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EDS選手紹介20/21(GK,DF)

どうも、若手大好きShortです。ネット上にEDS(マンチェスター・シティのU23相当)の選手紹介しているサイトがないな、じゃあ自分で書くか!と思い書くことにしました。自分はサッカー初心者で友達とよく遊び程度にするぐらいなので、選手に対して明確にここがすごいと上手く表現することができません。ですので完全自己満足な記事になると思います。あくまでどんな選手がいるのかなという目線で見ていただければ嬉しいです!

だいぶ保険かけていますが気にしないでください笑

※極端に出場機会が少なかった選手については書けないため省略させていただきます。

GK

James Trafford(ジェームズ・トラッフォード)

カラバオカップやCLでもトップチームでベンチ入りを果たした18歳GK。いきなりだがもっと期待されるべき選手の一人である。一時期怪我で戦線離脱していたが、復帰直後からビッグセーブを連発し幾度となくチームのピンチを救ってきた。たまに失点に直結しかねない足元面のミスをしてしまうが、EDSのなかで最もシュートストップに定評があり、シュートに対する反応が速い。来季からはイングランド3部相当のAccrington Stanleyにローン移籍が決定している。エデルソン、ステッフェンの壁は非常に厚いがぜひ頑張ってほしい。

トラッフォードは幼少期GKではなくMFとしてプレーしていた、当時チームメイトたちがみんなMFとしてプレーしてほしいと思っていたからだ。しかし彼の父親は彼を送り迎えする際いつも車にキーパーグローブを置いていたらしい、そしてある日誰かキーパーやりたいやつはいるかと尋ねられてトラッフォードは名乗りを上げた。これが彼のGKとしてのキャリアの始まりだ。

Cieran Slicker(シーラン・スリッカー)

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スコットランドU21代表の18歳GK。トラッフォードが戦線離脱していた間にEDSのゴールマウスを守り、プレミアリーグ2優勝、FAユースカップ優勝に貢献。シュートストップ面では派手なビッグセーブが多いトラッフォードと比較すると見劣りするかもしれないがスリッカーも安定したセーブ力を持つ。6月にはスコットランドU21で代表デビューを飾り、着々と評価され始めている。トラッフォードのローン移籍、ルイ・モウルデンのウルブズへの完全移籍が決まっているため、来期EDSの正守護神になるのではないかと思われる。

スリッカーの継父は彼をリヴァプールファンにしようと説得を試みていたが、その努力も虚しくスリッカーはシティファンとしてすくすく育っていった。アイドルはジョー・ハート。

Louie Moulden(ルイ・モウルデン)

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来季ウルブズへの移籍が決まった19歳GK。今年3月にイングランドU19のトレーニングキャンプに召集されている。EDSではトラッフォード、スリッカーの壁が厚く3試合しか出場できていない。しかし出た試合ではビッグセーブでチームを3試合全て勝利に導いている。ウルブズでの幸運を祈ります。

DF

Taylor Harwood-Bellis(テイラー・ハーウッド=べリス)

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生粋のシティズンである19歳CB、3月にイングランドU19のトレーニングキャンプに召集されている。19/20からカップ戦で1stチームの試合に徐々に出始めて着々と経験を積み、今季もFAカップとカラバオカップ合わせて1stチームの選手として4試合出場している。プレー面では、守備、足元の技術ともに同年代の中では際立っており、1stチームでの経験のためか落ち着きもあり、EDSのDFの中では最も1stチームに近いプレーができている。そんな彼はシーズン途中にイングランド2部のBlackburn Roversにローンで加入し、1stチームとしての経験を積んだ。来季はコンパニ率いるベルギー1部のAnderlechtにローンで加入する。

べリスは伝説の11/12QPR戦をエティハドスタジアムで見ている。その時のメンバーであるアグエロ、シルバとプレーをするという夢を19/20に叶え、コンパニとプレーするという夢は来季コンパニ率いるベルギー1部のAnderlechtにローンで加入という形で叶えることになる。

現在シティの1stチームにはルベン(23)、ストーンズ(27)、ラポルト(27)、アケ(26)と非常に高い壁が立ちふさがっていて厳しい状況かもしれないが今後の彼に期待しよう。

Luke Mbete-Tabu(ルーク・エンベテ=タブ)

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今季彗星の如くU23に現れた期待の17歳左利きCB。その風貌から巷ではNextコンパ二と囁かれていた。実際にコンパニに刺激されたとエンベテ本人は語っている。シーズン途中に1stチームの練習に召集され、1月のチェルシー戦で初の1stチームベンチ入りを果たす。20/21から初めてプレミアリーグ2に挑戦し出したが、べリスとともにU23とは思えないほどハイレベルなパスでチームを牽引。サイズがあるのにもかかわらずスピードも併せ持ち、このままならカップ戦で1stチームデビューも...と思われたが1月中盤に怪我を負ってしまいそのあとは1試合も出場できずにシーズン終了。一時期ユヴェントスへの移籍の噂が加熱していたが今では沈静化、来期のカップ戦での1stチームデビューが期待される。

完全に余談だがエンベテは毎朝8時半にアラームをセットし、スヌードを3回かけている。

Callum Doyle(カラム・ドイル)

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5月のイングランドU19トレーニングキャンプにも召集された17歳左利きCB。ぶっちゃけ最初はU18のラインナップを見たときなんで(トミー)ドイルがCBでプレーしているのと思った。シーズン序盤はU18を主戦場としていたが、11月のチェルシー戦でU23デビュー、このときはCBではなくLBとして出場。U23デビュー直後はミスが目立っていたが徐々に順応、べリスとエンベテの不在を感じさせないようなパフォーマンスを見せる。ドリブルでボールを運ぶこともでき、鋭い縦パスを供給したり前線への高精度なロングボールを放り込むこともできる現代型CB。1stチームで一番スタイルが近い選手は同じく左利きのラポルトか。来季はイングランド3部相当のSunderlandにローンで加入する。すでにデビューは飾っており、移籍後すぐにサポーターの心をつかんだ模様。

Finley Burns(フィンリー・バーンズ)

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シーズン中盤から終盤にかけてカラム・ドイルとともにプレミアリーグ2優勝に貢献した18歳CB。5月に1stチームの練習に召集され、エヴァートン戦後の優勝セレモニーにも出席。プレーは非常にバランスに優れており、ビルドアップ、守備、どの面でも高水準なパフォーマンスを見せる。攻撃的なカラムとのコンビは非常に相性がよく、この二人でCBを組んだ試合は全コンペティション含めても1敗しか許していない。特に今季印象に残っているのは絶体絶命のシーンを身を挺してシュートブロックして何度もピンチを救ってきたところだ。バーンズがいなければ負けていたという試合は少なくはないだろう。来季はEDSでエンベテとコンビを組むことが予想される。

また、EDS屈指のイケメンである。特段投稿が多いわけではないが是非彼のインスタは一度目を通してみてほしい、もちろんプレーにも目を通してほしいが。

Phillippe Sandler(フィリップ・サンドラー)

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まさかこの記事でサンドラーに関して書くなんて夢にも思わなかっただろう。彼はもうすでに24歳、誰もがすでにシティから移籍したと思っていたはずだ。怪我を繰り返していたためにシティに残留しており、今年4月に突然EDSのスタメンに名を連ねた。当然フィジカル、技術ともにU23の中では際立っており、シーズン終盤の連勝に貢献。来季は完全移籍かローン移籍かは不透明、一部ではシティで20/21のエリックのような立ち位置になるかと考えられているが24歳のサンドラーはどのような決断を下すのだろうか。

CJ Egan-Riley(イーガン=ライリー)

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RB、CB、DMFを務めたユーティリティ性に優れている18歳DF。シーズン序盤はドイル、ベリスを抑えてU23のキャプテンをしていた。主にRBで出場し、偽SB(1stチームでいうジンチェンコのような役割)として振る舞い、MFさながらの足元でビルドアップを安定させる。守備面ではスピードで千切られるシーンがところどころ見受けられたが、ガッツある守りを見せるシーンもよく見られた。シーズン途中にバーンズ、ロバートソンとともに1stチームの練習に呼ばれ、1stチームの優勝セレモニーにも出席。まずはEDSで絶対的な存在になってぜひ1stチームにアピールしてほしい。

Alpha Dionkou(アルファ・ディオンク)

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セネガル出身の19歳DF。19/20はRBでU23の主力としてほとんど全ての試合にスタメン出場していたが、20/21では出場機会が減少し、ポジションもRBの他にLB、RMなど様々なポジションを務めた。非常に攻撃的なプレースタイルで、積極的な攻撃参加が魅力。独特なボールタッチとリズムを用いてドリブルで相手をかわすことができる。シーズン途中に1stチームの練習にも招集されている。Yan CoutoにKluiverth Aguilarと新しいRBが加入してきていて競争はより激しくなるだろうが頑張ってほしい。

あとがき

以上でGK、DFの紹介は終わります!いかがでしたか?自己満足で書いたためだいぶ内容が薄く、読みにくい文章だったかもしれませんが楽しんで読めていたら幸いです。また、この記事を通して下部組織に興味を抱いていただけたら一番嬉しいです。時間があればMF、FWの紹介も書けたらいいなと思っていますのでよろしくお願いします!


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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