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集合と位相、再再履修を決意

高校時代のぼくは文系数学を愛していた。
最低限をツールを身につけていれば、
どんな問題も解けると自負していたからだ。

そんなぼくは大学に入り、微積で0点を取った。
(レポートを出したので単位は取れた。)
集合と位相は落単し、今期の再履も落ちる予定だ。

文系数学の範疇を超えると、脳が理解を拒む。
脳味噌に発泡スチロールが詰まったような感覚だ。
(ちなみにwebテストでも同じような感覚になる。)

根性のなさ、やる気のなさ、理解する気のなさ。
親が人質に取られたら必死に勉強すると思うけど、
どうしても向き不向き、得意苦手はあるものだ。


こうなると、ぼくの人生における目標がブレてくる。
碩学になり多くの人と酒を交わすという目標が。

というのも、ぼくは
面白い人間になりたい→面白いは「発見」に基づく
という持論から

『相手と同じ価値観を共有しつつ
相手の知らない世界を見せることで
相手に「発見」を提供したい』と考えていた。

しかしながら、今のぼくは大学数学が理解できない。
面白いとも思えないし、脳が理解を拒む。
なにも「発見」できない。

ぼくが語るオススメのアニメも
某マイナースポーツの中にある楽しさも
他人にとってはυδ論法のように頭をすり抜ける。

ぼくが目指している物知りおじさんは
このままでは周囲に対して無益だ。
相手にとって有益になることを追求しなければ。



とりあえず
卒業までに集合と位相でAを取り
かつυδ論法で爆笑を生み出せるようになる。

これを小さな目標にします。

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