仕事の記事?

仕事の記事

いつも僕のやっている仕事の内容を書きます。

僕は不動産の仕入れをやっております。
安い不動産を探して、買って、高く売るって言う商売の基本みたいなことをやっております。卸売ですね。

この仕事をしながら言うのもなんですが、本当によくできた仕組みだなと日々ぼんやり思います。

簡単にご説明しますと、無駄な中間業者がすげーたくさんいて手数料引っこ抜かれまくって最終的に市場に出てくるのです。市場に出てくる値段は相場で着地します。じゃあ誰が損してるかっていうと物件を売りたいご本人、売主です。
売主は個人の方です。例えばおじいちゃんで老人ホームに入りたくて、でも手元に資金がなくて今持っている土地を売らないと老人ホーム代金が払えないとか。そういうケースです。

そのおじいちゃんからめちゃちゃ安く土地を買い取ってそこに2-3社くらい中間業者がたかって安く買った分の手数料を引っこ抜くわけです。まるで肉に群がるハイエナのようですね笑

おじいちゃんが持っているその物件はもっと高く売れるはずなのに巧みな話術を使う営業マンがいて結局安く売ってしまうわけなんです。もちろん即金が欲しいといって安くてもいい売主さんもいますが…大前提、人間だったら少しでも高く売りたいですよね。

そういった話があると仲の良い業者間でその肉を食いあうわけです。
そしてほとんど肉が残ってないほぼ骨だけのものがスーモとか乗ります。

これが土地を転がすといった表現になります。イメージは良くないですよね。

本質を悟っているわけではないし、仕入れはまだ1ヶ月半しかやってないのでまだまだ分からないことだらけなのですがこれからどんどん変わっていくんじゃないかな。個人間取引とか…

まずは目の前の仕事を全力でやってそこからの景色を見ることが昨今の課題です。

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