は起きました。

僕を通じて知り合った
共通の知人から

彼に対しての相談。

彼のことで
困っている。と、

話を聞けば
ちょっと考えればわかりそうな
簡単なことを

彼が見過ごしてしまったことで
起きた事件でした。

そしてその方から僕のところへ
どうにかしてくれと連絡が来ました。

彼に注意をすると
彼は逆ギレをして、

最終的に
僕の元から去っていきました。

今まで抑えていた僕への感情が
爆発したそんな感じです。

とはいえ

やはりこの世界は
何と言っても結果です。

結果を出せばある程度
なんでも許されます。

横柄な態度も
思いやりの欠如も。

それに彼が成長する中で
一番邪魔だったのは師匠の存在でした。

最初は崇めていても
いつまでも上にいる存在に
人は嫌になってきます。

でもその時はさすがに僕も
怒りが湧いていました。

『少し考えればわかることを。。。』
『俺に恩を仇で返しやがって。。。』

でもその自分の内側を
眺めていて気づいたのは

僕はただ悲しかったんです。

想像を超えて成長していく
弟子の姿を見るのは悲しいです。

自分だけ置いていかれている気がして。

そして何よりも悲しかったのは

ないがしろに扱われたこと。

でもそこでわかったのは結局僕は
彼のためと言いつつも、

『下地さんはすごい』と、
彼に崇め続けて欲しかったのかもしれません。

存在をないがしろにされた！という悲しさが
怒りへと形を変えただけでした。

でも、その事件のおかげで
窮屈そうにしていた彼を
解放できました。

そして、その失敗から僕は

相手に結果を出してもらう人は

同時に自分も進んでいかなければいけない

ということを学びました。

僕は夢を叶えてきた者として

次の世代に継承する
という使命を持っています。

でも、
本当に人の為に生きようと思ったので

自分も進化し続けよう、

ちゃんと自分も満足する人生を進み続けよう

今はそう思っています。

僕はメンタルが弱くても
内面を見ることで
結果を出せるようになりました。

29年のサッカー人生、
死ぬほど内観をしてきました。

だからこそ
僕と向き合う人は

同じように頑張っても
結果の出なかった人たちでも

その方法で結果を出せるようになっていきます。

自分ももっと成長していきたい。

そして

１人でも多くの人が
頑張るだけの人生を変え、
結果を出して夢を叶えて欲しい。

そんな思いから

僕らしいプログラムをリリースしました。
http://sho-shimoji.com/neomental/sl/

『メンタルが弱くても結果が出せる』としたら
人生は大きく変わります。

自分の弱さと向き合い続けた
29年間を凝縮した
結果を出すためのプログラムです。　

初めての公募なので
すごく緊張しています。

ですが
昔の僕のように

頑張っているけどメンタルが弱いから結果が出ない。

でも、前に進んでいきたい、

自分の人生を生きたい、

誰かに与えられるような人になりたい。

そんな志を持った人が
全力で進化できるそんな環境を
作っていきます。

今日から3日間限定の募集となります。

このプログラム編成は今回が
最後になると思います。

『メンタルが弱くても結果を出す』：
http://sho-shimoji.com/neomental/sl/

それでは今日も
最後まで観てくだっさって
ありがとうございました。

下地　奨